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1.  八日目の蝉
この話は、不倫相手の子を何度か堕胎した挙句、その男の家庭に男と妻が留守中侵入し放火して夫婦の幼子2人が焼死するという、実際にあった話からインスパイアされたと思われる(実際は知りません。原作未読)が、どちらも悲惨なお話という意味では甲乙つけ難い。本作について言えば、母親とは何か、ということが問われるのか。正直、私は希和子にも恵津子にも1ミリも共感できる部分がないので、非常にキビシイものがある。特に、希和子は、服役後の描写が全くないので、「あんた、一体、この落とし前どうつけるんだよ」という疑問が消えず、非常に消化不良な感じが残る。基本的に、妻子ある男の不倫話の場合、男の身勝手さに呆れるのが常なんだけど、本作に関して言えば、女2人(妻と愛人)の嫌らしさが男の愚かさをはるかに凌駕しているというのが特異である。この2人の女性は、子どもを愛しているのでも、男を愛しているのでもなく、自分だけが可愛いという恐ろしく幼稚な人間であり、そんな女性2人に挟まれた子どもが、真っ当な人間関係を築けない大人に成長しても無理からぬ話。写真館で自己憐憫の涙に酔いしれて記念撮影をする希和子には、心底吐き気を覚える。エリナさんには、ちゃんと避妊していてほしかったねぇ、オバサンとしては。ま、どーでも良いが・・・。しかし、NHKのドラマも時折見たけど、あちらの方が、まだ雰囲気がドロドロしてなくて良かったかな。この話のどこにそこまで映像化の欲求を掻き立てられるのかが理解できなかったんだけど・・・。原作を読んでみるとするか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-11 23:44:09)(笑:1票) (良:1票)
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