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コメント数 1963
性別 男性

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761.  村の写真集 《ネタバレ》 
「村の写真集」何て素敵なタイトル!素晴らしいタイトル!もう、それだけでこの作品、惹かれるものがあるし、良い映画だ!と心から思える。本当に素晴らしいです。東京から徳島にある小さな村へと戻って来た息子と父親との何気ない会話、村の人達との心温まる交流、徳島の素晴らしい村の大自然の中で繰り広げられる写真を通して行なわれる人間ドラマに感動致しました。作られた映像なんかではないそこに実際、ある美しい山、見事な風景、どれもが本当に素敵です。口数の少ない頑固親父と息子が村に住む人達の写真を一枚、一枚丁寧に撮る。そして、撮り終わる度に帽子を脱いで、「ありがとうございました。」と言う父の姿が何とも素晴らしくて観ていて本当に気持ちの良い、温かい映画です。正しく「村の写真集」という名に相応しい映画だというのが観ての感想でして、子供から大人まで老若男女、みんなが写真を通して、同じ家族のように生活をしている。好きなシーン、印象的なシーンが山ほどある中で、特に最後の方で何年かぶりに会った姉と父親の再会のシーン、孫にあたる娘を初めて見せるシーンは泣けた。これまたひとつ素晴らしい日本映画に出会った。こういう映画を観る喜び、それが私を映画ファンであり続けているのだと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2006-09-26 21:04:32)(良:1票)
762.  浮雲(1955)
森雅之の駄目な男、男のずるさと高峰秀子の女としての哀しさがモノクロの画面いっぱいに痛く伝わる。何ともやりきれないこの暗い話の中で二人が見せる演技の素晴らしさ、それを描ききった成瀬巳喜男という監督、ただ者じゃないと思う。作品全体、あまりにも暗すぎる為に、繰り返し観たいとは思わないけど、男と女の哀しき人間ドラマとしてなかなか見応えのある作品だと思いました。
[DVD(邦画)] 7点(2006-09-24 20:22:50)
763.  天城越え(1983)
これはサスペンスというよりは、どちらかというと恋愛映画のような気がする。主演の田中裕子の美しさとエロッテックな雰囲気が怪しく、特に雨の中でびしょ濡れになっている時の田中裕子が怖いほど美しくて驚いた。一人の少年との大人と子供の物語の中で描かれるこの何とも残酷な話に何かやるせなさい気持ちになりました。
[DVD(邦画)] 7点(2006-09-24 16:29:52)
764.  フラガール 《ネタバレ》 
やられました。参りました。こんな素晴らしい傑作とは予想を完全に上回る出来で本当に良いものを見せてもらった思いでいっぱいです。私の中では「パッチギ!」以来の日本映画の大傑作です。絶対に泣かないぞと思っていたものの、途中から我慢出来ず、涙が止まりませんでした。蒼井優演じる紀美子と親友、早苗との別れのシーン辺りから涙を堪えるのに必死で、それもあの落盤事故の後の話からはとにかく涙を堪えることなど出来ず、周りの眼を気にすることなど出来ずに泣けて、泣けて、観終わる頃にはそんな涙が心地の良い(気持ちの良いと言った方が良いかもしれない)涙へと変わり、なんて素晴らしい作品なんだと心の底から思えるぐらいの本当に素晴らしい作品を観た思いでいっぱいです。松雪泰子演じる先生を慌てて駅へと駆けつけるフラガール達が先生に教えてもらったフラダンス「わたしは、あなたを心から愛しています」の意味を持つ踊りをするシーンでそれまで我慢していた私もここで一気にきました。涙がここから最後まで止まらなかった。蒼井優演じる紀美子が一人、黙々と練習している場面で、父親の仕事の都合で夕張へと引越して別れた親友の早苗からの手紙とプレゼントを何も言わずにそっと渡す母親とのシーンなど言葉なんて必要ない。台詞なんて無くても二人の気持ちが痛いほど見て解る感動的なシーンだ!そんな感動的な場面を用意した上で更にフラガールのメンバー達が踊るシーンなど、日本映画というよりも何か華やかな良きミュージカル映画でも見ているような躍動感に満ち溢れ、とにかく盛り上がる。盛り上がる。映画ならではの素晴らしい躍動感と愛情に包まれた素晴らしい感動を「ありがとう!」とそんな気分にしてくれたこの映画、洋画も含めて今年のナンバーワン映画に決定です。心から本当にありがとう!そう言いたい。文句なしの10点です。
[映画館(邦画)] 10点(2006-09-23 23:05:51)(良:4票)
765.  女であること
