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1.  三度目の殺人
『神は、わたしたちが偉いから使ってくださるのではないのだよ。 聖書にあるとおり、吾々は土から作られた土の器にすぎない。 この土の器をも、神が用いようとし給う時は、必ず用いてくださる。 自分が土の器であることを、今後決して忘れないように...』  三隅が重森に「なんですか?器って?」と聞き返す、 その言葉に僅かに首を振り身を引く重森、そこに穏やかな表情で残る三隅。 次のシーンでクロスロード(十字路)に立ち、長々と天を仰ぐ三隅のブラック・アウトで終わる本編。  なるほど「裁き」にピンとくるもののない我々には判りにくいだろう。 良作であることは間違いない。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-10-29 09:58:57)
2.  シン・ゴジラ
エバンゲリオン諸作は無知なので、要するに巨神兵の物語なのだな…と思った次第。良作だとは思うが私的には傑作には届かない。 その最たるものは絵面、つまり映画としての構図の稚拙さだった。 ゴジラパートはかなり良い、なぜならば製作者に「こういう絵を見せたい」という明らかな意図があって、それをCGで構築しているのだから観たいモノを観せて(魅せて)いただいているカタルシスを感じることができる。 だからゴジラパートのあいだはスクリーンの「あちら側」へ没頭できる。   がしかし、ドラマパートになると、それが予算の関係なのか、はたまた演出技術が未熟なのか、カッコイイ絵面を撮ろうと頑張っているのわかるが、いかんせんチープな書き割りの前で演者が芝居しているように見えてしまう。 それと石原さとみは、やっぱし無理目(笑)  PS:ちなみに本作品を鑑賞したそののち直ちにギャレス エドワードの2014年版を観直した。  ギャレス様すみません(>_<) 貴方の映画、初見よりも遥かにクオリティー高いことに改めて気づきました。 よって点数を改めます (m´・ω・`)m ゴメン…
[映画館(邦画)] 6点(2016-08-06 11:38:26)(良:2票)
3.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
ギャオス映画にゴジラさん、ゲスト出演。 いじょ!  (2016/8/6追記)シン・ゴジラを観た後に点数変更しました。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-06-22 07:13:08)(良:2票)
4.  藁の楯 《ネタバレ》 
なんかやだ、こーいうの。 そら喧嘩で爆発が起きて、首に致命傷をおった人間が生き返る三池監督ですが…。 ハリウッド(的な脚本)を借りてくるなら、ちゃんとドンパチ主体で押して押して押しまくれば良いのに。 そーじゃくて、ドンパチはあくまでも書き割りで、クズを護る主人公の内面葛藤を書きたいなら、例えば新幹線に乗ってからの数時間を使って、もーっと密室劇的に「画」を造ればいい。 どーも映画のベクトルが拡散しているから、至る所に「ゆるい設定」が出てきて、それがこのドラマが妙味である「危機的な状況をかいくぐる」カタルシスを物語の進行とともにどんどん緩くしてヲイヲイになる。 カタルシスがあるからこそ『クズを護る葛藤』が活きるんじゃないんですかねぇ? だってさぁ、一台もクルマが走らない街道(山道)をとぼとぼ歩いてて、そこに過去にクズに娘を殺された被害者の父親がクルマを運転してきて、まさにご一行とドンピシャ出会う?そらないでしょ? 主人公達がそれぞれの正義をやたら語るのは、そらそれで良いけど、その見栄を切るあいだ、だれも通行人の居ない人気のない住宅街とか、これもやだ…。 今、日本でもっとも金になる男が乗っているその車両からいとも簡単に乗客を移動できてしまう新幹線、は? それからサイズから見て電源部が無い“マイクロチップ発信器”を埋め込んだ手首の傷とか? なんでそんな皮膚が薄い、しかも可動部にあんなでかい装置を埋める?