1. 羅生門(1950)
個人的に初黒澤。三船の豪快さと京マチ子の品の良さが光る。人間のエゴや自己都合の良さ、業というのをさらけ出す。鑑賞終了後一気に芥川の羅生門も読破。根底は一緒。黒澤はちゃんと咀嚼している。このテーマ性は現代作品でも応用できそう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-21 20:14:32)(良:1票) |
2. RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編
ドラマ版はこけたと定説だけど、ぼくは堤ワールドが好きで結構楽しみに見てた。この作品の佐藤二朗木村文乃のキャラがとても好き。両者ともなんとなく振り切れてる。木村多江が色っぽいし木村文乃のお尻は確信犯的なセクシー。お気軽にどうぞ。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-05 10:19:57) |
3. ラヂオの時間
王様のレストランとリズムが似てる。キャストも。三谷幸喜の面目躍如といったところ。戸田恵子は声の艶がいい、声優なんだなあと改めて実感。 [DVD(邦画)] 7点(2018-12-05 16:09:33) |
4. ライアーゲーム-再生-
多部ちゃんは芝居はとても上手いんだけども、この作品は戸田のものなんでどうしても違和感がね。上手いだからこそね。多少いもっぽいどんくさい演技のヒロインの方が今シリーズにはいいんだよね。ヒロインのキャラも若干ね。ネタはちょっとややこしくて映画に入り込みにくくなってる。ガヤに命運握られてる設定がね。このシリーズって、どんでん返しばかりになるんで、2時間超の映画の尺だと、展開が目まぐるし過ぎて、かえって興を削ぐ。50分のドラマ1本に1オチ、それを何回かに分けてがちょうどいい。 [地上波(邦画)] 5点(2013-05-23 17:08:17) |
5. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
ドラマ版のファン。しかし、そんなに期待せずに観に行ったものの結構というかかなり面白かった。まあ映画クオリティーというより良くできた2時間SPテイストでもあるんだけど。各キャラ生かすためにドンデン返し乱発は仕方ないかな。そのぶん楽しめたし。でもそれが事前によめてしまうのはご愛嬌。ご丁寧にCM入りのチャンスまで考えて作ってあるし、地上波放送期待もあるんでしょう。またテレビで放映されるだろうから必ず見ます。次回はじっくりと。ここでの点数はちょっと辛目に6点にしましたが、視聴率は20%いけそうです。若干フジに対して皮肉です。 [映画館(邦画)] 6点(2010-04-08 19:03:07) |
6. ラスト サムライ
アメリカ人の考える武士道を洋風に表現。長年、日本製作の時代劇を見続けた者としては少しバタ臭さも感じてしまうかな。ニュージーランドの風景もどうにも違和感がある。でも、こういったものにハリウッドに注目してもらえたこと、しかもトムクルーズが主演でということには感謝に堪えないのも事実。だから時代考証とかありえねぇーとこなんかは米製エンターテイメントとして目を瞑る。西部劇のお国だけに騎馬のシーンの映像は迫力十分。近いうちに姫路の書写山の円教寺に行くので予習を兼ねて久しぶりに再び鑑賞してみたけど、欧米人も日本人も楽しめるいい娯楽作品であることには間違いなかった。日本人として甘めに点数をつけた。 [DVD(吹替)] 7点(2009-04-07 19:51:04) |