あのオープニングの変てこな歌、若き頃の三輪明宏の歌うあの音楽のインパクトがあまりにも強烈過ぎて、しばらくしたら内容など忘れてしまうぐらいです。それはさておき、原節子の常に怒っているような表情から一瞬だけ、笑みを浮かべるシーンが好きです。それと、そんな原節子と一番最初に出てくる香川京子の可愛さ、言葉使い、久我美子の京都弁も良い印象を残します。原節子と森雅之の夫婦に対して、どんな時でも「おばさま、おじさま」とまるで、華族の令嬢のような言葉使いからふるまい、内容は確かにシリアス、それもかなりシリアスな内容で、川島雄三監督がお得意とする喜劇とは違うものの、これはこれで結構、面白く観ることが出来た気がする。何しろ観たのは随分と前なので忘れかけてることの方が多いが、もう一度、観たい気がする。点数を7点から一旦は6点に落としたけど、やっぱり7点!こんな川島雄三作品も有りかと日が経つに連れて、段々と思えてきた。とにかく川島雄三監督としては才気みたいなものはほとんど感じないが、何しろ出ている女優の魅力は一度しか観てないけど頭に残るものがある。川島雄三監督はやはり女を撮らせても上手い監督さんだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-19 22:07:18)
766.  大菩薩峠(1966)
内田吐夢監督のとは違った雰囲気で、あれはあれで面白いけど、この岡本喜八監督版の方は凄い殺気が漲っている。机竜之介役の仲代達矢の眼が怖かった。最後はちょっとやり過ぎなんじゃないかと思うぐらいとにかく斬る。斬って、斬って、とにかく恐ろしいぐらいです。出来ることならもう少し血の見せ方を工夫して欲しい気もした。あれはいくら何でもやり過ぎでしょ!それでも今の時代劇よりは圧倒的に良い(俳優も脚本も)
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-09-18 18:38:21)
767.  喜劇 とんかつ一代
タイトルにもあるようにいきなり豚の映像を大きく見せて強烈なほどの印象を植え付ける。川島雄三監督らしい始まり方に自然と画面の中へと引きずり込まれていく。とんかつをネタとして、一本の映画を撮ってしまうなんて流石です。森繁久彌、フランキー堺に加東大介、そして、三木のり平とまるで「社長シリーズ」に「駅前シリーズ」のような面々が繰り広げるギャグの数々、特に三木のり平のクロレラの研究者の凄さ、やはり三木のり平、もしかしたら日本映画史上で最も笑える人物ではないかと思うぐらい凄い。他にも川島雄三監督作品の常連と言って良いメンバー達のとんかつととんかつ屋の経営を巡る駆け引き、川島雄三監督らしいテンポの良さで飽きることなく観れる。それにしてもこの作品の団令子の色気は一体?これまた川島雄三監督らしい人間の描き方、また一つ川島雄三監督作品で面白い映画を観た気がする。 頼むからこの作品も「人も歩けば」「とんかつ大将」同様、DVD化してくれ~!森繁久彌のあの歌、CDあるのかな?あったら欲しい。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2006-09-16 08:45:28)(良:1票)
768.  続・サラリーマン清水港
昨日に引き続き観たこの続編となる作品、昨日観た最初のよりも面白かったなあ!相変わらず、三木のり平のいい加減さが抜群です。「社長」シリーズでのいつものお馴染みのメンバーの勢揃いの中にあって、三木のり平の可笑しさは群を抜いている。話としては相変わらず森繁久彌の社長の女好きと部下達の悪戦苦闘による戦いという話で、それにしても全ての部下や酒に「次郎長」ものに関係した名前を付ける森繁久彌の社長のセンスはどうかな?個人的に「次郎長」ものは好きなので(特にマキノ雅弘監督による東宝版が好き)、さほど苦にはならないけどね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-12 22:16:35)
769.  サラリーマン清水港 《ネタバレ》 
マキノ雅弘監督が撮った事で有名なあの「次郎長三国志」シリーズの中のひとつ「次郎長清水港」を現代の大手酒造会社を舞台に置き換えてのパロディ!「次郎長三国志」シリーズに出てくるメンバーが見られるのは嬉しくも思うし、懐かしく感じる。所々で流れてくる次郎長・森の石松の音楽も良いし、またパロディものとして観ればさほど苦にもならないし、また「社長シリーズ」でお馴染みのメンバーが観れるのも嬉しい。相変わらず三木のり平が笑わせてくれる。フランキー堺の変な中国人風なキャラクターも面白い。ただ残念なことにこの二人、特に三木のり平の出番が途中からなくなり、その変から面白さ、笑えるシーンが急に減ってしまったのが残念でならない。作品としては完全なパロディものなので、元のネタを知らないとついていくのに苦労すると思う。元のネタを知ってると少しは楽しめる程度の内容です。まあ、なんだかんだとケチをつけたくなるものの、嫌いなタイプの作品ではないので、少し甘いとは思うが、そこそこ楽しめたのでこの点数です。 それにしても、「社長」シリーズ以上にこの作品の中の久慈あさみはやけにふけて見えるなあ!あの「次郎長三国志」シリーズでの投げ節のお仲さんとはえらい違いだ!