じゃなくてもっと脂肪分のある(要するに埋め込むスペースがある)腹部とかにやらない? っつーか警察バッジにでも仕込んでおけよと…。究極は全国緊急配備かかってるんでしょ?なのになぜ他県ナンバーのおんぼろタクシーがスイスイと検問を潜っていつの間にか桜田門まで到達して、しかもその時の周囲は大群衆に囲まれてメディアもいて、しかも懸賞金をかけた爺さんとその取り巻きまでスイスイ寄ってくる始末。ヲイヲイヲイヲイ!警察庁を馬鹿にしてんのかよ…と じゃ、なにかい?北九州の高速道路や新神戸駅の危機的「状況」なんか、県警たいしたことないじゃん。 終端の桜田門の状況の方が遙かに超した超!ウルトラ!スーパー!オルティメット!「危機的状況」なのに、また主人公同士が見栄を切ってる??? どーなのこれ? やっぱやだ、こーいうの。
[映画館(邦画)] 4点(2013-05-23 07:45:10)
5.  はやぶさ/HAYABUSA
日本のザ・ライトスタッフ それがこの人達だ   http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusa/index_j.html 
[映画館(邦画)] 6点(2011-10-15 06:18:48)
6.  ノルウェイの森 《ネタバレ》 
原作は未読、ってかこの映画を観たから余計に読む予定無し。一編の映画として空気感もあるし決して駄作でないとおもいます。いや、必ずや秀作だと思います。 が、しかしスクリーンの向こう側で展開する世界が、いわゆる「お病気」な人たち満載状態で、しかも映像と台詞でその「お病気状態」を二重にくどくど説明されるのでそれはもう、鑑賞していることが僕には苦痛でした。本を読んでいるんじゃないんだから、己の気持ちや心の痛みなどをブツブツ語られても、そんなの僕には嫌だ。 だからもう、海のシーンくらいからエンド・ロールを待ち焦がれた…。 これは原作の世界が僕の肌に合わないのか、あるいは原作の世界を、登場人物達の心象を、きっちり説明しようと努力した監督の善意が僕の肌に合わないのか? だからこそ、ハツミさんがレストランで見せる眼力シーン以外は、引きつけられるモノが無かった。しかしまぁ、鑑賞した事をこうやって「語れる映画」であることは間違いないので、そこに敬意をもって4点。
[映画館(邦画)] 4点(2011-01-24 01:15:04)
7.  ハゲタカ 《ネタバレ》 
できれば5点以上を付けたかった。 というか、そう言う期待を持って映画館に臨んだ。映画には映画としての「お約束」がある。そしてこの映画(のようなもの)を作った人々はそのお約束を忘れているのではなく、たぶん「知らない」のだ。 映画が映画として存在するには強烈な「理由」が必要だ。この映画(のようなモノ)にはその「わけ」が無い。
[映画館(邦画)] 3点(2009-06-10 17:02:33)(良:1票)
8.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 
原作は未読。でも、以前に原作の評判を聞いて記憶に留めておいたことから映画を鑑賞した。構成、編集ともに無駄の無い作品だったので好感は強くあるが、ストーリーを追っていく楽しみに少し掛ける嫌いがある。ご当地映画(横浜・川崎北部)として掘り下げても面白みが深まったのでは?冒頭から神奈川の地名を明らかにして、ストーリーを進めていくのだから、特に捜査の大詰めにおいて、市が尾周辺をローラー捜索する所では、明確に地理設定に拘り『日常の景色の中に凶悪犯が潜み、その邪悪を警察(主人公)があぶり出していくプロセス』に劇場型犯罪の妙味、つまりサスペンス映画としてのピークをもってくるのが正しかったような気がする。それと、気になったのは時代のディティールの甘さ。 プロローグでは2000年の暮れが映し出されるが、不用意に撮影しているのが気になる。トヨタのプロボックスが一瞬映るが、その車は2002年になるまで発売されていない。こう言うのは映画的にとても×だ…。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-07 07:07:57)
