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1.  着信アリ 《ネタバレ》 
予告時間になったら、公の場でも構わず堂々と殺害を実行していくオバケに拍手。小西の生放送はどんな展開になるのかワクワクした。しかし、怖面白かったのはこの辺まで。自分からお化け屋敷(廃墟の病院)に入っていく主人公にツッコミ。そこにいるゾンビがX-MENのナイトクロウラーに見えてしまい、以来最後まで物語の中に入ることはできなかった。途中パソコン画面で、病気や傷の部位を出したのは反則、頂けない。
4点(2005-02-07 04:09:22)
2.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
一言で、つまらなくはないが特別面白いわけでもない。アキが倒れるまでの角砂糖並に甘い雰囲気はまあまあだったが、それが最後に消化できなかった。私は男役に感情移入しきれず、最後は「アキ、かわいそうだよね」と一言漏らし、平井堅の歌に聞き入った。
5点(2005-01-08 05:19:33)
3.  ハウルの動く城
これは宮崎アニメの集大成かもしれない。場面や構成やキャスト、これまでの宮崎アニメをうまく吸収していると思う。そしてこの映画には、普段見ている映画とは大きく違うところがいくつかある。まず、明確な答えが用意されてないこと。魔法の事や周りで起きている事など、普通の人から見たら世の中はわからない事だらけ。自分の頭で補完していくしかない。見ている自分もソフィーも同じ一般人。だから彼女に感情移入する事ができる。そしてストーリー構成も明らかに違う。大きなどんでん返しや伏線、そんなのを期待してると肩透かしを食らうだろう。私にとってこれは、頭で考える映画ではなかった。感動の仕方も、他の映画のそれとは明らかに違う。見終わった後の衝撃。この映画を見て感じた事を友人と話す―また感動できる。サウンドトラックを聞く―そこでまた感動できる。時々ふとこの映画を思い出す―何度でも、感動できる。自然に。物語が頭に染み込んでいる様だ。
9点(2004-11-22 03:32:14)
4.  魔女の宅急便(1989) 《ネタバレ》 
何回見たかわからない。トトロにしても、この作品にしても、子供の頃から見て、一緒に成長してるもんだから、低い点数のつけようがない。自分の映画鑑賞における主観の、基礎の一部になっているのかもしれない。
8点(2004-08-15 03:15:59)(良:1票)
5.  耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 
見れば見るほどおもしろくなってきた。最初見たときは、4点くらいだったかもしれない。主題歌も好きだ。
7点(2004-08-15 03:10:59)
6.  もののけ姫 《ネタバレ》 
素晴らしい。映像、音楽、そしてストーリー。どれをとっても非の打ち所がない 。 
10点(2004-08-15 03:07:33)
7.  GODZILLA ゴジラ(1998) 《ネタバレ》 
日本版と切り離して見たので、まあまあ楽しめた。これ、重要。人間に身体を大きくされ、2時間ずっと逃げ回る羽目になり、子供を皆殺しにされ、挙句身体にミサイルを撃ち込まれるゴジラは見てて気の毒だった。キャストの中では、ジャン・レノ1人目立ってる印象。私はこれを劇場で鑑賞した。迫力命の作品だから、テレビで見ても楽しめないかも。
6点(2004-08-15 02:27:52)
8.  バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム 《ネタバレ》 
主要キャラクターが死ぬ間際は敵が攻撃を止めてくれる、そんな戦争。カメラまで他の映画と似通った戦闘描写。メッセージは全て藤原竜也の演説の中に。スタッフの皆さんは、完成した後この映画を見返したんでしょうか?
1点(2004-05-03 15:56:27)
9.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 
まず、私はドラマ版踊る大捜査線のファンであると言う前提。5年ぶり待望の今作、続編=前作を越えるという点で、スタッフは興行的成功という道を選んだのだろうか。大規模なグッズ展開、重要シーンを羅列したCMなどは(もちろんこれらと作品自体は切り離して見なければならないのだが)嫌でも作品の質を落とす。さて肝心の中身、冒頭の掴みは申し分なかった。特にテーマソングがクール、私の心は揺さぶられた。が、その後はコントの連続で少々だれてしまったのが残念。小ネタや前作とのリンクは結構だが、ストーリー内での伏線がもっと欲しかった所。そして膨らみすぎたお馴染みの人物、それらを満足に描ききると言うのは中々無理な話である(反面、新登場人物のキャラが浅い。)しかし後半、逮捕したくても動けない二人、それ以降の展開は緊張と哀愁が入り混じった何とも言えない雰囲気を出し、一気に引き込み、ハイテンションを維持し続けていた。自分がよく知る街を、景色を、警察部隊その他が駆け巡り、アクションを起こすというのはやはり楽しいものだ。こればっかりはハリウッド映画では難しい。この辺り、踊る大捜査線の真価が発揮されたように思える。クライマックスも含め、始終鳴りっぱなしの音楽は疑問だが、そこは深津絵里らの演技でカバー。事件よりむしろ組織と現場とのやり取りに比重を置いた最後の展開も中々楽しめた。全体的に見ても、踊るファンとしても十分次回作を期待できるものだった。続編を切望する。
7点(2004-02-28 14:29:25)
10.  黄泉がえり 《ネタバレ》 