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-09-11 21:50:46)
770.  にっぽん泥棒物語 《ネタバレ》 
三國連太郎の演じる主人公は、泥棒上がりの前科者である。その前科者の三國連太郎の泥棒時代のエピソードとそこに関わる人達、また泥棒からは足を洗ってはいるものの、世間の眼はとても冷たい。かつてまだ泥棒時代だったある日、列車の脱線事故を目撃したことで、警察に色々と聞かれたりもする。あること、無いこと色々言われても、家族を思う者として耐える三國連太郎の主人公の姿に心を打たれる。そんな三國連太郎の裁判シーンでの笑えること。伊藤雄之助の警部に対し、嘘の証言を迫られたことを述べるシーン、それを見つめる妻、佐久間良子の表情も切ない。更にこの作品、元泥棒だった三國連太郎演じる主人公が警察の尋問に対して、思い切り笑える皮肉を沢山言うのだが、これがまた物凄く笑える。警察にあなたは泥棒する時は縄は用意しないのですか?という質問に対し、泥棒は縄など用意はしません。何故ならお縄になるなどと、言っては裁判を見に来ている客を爆笑の渦へと巻き込み、このシーンは私も大爆笑してしまった。更に凄いのが警察は嘘を言わせようとしている。嘘は泥棒の始まりではと言うようなことを言う。元泥棒による警察に対する皮肉いっぱいの凄い作品を観た気がする。法廷シーンでの三國連太郎の演技は本当に凄い。やはりこの人、ただ者ではないとこの作品を観て改めて感じた。三國連太郎=すーさんとばかり決め付けてはいけないし、そう思っている方に特にお勧めしたい。これまた間違いなく俳優、三國連太郎の代表作の一つだと言えるでしょう!
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-09-08 21:30:39)(良:2票)
771.  西鶴一代女
田中絹代扮するお春がお経を読む声に引かれて羅漢堂へとそっと近づいていくオープニングから始まってラストシーンまで、溝口健二監督ならではの移動によるカメラワーク、息の長いロングショット、どれもがこれまた力強さを感じます。溝口健二監督独特のロングショットによって生み出される田中絹代の才気、溝口健二監督と田中絹代の名コンビによって印象に残るシーンの連続です。女のドロドロした部分を溝口健二監督は上手く描いています。この監督の描く女性像は本当に強い女の象徴のように思える何かがあります。上手く言えないんたけど、これもまた溝口健二監督らしい画面構成によって撮られた代表作の一つだと思いました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-09-05 22:00:45)
772.  日本侠客伝 雷門の血斗
マキノ雅弘監督によるこのシリーズ、今回で観るのは二本目だけど、個人的には前に借りて来て観た「関東編」の方が良かったし、好きだなあ!何て言うのかなあ?相変わらず高倉健はかっこ良いし、一つ一つの台詞から表情まで決まってるし、それはそれで良いのだが、脇を固める俳優陣も悪くはないと思うし、むしろ良いと思うぐらいなのだが、殴り込みのシーンへの持っていき方がいまひとつぱっとしない気がした。それと気になって仕方がないのが、藤純子です。相変わらず美しく撮られているのだけど、あまりにも泣き過ぎ、泣かせ過ぎなんじゃないのかな?とマキノ雅弘監督作品は大体が標準レベルより上だと言えるし、そう考えてしまうと、マキノ雅弘監督作品としては雑な面も見られて弱い気がする。期待が高すぎるのかもしれないけど、これはこれで一本の映画として観ればそれなりに楽しめるけど、やっぱり物足りない。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-09-03 18:19:20)
773.  善魔
三國連太郎が三國連太郎という名の役名で出ている。この作品がきっかけとなって、三國連太郎という名前となったことで知られている木下恵介監督による作品!中身はというと、かなり湿っぽいのが、観ていて息苦しく感じることもあるが、この作品は何と言っても桂木洋子という一人の女優の可愛さに尽きる。最初に出てくる所からして、本当に可愛い。三國連太郎と初めて出会う場面でのあの可愛さときたら、言葉が出ないぐらいの可愛さです。そして、そんな桂木洋子を想う三國連太郎役の三國連太郎の演技、善と悪について訴えるシーンでの鬼気迫る演技は見応え十分!そうそう、もう一人、淡島千景も色気十分で見せてくれる。木下恵介監督としてはそれほどの作品ではないけど、役者の演技がいずれも素晴らしいのでそれなりに観ることは出来た。それにしても、この作品の中での桂木洋子、本当に可愛いなあ!
