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1.  どん底(1957)
見るものにテーマを強烈に訴えるために、極限状態とも思えるおおげさなストーリー、セッティングがすごい。この作品でも傾いたボロ屋で極貧の人々のどうにもならないむかつくような生活を描いている。一見すると、一般的な生活をしている人々にとっては「こんなことは、自分とあまり関係ないな」と思ってしまうが、実は、この映画で描かれていることは、我々の身の回りで日常的に起こっていることとして、置き換えられる。ただちょっと違うことは、もう少しお金を持っていて、いいところに住んでいるだけだ。基本的には、何も変わらない。
9点(2004-08-29 08:56:43)(良:2票)
2.  羅生門(1950)
人間の不可解な奥深さをみごとに描いていると思う。この映画見ただけで、ひとりになって人間関係の無い世界に行きたいと思ってしまう作品。映画として、非常に特殊な状況を作り出し、人間のエゴを異常なほどむき出しに表現しているが、多かれ少なかれ、会社や組織の中にいると同じようなことが日常茶飯事に、起こっているような気がする。京マチさんがきれいですね。
10点(2004-08-14 18:18:44)
3.  うなぎ
後半夜 役所の床屋に柄本が酔っ払って来て、口論となった時、話の流れで初めは柄本明がすごい悪人に見えたけど、冷静に後で考えて見ると、柄本明の言っていたことの中にもいくつかの真理があるのかなあと思いました。 役所は、不倫していた奥さんを許せなかったのですが、同様に不倫関係していた清水と結ばれるという皮肉でありながらも、最後にやっと安息の境地にたどり着いたのでしょうか。人間は、変に知恵があるため、逆にいろんな学習経験をしなければならないのでしょうか。でもこの「いろんな学習経験」が人の一生をダイナミックなものにしておもしろくしているのだろうか。なんだかよく分からなくなってきました。
8点(2004-08-10 07:29:15)(良:1票)
4.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
まるごとたけしの映画という感じ。たけしが好きかどうかで映画をおもしろく見れるかどうかが決まるのかな。他の作品も同様。一番好きなシーンは、やっかいになっているおばちゃんの家の囲炉裏端で、オシロイで目を書かれためくらのたけしを見て、おばちゃんが笑ってしまうシーン。タップで踊るシーンは、たしか黒澤明の隠し砦の三悪人(間違ってたらすいません)の中で、祭りの焚き火のまわりで大勢の若者が、タイコに合わせてリズミックに踊るシーンを連想しました。
8点(2004-07-07 20:09:26)
5.  椿三十郎(1962)
黒澤作品の中では、最も娯楽色の高い作品だと思います。ファンとしては、もっとこういった作品を何本か作ってほしかったと思いますが、監督はもっと他に残さねばならないテーマや構想があったのでしょう。でもきっと黒澤監督は、「娯楽物だっておれが作れば、誰にも負けないよ」とあっさり言ってのけるのでしょう。あっぱれ。
10点(2004-06-20 22:24:44)
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