1. 大停電の夜に
放浪紳士チャーリーさん!私も「ラブ・アクチュアリー」っぽいと思いました!「しみぢみしてあったかい」映画でした。大きな盛り上がりはないし、もしかしたらヒットはしないかもしれないけど、私はこういうの大好きです。天気がついていたら、他の人に目をむける事はなかったかも。暗いから、知らない人にも自分の事を話してみたくなるのかも。すごくよかった。帰りにキャンドルとラジオの電池を買って帰りました。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-22 15:36:23) |
2. 半落ち
ネタバレ 私は本を読んだけど、映画の方が、かなり泣けた~。本には「妻の日記」という泣かせアイテムはなかった。あれが泣けた~。樹木希林が上手だった~。原田美枝子が切ない・・・。柴田恭兵老けた~。骨髄バンクと痴呆介護について考えさせられる映画だった。いろんな俳優がいっぱい出てて、またまた余計な事に気が行ってしまう私は「あ、この人の名前なんだっけな~」って何回も考えちゃった。豊原功輔は本で「腹話術の人形を思わせる栗田」という風に書かれているの。それから「白い巨塔の人だ~」とか「ジョージアのおじさん今日はまじめ!(石橋蓮二←字違うかも・・)」とか、余計な事を考えちゃった。有名どころを多数使うのってどうなの?高島礼子は必要だった?県警の偉い人で吉田拓郎がサラリーマンになったみたいな感じの人の名前は?誰?・・・・・などと、気の散る私であった・・・・・。でも、かなり泣きました。寺尾聡のUPが多くて、大画面では、正直キツかったです。これはテレビでやる時に観れば十分かも。 5点(2004-06-13 01:32:24) |
3. 砂の器
ネタバレ 一ヶ月くらい前、原作を読みました。かなりの長編、すごく古い小説であるにもかかわらず、少しも飽きることなく、読みすすめました。N君が好きではないため、テレビのは見ていませんでしたが、松本清張本人が「原作よりよくできている映画」と言ったと何かで見かけたので、本作を見ました。(AmazonでDVD、買っちゃいました)ありがちな事ですが、小説を映画化すると、かなり省略しないと無理ですよね。これも、登場人物がずいぶん減っているし、殺人の方法なども違い、ううむ・・・と思いましたが、やはり映画でしか表現できない、あの長期にわたる放浪シーンはみごとでした。ただ、最後の盛り上がり、ピアノの演奏と、会議室が交互に変わるあのシーンで、刑事の一人が「順風満帆(じゅんぷうまんぱん)」の事を「じゅんぷうまんぽ」と言っていたので「まじー?」と思い、戻して見てみましたが、やっぱり「じゅんぷうまんぽ」と言っていて、一気に「う~っ!まんぽっ!」で頭がいっぱいになってしまいました。こんな事に反応してしまう自分が悲しかったです。誰か、その台詞にひっかかった人いませんかー?そんなわけで6点になってしまいました・・・。 6点(2004-05-30 23:15:16)(笑:4票) |
4. ラスト サムライ
ネタバレ すごかったです。日本のことを描いてあるけれど、思いっきりハリウッド映画だと思いました。日本で作ったら、ああはできなかったと思うので、ハリウッドで作ってくれてほんとありがとう!という感じでした。2時間半以上最後まで飽きることなく見れました。先に見た人は「あれは渡辺謙の映画だ。トム・クルーズは、完全に食われている」との事だったのですが、私はトム・クルーズもとってもよかったと思います。時代考証云々言われていますが、私は気になりませんでした。トムが、はじめにお船で日本に到着する時、正面に富士山がどーん!と見えていたので、「どこに来たの?沼津?静岡だよねー?」と思っていたら横浜だって・・・。ちょっとそれは「をいをいっ!」でしたが。ストーリーに関係ないし。私はボブがよかったの。最後の戦のシーン、私はもうすでにぼろぼろに泣いていました。ボブがトムをかばって倒れるところで、またまた号泣・・・だったんですが、トムが「ボーーーーーブっっっ!!」と叫んだので、泣きながらもぷぷぷっと受けてしまい・・・私は完全に怪しい人でした。トムと小雪のちゅーは個人的には、別にいいんですけど、話的にはちょっと違うなーって感じ。したいけどしない・・・って方がよかったなー。渡辺謙の息子役の人、飛源役の子役がよかったなー。 10点(2004-01-27 22:33:33) |
5. たそがれ清兵衛
え?これで終わりなの?と思った。私は途中大事な事を見落としてしまったんじゃないかと不安になった・・・。宮沢りえちゃんは、大人になったなあーって感じ。よかったです。子ども達を思う、真田ひろゆきもよかった。人として立派だけど、みんなに「臭い」って言われるお父さんはいやだな。 4点(2003-11-01 08:20:32)(笑:1票) |
6. 黄泉がえり
ネタバレ 感動すると言うので期待して見た。ぜんぜんおもしろくなかった。というか無理がありすぎ。「黄泉がえり」は超常現象だから理由は問わないけど、剛「町の様子はどうだ?」ジモン「少し噂になり始めています。」・・・ってあーた!私の町だったら、近所のおじさんが1人よみがえったとしても、大騒ぎになると思うよー!だけど、あんなにみんなよみがえっちゃって(話に出て来るだけで10人以上はよみがえってるでしょ。しかも後でパソコンで「よみがえった人の分布図です」って言ってる時には、150個くらいの点がついてたよ!)「噂になりはじめてる」ってどういう事?ワイドショーも来るだろうし、世界的に噂になるでしょー?あきれた・・・。だけど、本筋とはなんにも関係のない、田中邦衛の家族のシーンでは唯一泣けた~。 3点(2003-11-01 08:15:58) |
7. 冷静と情熱のあいだ
ネタバレ 原作の江國さんと辻さんはこれでOKしたの?と、問いたい。始まって5分で二人が会ってしまうのはどういう事か?イタリアの景色はきれいだった。イタリアに行った事はないけど「Disney・Seaのあの景色は、ここだったのねー!」などと思った。テレビでやった日はDisney・Seaのミラコスタに泊まってたので外の景色を見ながら、風景を楽しんだ。この作品は映画じゃなくてフジテレビのスペシャルでやればいいのでは?それにしても原作と違いすぎ。原作を読んだ人はがっかりするだろうし、読んでいない人はわかり難いと思う。この映画で初めて修復士という職業の事を知りました。 2点(2003-10-29 08:13:08) |