1. 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌
《ネタバレ》 劇場版第10作の記念的作品▼事件そのものは決して複雑ではない。暗号も大きな捻りもなく、あっさりとしている。しかし、登場人物が多すぎることが欠点として挙げられるだろうか。登場人物が多いことは決して悪いことではないのだが、鑑賞者にも理解しやすいようにキャラをしっかり立てる必要がある。本作品ではそれがない。写真や警察から得た情報だけで人物の説明を済ませてしまう▼内容は評価するほどのものではないかも知れないが、前作、前々作よりもおもしろい。監督が山本泰一朗になってからでは一番の出来ではないだろうか▼ところで、光彦の声優って変わったのだろうか?最後まで違和感があった。 [地上波(邦画)] 7点(2007-04-08 01:03:33) |
2. GODZILLA ゴジラ(1998)
日本のゴジラとは全く無縁な仕上がりになっている。単なるモンスターパニック映画と言っても決して過言ではない。だからと言って『ジュラシック・パーク』のようなドラマがあるわけでもない。本当にただ怪獣が暴れ回っているだけで、そこに意味合いは全く含まれていない。例えば、突然変異で巨大なゴジラが突如現れるのも理解できないし、巣作りをして卵を産むとことにも疑問が残ったままだ。しかし、さすがはハリウッド。映像は迫力があってスゴいと思った。 5点(2004-09-22 20:53:27) |
3. リング(1998)
《ネタバレ》 日本人が怖いと思う要素をふんだんに取り込んであったために、何回か観ているにも関わらず、ストーリーを知っているにも関わらず、それなりに怖いと思った。やっぱり日本人は黒髪に白装束姿や井戸に弱いのかな。しかし、絶叫シーンがいまいち。あまり怖さが伝わってこない。日本人が怖がる部分、ある意味好きだと思っている部分でこの作品は成り立っているのであって、演技や話そのものは少し弱いと感じた。 7点(2004-09-14 09:22:41) |
4. ヴァイラス(1999)
《ネタバレ》 B級『エイリアン』って印象を受けました。『エイリアン』と違ってスリル感が足りないのは、エイリアンの見た目の問題があると思います。ロボットに襲われても恐怖感に少し欠ける。もっとグロテスクで何とも形容のし難い物だからこそ、観ている側はハラハラするような気がします。あと、エイリアン登場の演出にも物足りなさがありました。この作品では突然の登場や突然の襲撃シーンが少し弱かったように思います。でも、派手に行なわれる銃撃戦は見応えあったし、悪徳船長役のドナルド・サザーランドも良い味を出していました。 6点(2004-08-14 17:15:02) |
5. トゥームレイダー
前半はテンポが良かったのに、後半まで持続されなかったのが残念。でも、こういうアドベンチャー映画は好き。アンジェリーナ・ジョリーは女性であるにも関わらず、あれだけのアクションシーンをよくこなしてると思った。そりゃ、スタントも使っているんだろうけど。 6点(2004-07-03 12:22:44)(良:1票) |