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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。29ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3272
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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561.  適齢三人娘 《ネタバレ》 
川島雄三監督らしいユーモアが、随所にみられる。 惹かれあう男女が、やがて結ばれるまでの顛末を描いている。  お互いが、お見合いの話を持ち出され、それぞれが替え玉を使ったことによって起こる、少々、面倒なストーリー。 喜劇としては、やや複雑な人間関係が邪魔をして、少し疲れたことは否めない。  川島作品としては、無難なレベルの作品だろう。
[映画館(邦画)] 5点(2012-12-01 18:31:03)
562.  夢のまにまに
映画美術を仕事としてきた木村威夫自身の、人生を投影したかの様な内容。 決して面白くはない。 浅野忠信もチョイ役なのが悔しい。  その中で唯一、長門裕之の熟達した演技はさすがの一言で、孤軍奮闘といった感じ。 他は全てダメダメの、老いきった映画。
[DVD(邦画)] 2点(2012-11-29 23:39:51)
563.  夢を召しませ 《ネタバレ》 
私が今までに鑑賞した多数の川島雄三監督作品の中でワースト。  歌劇団が出ずっぱりで、やたらにウザイ。 男役の女がウザイ。 うるさい、そして疲れる。  川島雄三作品の中には、体力を要する作品が多いが、本作は単に「疲れた」だけだった。
[映画館(邦画)] 1点(2012-11-28 17:22:31)
564.  呪怨<OV>(2000) 《ネタバレ》 
確かに気味が悪い雰囲気は漂っているが、ホラー映画として怖いかといえば、怖くない。  おそらく“恐怖”というものの感性に関して、世代の違いがあるかもしれない。  私の子供の頃は、とにかく心霊写真が怖かった。 だから、本作よりも『女優霊』の方が怖い。 『女優霊』は、心霊写真を動画化したような趣向を持つ映画だからだ。  『リング』と比較すると、『リング』に何度もしつこく出てくる古井戸の画像が怖すぎるので、やはり本作の方が怖くない。  よって、ホラー映画として怖くないので、失格(笑)。
[DVD(邦画)] 2点(2012-11-22 17:21:45)
565.  乱暴と待機
4人の登場人物から成る物語で、舞台も非常に限定されている。 物語のほとんどは、古びた平屋で展開される。  そこに暮らしている男女は、恋人同士でもなく、家族でもない。 とても複雑な動機と成り行きで、二人は5年もの間、暮らし続けている。  その近くに引っ越してくる夫婦。 夫は無職でだらしなく、妻は腹ボテで怒りっぽい。 その夫婦が、先述の二人と絡み、物語はこれら4人を主軸にして進んでいく・・・  とても複雑で、不思議な人間関係が構築されている。 良い言い方をすれば奥が深い、悪い言い方をすれば分かりづらい。 これは好みの分かれる作品に違いない。  私的には、どれも理解に苦しむ登場人物達ばかりで、理解に苦しみながら鑑賞した末、いつの間にか終わってしまった、という感じ。 特に感慨深いものは感じられなかった。 つまり、ツボにはハマらなかった。 ツボにはまれば、この作品が持つ独特の異空間に吸い込まれたかもしれない。 そう思うと、何だか、恐ろしく潜在的能力の高い作品に感じられる。 いや、気のせいかもしれないが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-11-21 23:50:37)
566.  限りなき舗道 《ネタバレ》 
なんだろう・・・これは物語の進行具合いに、悪い意味での時代を感じさせる。 非常に突飛な展開。  要するに、人は身の丈に合った生き方が幸せなのだ、と主張したいのだと思われるが、その表現の仕方がいささか乱暴だ。  いくら弱い男でも、一度愛した男のことなら、死に際くらいもう少し優しくしてあげてもよかろうに・・・ 苦笑せざるを得ない、主人公の女性の冷たさよ。 さすがにあの突き放し方はないだろうに、と思う(笑)。 一番冷たいのは、主人公の女性じゃないだろうか?!  時代背景を感じられたのと、銀座の当時の風景を観ることができたのは良かったが、いかんせん、物語の進行具合になじめなかった。 成瀬巳喜男作品としては、失敗作の部類に入るんじゃなかろうか。
