1. 紅の豚
大人になって、この作品がわかる様になった、、と、多く語られている。 公開当時、もう大人だったんで、充分にこの作品を味わっていたつもりだったんだが。。 じじぃになって、また観て‥…。。。。。 もう、参った。 …公開当時、既に”じじぃ”だったヒト達はこの映画(アニメなんて)知らないんだろうなぁ。 [地上波(邦画)] 9点(2012-04-07 06:28:43) |
2. 俺は、君のためにこそ死ににいく
これでは言うところの「英霊」も”浮かばれない”でしょうね。ただ劇場を後にする極々若いカップルから「また、こんな事があったらどうする?」「いや。。」という会話が。…これはこれでこの映画の存在価値とも言えるのだろうか。 [映画館(邦画)] 1点(2007-06-26 01:12:28) |
3. フラガール
「素直に楽しめた」ってコメントが多いね。まさにその通りかな。その時代の空気を一応知る者としては、もう少しつっこんで描いて欲しかった部分があるのも確か。 [DVD(字幕)] 6点(2007-06-26 00:52:15) |
4. ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
《ネタバレ》 この映画について、みうらじゅんと井上陽水がトークショーで語っています。 ここで他人の言葉を借りるのはルール違反ですが、 さすがあまりに言い得てるので自分なりの編集を加え一応オリジナル?…という事で。。。 それでは、ご両人よろしくお願いします。。。。。。 ー井上 よろしくおねがいします。 ーみうら ほんとうにどうも、うちのボブのために。 ー井上 冒頭から固い話をするのもなんですが・・・すごいです。 ーみうら (笑)3時間20分ですもんね。 ー井上 この映画の中での一つの見所は、テレビ番組でほめられたときのディランの反応ですね。 ーみうら そうですね、ぜひものまねしてください。 それと、一つ新しいことを始めると必ず非難される、ということがよくわかりますね。 ー井上 あのブーイングは、噂には聞いていましたけど実際に映像をみたら凄かったですね。 それで、ブーイングされた後に歌う「ひとりぼっちのバラード」や、2・3曲でひきあげて戻ってきて歌った「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ・ベイビー・ブルー」とか、できすぎてるというか、本当に上手なんですよね。 ーみうら できすぎてますよ、運のいい人です。 この映画をみると、ディランにとって女性の影響が大きいということがよくわかりました。 ジョーン・バエズは最終的にはちょっと腹をたててましたね。 ー井上 それに対して現在のディランが「愚かだったかもしれないけど愚かじゃなきゃ恋なんてしない」と言っていましたね。また、上手いことを言って。 ーみうら チョイ不良(ワル)ですね。(笑) ー井上 とても人間らしく生きている感じですね。 ーみうら 記者会見の映像でもバンバンそういうところが出てますね。 ー井上 あれをみるとインタビュアーの鈍感さとか辛辣さ、まぬけさがよくわかって大変だっただろうな、と思いますね。 ーみうら スコセッシは『ラスト・ワルツ』の最後のシーンでディランを撮ったときからディランの自伝映画、という構想を持っていたんですよね。 ー井上 やっぱり上手いですね。資料のピックアップも、編集も。 ……という訳です。ほんとにそのとおり。。 3時間20分、至福のうちにあっという間でした。 尚、公式サイトにて全文が読めます。 (2005.12.13 at シアター・イメージフォーラム)無断転載すみません。 [映画館(字幕)] 9点(2006-03-31 06:04:12) |
5. 死者の書
物足りなさが残りました。もっと「魅せて」ほしかった。なまじのCGはやはり何かをスポイルしてしまいます。 [映画館(字幕)] 5点(2006-03-05 05:12:26) |
6. 午後の遺言状
この映画の評価というよりも…。対象年齢、素材、役者陣、諸々…。こういう映画をもっと作れる、邦画社会であってほしい。観客の成長のためにも。これから「老い」に向かうにあたり、観るに耐える作品が造られる環境が育っていってほしい。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-06 07:18:43) |
7. 炎の肖像
誰もレヴューが無いので…。。若い沢田研二は素直にかっこいい。ライブ映像は貴重。。ファンの方は必見じゃないですか?いやファンじゃなくても。。。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-20 04:22:29) |
8. 恋文(1985)
《ネタバレ》 確かにエンディングは小説の方がよいね。 公開当時に、まず映画観て、そして小説読んで、あんまりピンとこず、ただショーケンかっこいいなぁって。 で、20年経って、今度は小説読んでから映画観て…、小説に泣けた。 神代監督の描写力はなるほどと思うものの、作品自体の世界観は小説とは別物の感。 ただあらためてショーケンへのアテ書きだったんだなと、つくづく。 そのショーケンの三十半ばにしての、あのナイーブな演技に加点。 最近、こういう三十代、四十代を楽しませてくれる邦画ってあんまりないなぁ。。。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-06 06:30:40)(良:1票) |