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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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221.  生きものの記録
米ソ冷戦の時代、両国は広島長崎の数十倍から数百倍の威力をもつ原水爆実験を競い合うように行った。それはもはや地球の全都市を破壊してしまうほどのものであり、死の灰とか黒い雨など放射能汚染の恐怖もさかんに論じられていた。だからこういう映画ができても当然なのだが、いかんせんこの映画ではエゴと狂人に焦点が当てられ、社会派映画にはどうもという感じに思える。三船敏郎の老け役には驚くばかりだが・・・。ところで何でブラジルが安全という理由はないだろう。当時はブラジル移民の数が多かったし、単に新天地開拓と結びつけただけではなかろうか。
[DVD(邦画)] 5点(2013-07-16 17:21:01)
222.  旅の重さ
NHK朝ドラ「北の家族」で人気を得る前年だから、文字通りの新人女優高橋洋子のデビューである。さしづめ十五才 学校Ⅳの女性版というところか。前半はまだ気楽な旅だが、後半は題名のように旅の重さが増す。多くを語らず、主人公が母に託す手紙で綴られるのが良い。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-14 11:34:20)
223.  青の炎
わかりやすいストーリーで物語りに引き込まれる。少年の完全犯罪と聞いていたけど学園ものとしても良い。いいかげんな美術の授業だけど、これがまた物語の重要な要素にもなっている。二宮は好演、人気アイドルとは知らなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-14 06:43:03)
224.  にっぽんぱらだいす
たくさんの引っ越し車の行列の中に一台の霊柩車、実に印象的だ。赤線を描いた映画は数多くあれど、おもしろく、おかしく、そしてもの悲しく、表裏をさらりと表現した映画はめずらしい。若く美しい香山美子はもちろん好きだが、喜劇役者としてしか知らなかった益田喜頓の味のある演技も良い。
[DVD(邦画)] 8点(2013-07-09 07:04:26)
225.  塀の中の中学校<TVM>
「何も受刑者にここまでしなくても、公のお金はもっと被害者のために使うべきだ」というような意味のことを主人公オダギリが言う。もっともな論理だ。おそらく多くの人も皆そう思うに違いない。しかし公のお金だからこそ、犯罪がいかにしたら減るかに注がれなければならない。「教育」それは人間の本質を形作る最大のものだからである。その意味で考えされるドラマであり、実践だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-07-08 23:10:38)
226.  若い東京の屋根の下
いかにも源氏鶏太原作らしいユーモラスな雰囲気が好きだし、おもしろい。ただ気になるのはキャストの年齢差、長男と末っ子で親子くらいの違いがあってもおかしくはないのだが、親と長男がほぼ同年代(伊藤雄之助より下元勉が年上)というのは不自然きわまる。それに下元勉と山岡久乃がパパママと呼ばれるのにも違和感を感じるし・・・。
[DVD(邦画)] 6点(2013-06-25 21:25:45)
227.  パーマネント野ばら
どうしようもない男たちと男運のない男たち、タイトルに似合わないどうしようもない映画だと思いつつ見ていた。下ネタがバンバン飛び出し、まともな人物はなおことカシマさんだけかと・・・。ところがところが思いがけない展開、あとでなるほどと思うシーンが続く。やっぱり良い映画なんだなと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-20 21:25:50)
228.  明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM>
いくつかの詩は知っていたが、生涯については何も知らなかった金子みすゞ。大正から昭和初期にかけて、家が重んじられ、男尊女卑の習慣が当たり前だった時代、ドラマを通して人間金子みすゞをいくらかでも知ることができたのは大きな収穫だった。彼女の詩にはやさしく暖かい心が随所に現れており、ますます彼女の詩が好きになった。ただ彼女の死については、やや疑問の余地があると思うが・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-19 06:26:58)
229.  奇跡のリンゴ
文句なしの良作、実話に基づいているだけに圧倒的な感動を覚える。不可能と信じられていた無農薬のリンゴを作り出したと言えば簡単だが、その苦労は大変なもの。その大変さがストレートに伝わってくる。だが、これは何かをやり遂げた偉人伝ではなく、家族愛に満ちた映画だろう。
[映画館(邦画)] 9点(2013-06-18 13:56:30)
230.  池島譚歌
監督の思いが込められた映画であり、見る者にとってもその人なりの思いをはせることができる。立ち入り禁止区域に子供たちだけ(?)で探検するというのは、九州版スタンド・バイ・ミーを思わせる。
[映画館(邦画)] 6点(2013-06-11 14:28:25)
231.  デルス・ウザーラ