[インターネット(字幕)] 5点(2012-11-05 22:58:34)
567.  Sweet Room スウィートルーム
男性俳優陣が実に豪華。 それに対して、女優陣は少し貧弱。 このキャスティングのアンバランスさは、予算の関係もあるだろうが、明らかに女性向けに創られたからだと思われる。  一番良かったのは、中野裕之監督の短編。 さすがは中野裕之監督という感じ。  他の短編が比較的若手俳優を起用していたのに対し、中野裕之監督のは、豊原功補というベテランを起用。 これがまたいい演技をしていて、若い綺麗な女性に一目ぼれをしてしまう、哀れな男を巧く演じている。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-11-03 20:08:09)
568.  血と骨
話自体はとても重厚で、見応えのある内容。 だが、ビートたけしがミスキャスト。 これが最大の致命傷。  そして、見ていて楽しい内容ではない。 一人の化け物を扱った一代記として、ただ鑑賞するだけの作品。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-22 01:29:33)
569.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
内田けんじ監督&オリジナル脚本の強味は、本作でも発揮されていた。 しかし、脚本の強引と都合の良さも、同時に弱みとして散見されたようにも思う。  冒頭の音楽が、後に効果的に使われるなどの、布石の数々も面白い。 又、「金より恋」という恋愛至上主義的な監督の主張も、最後の最後まで貫かれていた。 それに対し、それらの演出を効果的に見せる為、細かい不自然さについては、観ているこちらも意図的に目を反らすしかないだろう。 なぜなら、この監督の映画を楽しむには、監督に気持ち良くだまされるという姿勢が重要だからだ。 「この部分はおかしいだろ!」とか、「ここの展開は都合良すぎだろ!」とか、いちいちツッコミを入れると、十分には楽しめない。  キャスティングに関して言えば、広末涼子が恋に奥手な女性を演じたのは、少しミスキャストかな、と個人的に感じた。 香川照之はやはり巧かったが、歌舞伎俳優になってから、急に眼光が鋭くなったのは、ひょっとして整形では?と勘繰りたくなる。 境雅人も好演していたように思う。  さて、ここまで発表する作品に、極端なハズレの無い内田けんじ監督だが、少しワンパターン化してきた感がある。 次回作では、是非、新境地を見せてほしい。  にしても何にしても、とにかく香川照之のダサ服装が最高に面白かった! あれは、全くもって似合ってない(笑)。 チェックのシャツと、だぼだぼのジーンズ。 香川照之が着ると面白過ぎ!
[映画館(邦画)] 7点(2012-10-18 20:44:43)
570.  東南角部屋二階の女 《ネタバレ》 
奇をてらった内容ではなく、普通の人達の何てことない日常を淡々と描いた内容。  西島秀俊と加瀬亮という二人の俳優が出ていなかったら、もっと平凡な作品になっていただろう。  ある古びたアパートには、それなりの歴史があって、そこで何十年も前に存在した、青春なるエピソードが土台になっている。  それなりに生きていれば、どんな人にも忘れがたき思い出というものがあり、又、それなりに古いアパートには、そこに住んでいた人達の様々な人生劇場が存在する。  それを地味に描いた本作は、突出した面白さは無いが、日本映画特有の味わいを感じることができた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-15 01:15:37)
571.  女優と詩人 《ネタバレ》 
1930年代の市井の人々の暮らしを活き活きと描いている。  作品名は「女優と詩人」だが、要するに、成瀬巳喜男が得意とした「夫婦」ものである。 妻が女優をしていて、夫は詩人。 その内実は、女優である妻が収入を得ていて、夫は詩人といっても家政婦そのもの。 妻に頭の上がらない夫が、いかに夫婦生活を送っているのか? その描き方が、今観ても斬新で、面白い。
[インターネット(字幕)] 6点(2012-10-10 07:52:23)
572.  君と別れて 《ネタバレ》 