9.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
ん~、久しぶりにここの評価を見てDVDを借りて視聴した。大きな期待とともに。 が、しかし高得点を与えることは何とも難しい。 まずアニメーションの肝である動画連続性のクオリティーが異常に低い。 何とか許容できるクライマックスの時間が止まるシーンだけで、絵が動かないから。 脚本的にも「時間を操作することで運命が変わり、自らもその流れに翻弄される」と いうタイムパラドックスものの王道を行かんとしながらも、ネタが小粒で・・・。 詰まるところ、主人公のたまき(だっけ?)にあまり魅力を感じないからか?  ちなみに・・・ 時をかける少女の映像化はなんと言っても浅野真弓のNHKバージョンを基礎としたい。 いかに可憐で美しい中学生(役)であったことか 
[DVD(字幕)] 4点(2007-06-05 06:54:50)
10.  燃ゆるとき THE EXCELLENT COMPANY 《ネタバレ》 
見るだけ時間の損です。またこれだけ豪華なキャストをそろえた事への冒涜にも等しい。それでも取りあえず映画の体裁をしていると言うことで1点。キャスティングが充実していると言うことでもう1点。でも許せないほどに「デティール」がいい加減で、中途半端という言葉も成立しないほどにチープな制作姿勢には疑問を通り越して憤りを感じてしまう…。 北米ロケを敢行出来ないならこの映画は造るべきでなかった。全くリアリティーゼロの工場全景、社屋内景(瞬間湯沸かし器がアメリカにあるとは知らなかった)、オレンジカウンティー?どこがよ??実際の施設がつかえるのだからhttp://www.maruchan.co.jp/toyosuisan/business/kaigai.html なぜ、ストーリーの舞台となった実在の会社から協力を得なかったのだろう? あほくさ! 
[DVD(字幕)] 2点(2006-08-12 14:59:01)
11.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
【最後の抱擁シーンに関して追記】ボブのセリフを何回も何回も、ボリュームを最大にして聞いてみた。聞こえそうで、判りそうで…でも聞こえないし判らない。 心にある寂しさや後悔、偽りや憮然が消えて、二人の表情に忽然と未来が充満してくるあのシーン。ソフィア、教えてくれ!【追記以上】  北米文化で熟成途中の意識(ソフィアのイマジネーション)が、北米文化のしかもメインストリームで無いセクターを意識して製作したフィルムなんだから日本のメインストリームの意識(民度)に迎合しないとしても不思議ではない。 東京は舞台であり、日本や日本文化はその“装置の一部”であると理解できれば、必要以上に「書き割り」がどう描かれているか・・・?は気にならない筈。 なぜなら舞台は観客の視点デフォルメされなければ、それらしく見えないのだから。 それよりもポイントはボブの視点で観るかシャーロットの視点で観るか? 角度が違うことでフィルムの印象が変わる。 東京という今、この瞬間に存在する現実で袖を触れあう、主人公の二人は、共に人生のトランジッションで少しだけ「ロスト」している。 有能なカメラマンと結婚した聡明な美女。ピークは過ぎたと言え、今でも稼げる有名俳優。 隣の芝生から見れば「幸福な人生」に間違いない二人の『今』も、何故自分が「此処」に居るのか? それが納得できない。 此処では無い何処か(「東京で無い何処か=今の自分ではない何か」)を無意下に抱える二人が、淡く、ほのかに惹かれあう。 此処ではない何処かへ再び足を運び出す二人が、その意識を表すのは軽い抱擁とお別れのキス。俺だったら、もっと強く抱きしめる♪ でも、それで良いじゃないですか?渡辺淳一ではなくてメルヘンなんだから(笑) それにしてもボブはシャーロットの耳になんて囁いたのであろう?
