1. 野獣死すべし(1980/日本)
原作の伊達邦彦とは別人やけど、それはそれ、これはこれ。この映画だけで判断したら、かなり面白い。なんにせよ優作が凄い。凄い俳優が日本にはおってんなぁってしみじみ亡くなられた事が残念ですね。小林麻美が白い服を多用して儚げで清楚なイメージのキャラクターを演じていたのとは対照的に、松田優作はカーキ色やグレーなど軍人が好みそうな色の服を着てて、視覚的な演出にもこだわってたんでしょうね。この映画が気に入った人は、原作も読んでみる事をお薦めします。上り詰めていく原作の伊達邦彦、破壊していく映画版伊達邦彦(それでなくても、優作が演じる役は、死の美学を求めるようなキャラが多いし)を比べてみるのも面白いですよ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-18 16:47:41) |
2. 野性の証明
これは原作を読み、その後映画を見た為、非常に不満が残った記憶があります。ラストが原作と違うのですが、こういう見せ方の方がウケると思ったんやろうなって思います。それにしても、中野良子さん、お姉さん、妹さん共に可愛そう過ぎやん... [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-18 16:39:14) |
3. 人間の証明
公開当時のプロモーションの力の入れようを思い出します。まだ子供やった為、鑑賞はせぇへんかったんですが、あれから30年たった今レビューする事に意味があるのか... 映画の内容は皆さんが書いておられるように、突っ込みどころ満載な話なんやけれども、良くも悪くも角川書店および角川春樹が日本のエンターテイメントに与えた影響のデカさを感じます。「お母さん、僕のあの帽子...」の詩は、当時子供ですら話題にしていたし、ジョー山中の主題歌も何回もCMで聞いた記憶がある。「ママ、僕がそんなに憎いのか」と言いながら、刺さったナイフをさらに深く突き刺したお兄ちゃんのシーンだけが、鑑賞後も深く印象に残ってます。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-18 16:34:03) |
4. 妖怪大戦争(2005)
妖怪がわらわら出てきたトコは面白かったけど、ストーリーはグダグダやと思った。ぬいぐるみ全開のすねこすりがめちゃ可愛くって(ああいうマフマフした感じに弱い)かなりお気に入り。声が竹内順子やってんねぇ。この映画の特徴は、最後のクレジットで豪華キャストに驚いて、ストーリー無視してキャラ探しに再見したくなる事やないやろか。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-03-21 10:56:23) |
5. デビルマン
それほどにヒドイ作品か?もっとめちゃめちゃな映画はなんぼでもあるやん。うちはけっこう楽しめたけどな。たぶん、直前に借りて読んだ原作文庫マンガの影響も大きいけど。深夜番組のヒーローもので見たアニメと全然違ってシリアス。ストーリーがかっこ良かってん。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-25 22:43:04) |
6. 汚れた英雄(1982)
『0.1秒のエクスタシー 北野晶夫 教科書とは無縁の、その名を僕らは忘れない』 このキャッチコピーがカッコイイ!と思ってんなぁ、あの頃。(笑)で、今見ても、やっぱフツーにカッコイイような気がする。名GPライダー平さんのライディングが素晴らしくって、それだけでも得した気分になってんよ。 ローズマリー・バトラーの主題歌が、またカッコ良かってん! [映画館(字幕)] 6点(2006-01-29 22:52:08) |
7. 呪怨 (2003)
同じ人が監督してもパワーダウンする事ってあるんやねぇ。カヤコさんが階段から降りてきた時は「わぁ~い!嬉しいな~!」な気分やった。あのシーン好き。あれが無かったら0点ね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-20 22:29:29) |
8. 呪怨<OV>(2000)
「コバヤシ君...」とカヤコさんが言うだけで、ゾクゾク~っとくるねん。どこまでも追いかけてくる怨念。このシナリオ書いた人は凄い。でも階段のシーンは、カヤコさんの白さに爆笑してしもた。無念や。。。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-01-20 22:25:59) |
9. THE JUON/呪怨
え。。。? 呪怨やのに怖くない。。。 めっちゃ置いてきぼりな気分やし。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-20 22:19:35) |
10. 仁義なき戦い
イタリアマフィアの映画と違うて、ヤクザの討ちあいは玉数が多いなぁっつーのが一番最初の感想やった。坂井のてっちゃんがかっこええ!松方兄貴の三白眼、迫力やわぁ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-09 22:02:21) |
11. 八甲田山
豪華キャストですね。秋吉久美子が可愛いです。が、彼女との別れ際、敬礼で見送るっつーのは他の方も書いておられましたが嘘くさくってしらけます。原作どおり金を払って後ろにつかせた方がリアリティがあったんちゃうかな。高倉ブランドを守る為の演出やろーけど。前田吟が弟の凍死体を見つけて号泣するシーンでは、こっちまで大粒の涙を流してしまいました。そんなワタクシ、泣きのポイントが西田局長とほぼ同じやったりします。(韓流では泣けんのにな?) [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-13 15:18:43) |
12. 約三十の嘘
公開時、何度も宣伝フィルムを見た気がする。それを見る限り、けっこう面白そうに感じてた。今日見る事ができたわけやけど、びっくりするくらいつまらん。詐欺師がよーさん出てんのに、全然だまされた気持ちにならへんやんか。 はっ、何かあると思わせといて何もあらへんって事が仕掛けられた嘘やったんか! [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-11-13 00:56:51) |
13. Soundtrack
SUGIZOの為だけに行った。だから大満足です。はい。音楽は最高です。 [映画館(字幕)] 10点(2005-11-02 23:48:24) |