極寒のシベリアで生活するデルスの知恵とたくましさには感動を覚えても、映画自体はさほどおもしろくない。二部に分けるほどの映画かどうかもわからない。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-03 15:15:43)
232.  容疑者Xの献身
終盤近くまでは良くできたトリックものというだけの感じだったが、ラストは人間ドラマにもなっていた。数学や物理の問題に愛が入り込むと解けなくなるというのがおもしろい。
[DVD(邦画)] 6点(2013-06-01 22:03:31)
233.  河内山宗俊
「人情紙風船」「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」と見てきた山中貞雄の映画を完結。この映画もまた天才の名に恥じない名作。最初見たときは、中盤から後半にかけてフィルムが消失して飛んでいるのではと思ったのだが、実はそうではなかった。見事なまでに贅肉をそり落とし、簡潔明瞭に繋がっているのだ。その手法はもはや神の手によるものなのか。原節子のデビュー作としても知られるが、もう一人、もしやと思ったら何と加東大介(健太役)ではないか。
[DVD(邦画)] 9点(2013-06-01 15:19:07)
234.  かぞくのくに
まさに「近くて遠い国」北朝鮮は謎が多い怖い国なのだが、私が子どもの頃は本当に「地上の楽園」と呼ばれていた。しかしこれが大嘘とわかるのはずっと後のこと、歴史を知る上でも貴重な映画だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-01 00:39:01)(良:1票)
235.  静かなる決闘
原作が演劇だけに無駄のないしっかりとした構成で、梅毒を扱っていることもとても画期的だ。ただ主人公に三船敏郎を配したのはどうだったのだろうか。堅い雰囲気はどうもイメージ的に合わないように思う。それに比べ看護婦峯岸るいを演じる千石規子には好感が持てる。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-26 22:01:43)
236.  月曜日のユカ 《ネタバレ》 
私が少年の頃見た映画の中で、強烈な印象が残っているものの一つ。日活100周年と共にHDリマスターとして蘇ってきた。映画の最大の魅力は加賀まりこ、他のレビュアーの皆さんが言われる通りである。日曜日は家族サービスデー、したがって月曜日のユカとなるわけだが、月曜は男にとって仕事の日、このすれ違いが最後になって悲劇を呼ぶ。身体は許してもなぜキッスはダメだったのか、改めて思い知り感慨にふける。だけど50年近く経った今、冷静に点数を付ければやはりこの点数か。(50年前だったら満点だったかも)
[映画館(邦画)] 8点(2013-05-25 06:51:38)
237.  ミラーを拭く男
全国のカーブミラーを拭いて回るというのだから、さぞ感動作かと思いきや、ただひたすら拭くだけ。騒いでいるのは周囲だけで、贖罪でもなければ何か信念があってやっているわけでもない。この大上段に振りかぶらず淡々としているところが実に良い。まわりの人間模様もおもしろいし、ラストの妻が付き添うところもほのぼのとして気持ちが良い。名優緒形拳がこれほど寡黙な男を演ずるのはおそらく初めてであろう。それでいて撮影時の年齢が今の私とほぼ同じということもあり、共感を覚える。
[DVD(邦画)] 7点(2013-05-23 07:47:52)
238.  マダムと女房
作家先生とおだてられれば押し売りの薬を買い、隣の家の音楽がうるさいと苦情に行けば・・・。何ともおもしろいホームドラマだ。多少台詞が聞き取りにくいが、これが日本初のトーキー映画となればそれも許されよう。チンドン屋の音楽に始まり、猫の鳴き声、赤ん坊、めざましなど音の展覧会だ。そしてラストは「狭いながらも楽しい我が家」と歌われる「私の青空」おや、絹代さんは洋服を買ってもらったんじゃなかったの?
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-21 07:17:42)
239.  海峡
同じトンネル工事の映画でも先に「黒部の太陽」を見ていたから、さほど感動はわかなかった。トンネルの距離やかかった年数など、黒部の関電トンネルとは比べようもないほど長いのに、インパクトでは負けてしまう。八甲田山の森谷司郎監督であればもっと壮絶なものにできただろうにと思うのだが残念。
[映画館(邦画)] 5点(2013-05-12 06:40:31)
240.  黒部の太陽
若い頃見たときは、ダム建設だとばかり思っていたところがトンネル工事の映画だったので大変驚いた。この大変な難事業は映画の中でもわかりすぎるくらいわかるのだが、ただどうしてこうまでして掘るのかがピンときていなかった。その全貌がわかったのはプロジェクトXなどのテレビドラマのおかげだったし、DVD化によってようやく見直すことができたからだ。ただ辰巳柳太郎の職人気質は十分発揮されていたが、石原裕次郎の役は不自然(畑違いに進んだ者がなぜ現場の責任者になるのかなど)で好きでなかった。ところで声優麦人さんが寺田誠として演じている源三の長男(石原裕次郎の死んだ兄役)だが、ウィキペディアやallcinemaなどすべて与一郎となっているのだが、DVDで確かめてみると源三は「与一」と言っている。
[映画館(邦画)] 6点(2013-05-11 14:45:18)
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