なんという切ない話なんだ・・・ 「別れ」をテーマに扱った映画で、これほどまでに哀しい映画は観たことがない。 切なくて哀しくて仕方ない。  主人公の青年の気持ちがよく分かる。 綺麗な女性に頼ってもらい、相談まで受けて、余計に好きになったところで、一方的な「別れ」の通告。 そして、その女性が大切にしろと再三言っている母親を捨てて、彼女と一緒に旅立てない事情。 切ない。 切なすぎる。  これより以前の成瀬作品にはない叙情的な作品で、それ以降の作品ともまた異なった、瑞々しさをも兼ね備えた逸品。 成瀬巳喜男のキャリアの過程で、この時期にだからこそ生まれたであろう奇跡的な作品で、心を鷲掴みにされた思いがする。  電車の中で、チョコレートを食べるシーン。 まるでチョコレートの甘い香りがしてきそうなワンシーンだ。 青春の一瞬の輝きを、見事画面におさめた奇跡的なワンシーンである。 成瀬巳喜男のサイレント作品としては、自分の中で最上位にくる作品。  もう一度、書く。 私はこれまで、ここまで切なくて哀しい「別れ」を描いた映画を観たことがない。 そしてこの作品は、そこに瑞々しさをも兼ね備えている。 あぁ、自分の辛かった頃の青春が甦る・・・
[インターネット(字幕)] 9点(2012-10-07 22:51:43)(良:3票)
573.  なつかしの顔
戦地に出ている主人が、街のニュース映画に出るということで、家族や近所の人たちが、はるばる映画館まで足を運ぶ。 とてもシンプルな内容で、実にほのぼのとしている。  戦時中だからこそ、意図的なまでにほのぼのとした内容で、それがまた、静かな恐怖を感じさせた。  後年の成瀬巳喜男映画にあるような、感情を揺さぶる激しい演出は鳴りを潜め、家庭で見守る人達の日常を、静かに、そして極めて穏やかに描いている。
[インターネット(字幕)] 5点(2012-10-07 21:16:49)
574.  不知火海
非常に見応えのあるドキュメンタリー。  水俣病について、どんな歴史教科書を読むよりも、水俣病を学ぶことができるだろう。  映像資料としての価値は存分にある。 何より、水俣病に苦しむ人たちの姿を、映像を通して観ることによって、その実態を知ることができるのが貴重である。  17歳の少女にインタビューする。 この少女は胎児性水俣病と認定された患者さんである。 将来が見えないどころか、現在すら何をしていいかも分からないと、涙ながらに語るシーン。 水俣病におかされた少女が、こういった心境に陥るのは至極当然で、実にこの水俣病というものが、罪深きものなのかを雄弁に語っている。  また、認定すらされず、人知れず苦痛に耐えている人たちもいる。 僻地に住んでいるが故に、水俣病の申請すらできず、日々の苦痛に耐える毎日。 やがて死が待つのみ。 そんな人生の末期に、どんな希望があろうか。 実に悲惨極まりない話である。 行政の怠慢さが原因だとも思われるが、そう単純な話でもなく、監督のやるせない思いが伝わってくる。  水俣病は、過去の事件として忘れ去られるやもしれない。 歴史の教科書をただ暗記するのみでは伝わってこない、悲惨な日本の歴史。 だからこそ、この様な貴重なドキュメンタリー作品を、映像資料として、学校教育の中でどんどん見せていってもらいたい。  2時間半の作品だが、よくぞこれだけの時間で、これだけメッセージ性のある作品を撮りあげたものだ。 土本典昭監督の努力と執念に、拍手を送りたい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2012-09-30 23:09:43)
575.  腰弁頑張れ 《ネタバレ》 
成瀬巳喜男作品群の中でも、初期に属するもので、それ以後の成瀬の作風とは異なる面を見せてくれる。  喜劇をベースにしながらも、喜怒哀楽を無声劇で見せるところなんぞ、小津安二郎の初期の頃にそっくりである。  特に秀逸なのは、後半の父親と息子のやりとりのシーンだ。 父親は家族の幸せを願い、収入を得る為、息子に対し、金持ちの子供たちに謝れと言う。 しかし、息子は悪くない。 当然、息子は謝りたくないと主張する。  「悪くもないのに、お金のために謝る」。 これはすなわち“大人社会”の縮図であって、それが子供には理解できようがない。 それが原因となって、父親と息子の間で衝突が起きてしまう。 その後、息子が瀕死の重傷に遭い、父親は居ても立ってもいられない気持ちになる。  父親の、親として息子を大切に思う気持ちが、短い尺の中で実に深く、そして緻密に描かれている。 貧乏であるが故のやるせなさ、悔しさみたいなものが、ぎゅっと凝縮された掌編だ。
[映画館(邦画)] 6点(2012-09-29 03:08:59)
576.  くもとちゅうりっぷ
戦中に、こんなほのぼのとしたアニメーションが創られていたということに、まず驚いた。  話は何てことないのだが、退屈はしない。 そして黒い蜘蛛がまた、いい味を出している。 クロンボ差別とみえなくもないが、おそらく気のせいだろう。  この蜘蛛が自身の糸を自在に操り、それをすべらかにアニメーションらしく見せる手腕は凄い。
