1. 夜明けのすべて
PMSの女性にパニック障害の男性、身近での経験が無いので残念ながら日常生活に支障をきたしてしまうほどの苦しみはなかなか実感できません。 彼等の家族、恋人、上司、元上司達との人間関係や背景のセリフによる説明が殆ど無いので初めは戸惑いますが、次第に場面を通じて語られてきます。 ドキュメンタリー調の淡々としたドラマで、やっぱりセロトニンのような幸せホルモンが救いということでしょうか? [インターネット(邦画)] 6点(2024-08-27 20:41:05) |
2. 用心棒
面白くないコメディを見せられているようでちょっときつい。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-05-06 21:54:43) |
3. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 天才数学者の絶望とか希望の思いがイマイチ分かりませんが、すり替えトリックの違和感以上に献身レベルが凄すぎです。ラストのクライマックスもとても切ないですが、変な雪山シーンのない原作の方が深みがありました。 [地上波(邦画)] 8点(2016-03-20 00:26:35) |
4. 喜びも悲しみも幾歳月
僻地を転々とする仕事は灯台守だけではありませんが、生活の単調さと船舶の安全運航を守る重さは伝わってきます。戦中、戦後の混乱期のドラマですが、もっと劇的な人生を送っている人からすれば、随分穏やかな物語に思えるのではないでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-20 17:32:12) |
5. 陽暉楼
印象に残ったのは浅野温子と佳奈晃子のおっぱいだけで、昭和初期という時代背景を汲み取っても登場人物の思考基準や価値観が殆ど理解できない映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-11 18:08:29) |
6. 横道世之介
2年前の映画ですが、ファッション、風景、車も1980年代をしっかり感じさせてくれます。高良健吾があまり遠慮がないけど心に沁みるような言動を素直に表に出すお人好しになりきってます。土建屋社長の娘が「ごきげんよう」っていうのもピンときませんが吉高由里子のお嬢様もきまってます。人を心地よくさせてくれる一面を持った人は結構いますが、類は友を呼ぶのか世之介のようないいやつを身近で見かけません。映画の中とはいえ癒されました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-18 00:11:07) |
7. 酔いがさめたら、うちに帰ろう。
実話をコメディタッチで描いた作品ということで、アルコール依存症の本当の悲惨さは隠れてしまっているように思えますが、登場人物のそれぞれの立場に思わず共感してしまう場面の多い映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-07 20:07:29) |
8. 八日目の蝉
人間の本性をしっかり感じとれる映画です。3女優の熱演とサスペンス感に酔いしれました。特に罪人希和子への共感度大です。逮捕後の希和子が描かれていませんが、却っていろいろ考えさせられます。実際の事件からの発想らしいですが、原作とシナリオの力強さに感服します。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-08-06 17:37:23)(良:2票) |