1. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
我ながら単純だとは思うけど、感動してしまった(家族愛の部分はそうでもなかったけど、とにかく二人の悲恋に)。なかでも廉の表情がいい。これを実写でやってしまうと、俳優のふだんの言動なんかが脳裏をよぎってシラけてしまいそうだし、ほとんどアニメは見ないけど、そういうところはアニメならではの良さかなとは思う。あと、バックに流れる哀愁を帯びた音楽が、これを感動作にした大きな要因だと思う。 [地上波(字幕)] 9点(2005-10-02 16:45:20) |
2. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
お二人のコメントを見て、やはり人を食う場面が印象に残っているんだなと思いました。小学生時代、友達と期せずして「クッチャクッチャと食べる」という表現で一致して、喜んでたのを覚えてます。あと、飛ぶように身軽に走る姿が恐ろしさを一層つのらせてました。表現の細かい部分やストーリーの深い意味みたいなものは、なにしろガキの頃なので、わかっていたかどうかも覚えてないけど、とにかくインパクトの強い映画でした。(こんな題名だったのは全然覚えてなくて、さ行で探してたので、レビューがないのかと思ってました) 9点(2003-07-03 01:52:35) |
3. プロゴルファー織部金次郎4 シャンク シャンク シャンク
財前が「オカマはダメだって」とアッサリ言うところが面白かった。このシリーズの財前はイイ。はじめてこの映画見たとき、光石は最初内藤剛志かと思った。 6点(2003-07-02 13:38:10) |
4. 家族(1970)
「男はつらいよ」シリーズの役者連他が、より現実的なシチュエーションで登場するロードムービー。「男はつらいよ」みたいにアイドルやわざとらしい善人ばかり出てくるなんてこともなく、それぞれのエピソードが自然な感じで、地味といえば地味だし、暗いといえば暗いんだけど、いい映画だった。初めて見たのが転校先の九州の中学校の講堂だったというのも、この映画を思い出深いものにしている。父(笠智衆)を引き取る余裕がなく、列車の窓から、もう生きて会えないであろう父に訣別の眼差しを向け、帰りの車の中で涙を拭う次男(前田吟)の姿に感動したのを覚えている。当時の九州・大阪・東京・北海道の雰囲気もよく出ていたと思う。 9点(2003-06-07 01:54:29) |
5. 学校
この映画に限らず、不良・いじめっ子・いじめられっ子・障害者なんかを顔のカワイイ女優がやるというところに欺瞞を感じてしまう。現実ってもっともっと救いがないよな~って思ってしまう。興行である以上、仕方ないことはわかっているけど。 5点(2003-06-01 22:51:00) |