またやってしまった…。絵の撮り方がヘタだし、何より俳優の演技がヒドすぎる。北林谷栄らベテラン陣の情に訴える演技がこの映画になかったとしたら、いよいよ学芸会である。話の作りもやはり散漫。黄泉がえり現象の科学的解明があまりにも中途半端だし、何より主役二人の恋物語があまりにも薄っぺら。竹内結子の秘密が発覚して以降のテンポの悪さにはイライラさせられた。ラーメン屋の兄弟らの個々のドラマも、心理描写も含めてもっと生かせそうなものだが…。その中でも唯一、田中邦衛の家族には感動させられたので、何とか最後まで見る事ができたのである。
3点(2003-12-31 17:11:43)
11.  催眠 《ネタバレ》 
不可解な死の連続や、テンポの良い点、そしてオーケストラをバックにしての展開は好みなので期待できたのだが…。菅野美穂がサイコパワーを使いつつ暴れだした辺りからもうボロボロ。サスペンス色は一気に消え失せ、ヘタなメイクの女が迫ってくるビックリ系。ストーリーやアイディアで最後まで見せられないのだろうか?どうも最近は、小難しいサスペンスで引き付けておいて、陳腐な恐怖ホラーで落とすのが流行ってるらしい(Part2)
3点(2003-11-14 04:48:20)
12.  黒い家(1999) 《ネタバレ》 
またつまらぬものを見てしまった…。前半、心理学(作文の分析は興味深い)を絡めたり、主役の男が徐々に狙われている気配を感じていく点など、盛り上げられる要素がいくらでもあったのでかなり期待できたのだが…大竹しのぶが男の部屋に唐突に乗り込んできた辺りからもうボロボロ。サスペンス色は一気に消え失せ、突然映るマネキンなどのビックリ系や、その他気味の悪い品々を延々と…こういう恐怖を味わいたければ化け物屋敷へ行けばいい。ストーリーやアイディアで最後まで見せられないのだろうか?さらに、男は乗り込まれた自分の家にまず電話を掛けてどうしようというのか?自分を狙う殺人鬼の行方がまだ分かってないというのに平然としている男。その場からさっさと逃げださずに消化剤をかけだす男。等など、ツッコミ所満載。そして様々なカメラの手法が見受けられるが、使い所が全然効果的じゃない。どうも最近は、小難しいサスペンスで引き付けておいて、陳腐な恐怖ホラーで落とすのが流行ってるらしい。
2点(2003-11-14 04:28:07)
13.  (ハル)(1996) 《ネタバレ》 
二人とも、失恋のダメージを消すのに色んな事をする辺りが切ないと感じた。そして生きがいを求める男の設定もほどよくトッピングされている。最初は違和感あった文字の挿入の演出も、だんだん慣れてしまうから不思議。姿かたちの分からない相手でありながら、メールや通信を重ねていくうちにいつのまにか相手が心の支えになってたり、かつて嘘をついた事を謝ることになったり…メールやパソコンの文字はたんなるデジタル表記で温かみがないように見えても、使い方が良ければ生きてくるものだ。最近の、出会い系サイトのトラブルや、ネットで知り合った者同士で自殺してしまったりするニュースの事を考えると、インターネットが普及するにつれて間違った使い方する人も増えてしまった事が残念だ。
7点(2003-11-12 16:52:53)
14.  ラヂオの時間
声優がわがままを言う→先生困る の繰り返しで単調な印象。有名俳優のみで構成されている、上映時間が長すぎる、風景がずっと同じ、などの要素がさらに平らなものにしてしまっています。身近な出来事ではないから感情移入のしようもなく、様々な小ネタをただ眺めていました。少し期待していただけに、反動も大きいです。
3点(2003-10-18 02:59:30)
15.  トゥームレイダー
アクションにもCGにも魅力がなく、爽快感は皆無。ため息映画。
2点(2003-10-14 04:14:24)
16.  ワンダフルライフ 《ネタバレ》 
設定がまずおもしろいと思います。途中間延びしてしまったのは惜しい所です。お気に入りシーンを1つ挙げると、お婆ちゃんが主役の男性に包みを渡したシーン。忙しい現実だから、思い出を大切にしたいですね。
6点(2003-10-10 04:56:02)
17.  リング(1998) 《ネタバレ》 
何だか同じようなシーンの繰り返しですね。連鎖=リング?だから仕方ないのかなあ。「日時」とかの字幕が出てくる時の効果音と呪いのビデオの内容が怖いですね。貞子のお母さん怖すぎ。新聞の字動きすぎ。最後の例のシーンは‥爆笑です。流行ったなあ。
5点(2003-10-10 04:09:59)
18.  おもひでぽろぽろ
回想と現在を行き来した色々なエピソードは楽しめたけど、何しろ説教臭いです。20年後もう一回見れば違うかも。
5点(2003-06-22 18:22:20)
19.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
見終わったあと、あの不思議な世界からしばらく離れられない。コミカルなキャラクターや湯屋の舞台が独特の世界を作り上げていて楽しい。そしてあの電車が水上を走る場面の綺麗なこと。ドタバタチェイスから一転してほっとする感じ。アニメーションという素材を存分に生かした映像はまさに魔法といえるだろう。ストーリーは統一性がなく、納得いかない所もあるのだが、いろいろなアイディアが盛り込まれてて飽きさせない。私は「色んな体験の一つ一つが重なって人間は成長していく」という事をメッセージの一つとして感じた。主人公は最後に現実に戻ってもまだ母親の腕につかまって歩いてたので、まだまだ成長過程なのだろう(←当然の事だが)そして今回も音楽がとても美しい。「日本の」「自分も楽しいと感じた」映画が外国や多くの人に評価されたことは嬉しい限りだ。
8点(2003-06-22 18:09:00)
20.  リング2
最低です。気味の悪いシーンをつなぎ合わせただけ。医者の先生がショートするところで笑えました。
1点(2003-06-20 17:02:46)
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