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-09-03 12:00:20)
774.  赤線地帯
溝口健二監督の遺作!売春防止が成立される直前の赤線の女達の戦い、人間ドラマとして描いたこの作品、女性達の美しさ、流石は溝口健二監督らしく美しく描く。しかし、作品の出来としては、それまでの溝口作品の代表的な傑作と比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまいます。どの女優にしても、本当に美しく撮られているのには感心させられるし、中でも若尾文子の可愛さは圧倒的です。これだけ可愛い若尾文子を当時、この作品の助監督でもあり、後に若尾文子とのコンビで多くの作品を手がけることになる増村保造が近くで観てれば、それは間違いなく若尾文子に惚れるのも解る気がする。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-02 16:40:33)
775.  祇園の姉妹(1936)
溝口健二監督という人は本当に女を描くのが上手いと改めて思った。芸者の世界に生きる一人の女の世界をこうまでして、力強く描く。流石です。芸者に生きる者でも単なる芸者としてでなく、一人の人間として、きちんと描いている。感心させられます。溝口健二監督らしい構図の美しさ、画面構成の巧みさ、溝口健二監督が一流の監督と言われる要員の一つにある構図の見事さとリアリズム、これぞ溝口映画の基本だとこの映画の中でも感じることが出来ます。話としてはかなり古い気がするものの、それでもやはりこの作品の完成度の高さは役者の演技とその演技を映し出すカメラワークとによって見応えのある作品として観ることが出来るし、どのシーンにしても今の日本映画には見習って欲しいと思うほどの美しさと力強さがあります。それにしてもこれだけの愛憎劇の中で見せる当時、若干19歳の山田五十鈴の演技の素晴らしさ、美しさが光ります。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-31 19:39:02)(良:1票)
776.  社長忍法帖
これもまた三木のり平の面白さがよく現れていて気軽に楽しめるので、良い。三木のり平のいい加減さと、お調子の良さ、そんな三木のり平の部下を持って頭が痛いだろう、社長の森繁久彌の演技とそこに関わってくる人達のあたふたした演技、やりとりなど、面白い。こういった軽いノリの喜劇がもっともっと沢山、観たいと思うし、撮られることを願いたい。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-30 22:45:09)
777.  社長洋行記
このシリーズ、やっぱり何と言ったら良いのか?もう、余計なことなど一切、考えず気楽に楽しむには持ってこいて言葉がぴったしで、この作品にしてもそんな感じで、とにかく気楽に楽しむには最適の作品だと思います。森繁久彌の社長とその部下との会話、やりとりが可笑しい。中でも三木のり平のいい加減さと直ぐに芸者!芸者!て結びつけようとするところなんて、本当に笑える。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-30 22:39:50)
778.  社長三代記
このシリーズ、これが初めて観た作品で、観たのは随分、前のことなので、忘れかけている所も多いけど、面白かったていう印象で、やっぱりこのシリーズ、全体に言えることだと思うけどって、そう言いながらもまだ数えるほどしか観てないけど、とにかく出ている俳優の顔ぶれと演技だけでも楽しめる作品になってると思います。どの人物にしても可笑しい中で社長代理の加東大介が特に可笑しかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-26 11:13:02)
779.  夜の流れ
大好きな川島雄三監督と成瀬巳喜男監督による共同作品で司葉子も出ている。前に一度、見たたけですが、両監督の持ち味という意味ではまずまずの出来である。相変わらず女を美しく撮ることに関して上手い二人の監督、司葉子のまぶしいほどの水着姿、それを堪能する。それほど特別面白味のある話ではないが、古き日本文化の香りと女優陣の華やかさ、美しさに眼を奪われることだけは間違いなく、もう一度、見れば7点になるかもしれない。そんな気がしてまいりました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-22 22:17:09)
780.  拝啓総理大臣様
売れない漫才師を渥美清が演じているが、下町に生きる男、江戸っ子の魅力あふれるこの名優が関西弁で話しているのが、どうにも、違和感が残る為に何度も観たいと思わせる物がこの作品からは感じる事が出来ず、残念です。所々で見せる渥美清にしか表現できない、他の人では表現できない演技を見る事が出来るという意味では見て損のない作品にはなってます。そういう意味での6点だけど、寅さんでしか渥美清を知らない人には強く薦める事はできません。寅さんでの渥美清しか知らない人には、同じ監督の拝啓天皇陛下様の方を強くお薦めします。
[DVD(邦画)] 6点(2006-08-22 19:11:56)
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