1. マルタイの女
ここまで来るとパターン化されてしまって・・・・・って言いつつ、まさかこの作品が遺作になるとは思いませんでした。でも良く懲りずにこんな題材を選んだもんです。 7点(2003-08-30 12:38:35) |
2. マルサの女2
最後が意外でした。なるほど1作目のリピートにならないところが感心です。結末が“ああ”なので1作目のような爽快感はないものの、個人的には良く出来た作品だと思います。 8点(2003-08-15 15:28:03) |
3. マルサの女
とにかく視点が良いです。“沢山税金を取られたから、税金の映画を作った”って発想の割には、しっかりした作品に仕上がっています。私の中では伊丹作品のNo.1ですね。 8点(2003-08-15 15:23:36) |
4. 曼陀羅(1971)
70年代の日本の映画を観るってのもたまには良いもんです。内容はエセ芸術を良いことに脱ぎまくりやりまくりって感じの作品ですが、棒読みの台詞回しが何故か新鮮に思え、そこがまた味わいがあって良いです。 7点(2002-08-10 14:10:03) |
5. マリリンに逢いたい
なるほど、こんなことがあったんですね・・・分からないでもないですが・・・まず、個人的に“犬好き”ではないと言うこと。それにワイドショー番組の枠から抜け出せない映像と展開とでも言いましょうか。最後、最愛の人(?)が亡くなっても感情移入できない自分がいました。それも犬好きではないと言うことで御勘弁を・・・・・ 4点(2002-03-20 21:36:03) |
6. 卍(1997)
確かに(↓)【koshi】さんの言う通り、若尾文子や樋口可南子の作品ならもっとまっとうなものになっていたんでしょうが、所詮Vシネマレベルです。☆アイドル時代の真弓倫子や坂上香織を知っているファンとしては・・・・・。ああこんな作品に。最初彼女たちがこの映画に出るって聞いて、“まんじ”じゃなくって“マジ?”だと思ってました。 2点(2002-03-20 21:33:30)(笑:1票) |
7. 満月のくちづけ
‘89年ローマ国際ファンタスティック映画祭最優秀主演女優賞を受賞。そりゃ嘘でしょ!勿論、狙いは深津絵里(当時はころころ芸名を変えていた時期で“高原里絵”で出演)な訳ですが、ファンにとっては及第点じゃないでしょうか?アイドルものっぽい作品でホラーな訳ですが、この手の作品群の中では個人的に楽しめた方です。やっぱ可愛い女の子の悲鳴は良いです・・・・・? 8点(2001-12-07 12:39:20) |
8. MAROKO/麿子
この監督にありがちないつもの意味不明で中途半端なラストは惜しい(?)と思ったが、冒頭から始まる屁理屈な台詞回しは最高!常連の古川登志夫氏もノリに乗っていて良い!キャラクターは決して可愛い類のものではないが、個人的には及第点です。 8点(2001-11-12 12:12:46) |
9. 魔界転生(1981)
“天草四郎を復活させる”って時点で、この映画成功だと思う。それにしてもなあ~、天草四郎がこの映画を観たらどう思うやろ。やっぱ深作欣二作品ですね。いくら恨みがあるからと言って、悪の道に走っちゃいかんよな。エロじじいが色魔ぶりを発揮するシーンはエグイ。乳首を噛み切るシーンなんかもあるし。こんなん許されるんやろか?って思ってたらラスト、首が飛んで笑って終りやもん・・・当時ノリに乗っていた沢田氏の勢いが乗り移ってましたなあ、あれ! 7点(2001-11-12 12:11:04) |
10. 魔女の宅急便(1989)
個人的には好みだし、良い映画だと思う。宮崎監督曰く「自立する青年を描きたかった(?)」って。それにしては主人公が少し幼い気もする。知らない土地に来て、たまたま良い人に巡り会って、そこで無料でお世話になって・・・相手は魔女だし可愛いから特別扱いを受けるのは分からないでもないが、何だか御都合主義。嫌な奴が全く登場しないから宮崎作品は安定した支持を得ている。が、若者の自立を描くには少し甘過ぎやしないかい?そんなに世の中甘くないって気が・・・ 10点(2001-02-03 11:01:49) |