[DVD(邦画)] 5点(2012-09-28 18:07:13)
577.  模型の国 《ネタバレ》 
廃墟マニアの聖地、「軍艦島」を描いたホラータッチのドキュメンタリー。 国内最強の廃墟であり、孤島でもある「軍艦島」。 しかも、廃坑直後で、まだまだ生活感の残る「軍艦島」をカメラに収めているので、非常に貴重な作品である。  数年前、この「軍艦島」は一般解放され、関係者や許可を受けた人でなくても、上陸できるようになった。 それにより、この島の廃墟としての魅力は少し落ちた気がする。 少なくとも、神秘的な印象は失せてしまった。 数年前まで一般人は、許可を受けずに上陸する、いわゆる“無法者”という形でしか上陸できなかった「軍艦島」。 その当時は、本当に神秘的なベールに包まれた島で、廃墟としての魅力、孤島としての魅力を存分に放っていた。 その頃が非常に懐かしい。  本作は、そんな「軍艦島」を丁寧に描写している。 しょっぱなからバラバラ人形が出てきたり、音楽が怖かったりと、ホラー仕立て。 ホラー仕立てなのはどうでもいいような気がしたが(笑)、廃坑直後の「軍艦島」を観ることができたのだから、文句はない。  圧巻なのは、「軍艦島」内最大の建造物である、コの字型のビルの映像。 すさまじく魅力的だ。 在りし日の、香港の九龍城を彷彿とさせる凄さ。  この様な貴重な映像を、DVDで気軽に観ることができることは、非常に喜ばしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-28 09:53:40)
578.  アフタースクール 《ネタバレ》 
面白い! だが、観ている者をだます為の演出が、かなりわざとらしい。 常盤貴子の父親役が実は刑事だったわけだが、娘を心配する父親像が描かれる冒頭のシーンは、ただ単に観ている者をだます為だけに作られたものである。  この演出(ミスディレクション)に関しては、賛否が分かれるだろうが、ただ楽しめれば良いという点からはアリだとは思う。  社会的にずる賢く生きている者を、とことん破滅に追い込む怒涛の終盤は、確かに気分の良い側面はあるが、それこそ綺麗ごと過ぎではないか? ずる賢く生きている人間が得をし、真面目な人間が損をする社会こそが、現実の社会であって、本作の描く勧善懲悪な終盤は、それこそ監督の願望に過ぎない。 そう思うと、現実はこうじゃないよなぁ、みたいなやるせなささえ感じてしまう。  大企業の社長は、こんなに簡単には沈没しない。 そして、こんなに社会的視野の広い教師なども存在しない。 色んな意味で非現実的な内容で、映画にだまされることを単純に楽しむ為だけの作品だと思う。  かくいう私も、この作品にフツーにだまされたわけで、正直、それはそれで楽しかった。 まさしく痛快な作品である。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-23 01:27:40)(良:2票)
579.  適切な距離
悪い意味で、青臭い映画。 全てが未熟である。  だけど、この映画が狙うところの「笑い」のツボさえ合えば、観る人によっては楽しめる映画であると思う。  しかし、私には、その「笑い」のツボが全く肌に合わなかった。 これが最大の致命傷と言ってもいいかもしれない。  「ここは笑いを誘ってる部分なんだろうなぁ・・・」と分かりつつも、まったく面白くも何ともない。 次第に、この「つまらない」が「不快」へと変わっていく。  感性の違い。 これは如何ともし難い。
[映画館(邦画)] 0点(2012-09-18 22:52:52)
580.  薔薇の葬列
オカマ(ゲイボーイ)の歴史を目の当りにしたかの様だ。 ATGと新宿って、むやみによく絡んでくるけど、この作品に限って言えば、新宿が舞台となった必然性を感じることができる。  主演がピーターとは知らないで観たが、すぐにピーターと分かった。 若かりし頃なので、断然美しい。  決して好きとは言えない内容だが、間違いなく力作。 家族写真を何度もチラつかせるが、父親の顔の部分がタバコの火でよく見えない。 そんでもって、あのラスト。 カルトものながら、こうした伏線もしっかりしており、映画としての出来も秀逸だ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-09-16 16:47:13)
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