[インターネット(字幕)] 9点(2005-02-12 05:48:58)
12.  砂の器 《ネタバレ》 
約30年ぶりにこの映画を観た。 初見は今は無き渋谷パンテオンで、学校(高校)の学校全体での映画鑑賞行事として観た。シルエットで見えた島田洋子の小振りな胸に歓声が上がった。 この映画では、役者の誰もが若い。嗚呼、昭和という時代よ!。  其れはさておき・・・。記憶というモノは曖昧で、何故かこの映画のオープニングで子供時代の英良が海辺で「砂の器」を造っていたと思っていた。 実際に、そのシーンはオープニングにあり「砂の器」は水と風に崩れていくシーンが光る海をバックに長廻しされていた様に覚えていた・・・。その記憶が強い。何故なのだろう? きっと、当時、高校生の自分の感性でこの作品の全体印象をそう捉えていたからなのだろうか?あらゆる努力を施しても、風化と浸食には致し方ない、いや受け入れななければならなかった人間の「宿命」という作品テーマを、記憶の中にワンショットしてイメージしたのだろうか??   それにしても島田洋子の胸は「昭和」だった・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2005-01-13 23:57:57)
13.  天国と地獄 《ネタバレ》 
今を遡ること30年、高度経済成長とオイルショックの明暗に時代が軋みをあげている頃、当時でも既にうらぶれていた蒲田の映画館で、公開から約10年ぶりに上映された黒澤映画を観た私は中学生だった。まだ、巷に民生用ビデオは存在せず、色々な情報から上映される映画を調べだして足を向ける『映画を観に行く』という行為そのものが映画への集中力を養っていた時代。そしてこの映画には圧倒された! 目を凝らし、意識を集中して、物語の深部へと入っていった。  そして今は昔・・・。当時の私と同じ年代を少しだけ過ぎた愚息に鑑賞後の印象を尋ねると『完璧!』と一言。 少し、嬉しかった(微笑)。 劇中、非常に重要な意味を持っている、浅間台の高台から見る横浜の景色は今はこの当時の面影を残さないが 「地獄」 は今でもその正体を華奢な栄華に身を包んで押し隠してじっと息を潜めている・・・。  予断だが、ゆうきまさみ(漫画作家・パトレーバー)は特車2課・後藤隊長のキャラクターを本作の戸倉刑事(仲代達也)に求めたのは間違いない!(笑)
9点(2004-05-08 08:10:30)
14.  APPLESEED アップルシード 《ネタバレ》 
あの~?突っ込みかましてよかですか?? デュナンの左手はブレアリオスを掴んでる。んで、右手が二人の体が落下しないように何処かを掴んでいる・・・筈。おい!?誰の手だ??キーボードを打ったのは??  それと、ブレアリオスよ。サイボーグの君が『なぜ咽る(むせる)?????』  
3点(2004-05-07 08:15:03)
15.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 
なんだ、これもラブストーリーだったんだ!? イノセンスを観てから見直すと、9年前には気が付けなかった物語のベースラインに改めて気が付いた。人形遣いのゴースト(?)にダイブした素子とそれを苛立ちと共に見守るバトー。物語の終端で、少女の擬体に収まった素子に対して『今でもあいつはお前の中に居るのか?』と言ったバトーの心は甘くも痛い・・・。そしてこの行き場の無い愛の形はイノセンスに繋がる。 肉体を捨ててなお愛は存在し、しかし、決して彼岸を越えない。   う~切ない・・・(涙)
8点(2004-04-19 22:39:16)(良:2票)
16.  イノセンス
『ネットに繋ぐとき、貴方の傍には私が居る・・・』 この映画は『あっち側』にいける人達御用達。 これを観てつまらなくても、判らなくても、何も問題ない。 しかし・・・。
10点(2004-03-08 18:42:08)
17.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
映画の完成度としては時代背景も含めて秀逸。本筋とは関係ないのだが戦後の引き揚げ時期(S21年頃)の函館や陸奥の描写がおっとりしている物として描かれているのが新鮮と言うか聊かの驚きだった。確かに東京やその他の軍需地域に比べれば戦中戦後を通して戦地は遠いものだったのでしょう・・・。また、復興後の東京の景色も、存外に穏やかな人々の暮し向きに見える。 しかし、それが故に『飢餓海峡』の飢餓たる所がどうしても今ひとつ伝わってこなかった。劇中に有る「あんな貧乏村に生まれたら絶望感に・・・云々」と言うのも昭和の初期から中期において人格形成を経た人たちにのみ伝わるメッセージなのだろうか?? 後先だが左幸子はエロティックだった・・・。高校生の頃に古文の教師が言っていた「エロティシズムとは、風で舞った着物の裾から見える脹脛の白さだ」という名言を思い出した。
[DVD(邦画)] 8点(2004-02-14 06:50:54)
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