1. ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
《ネタバレ》 平日レイトショーとはいえ、貸切状態。嫌な予感が的中しました。 そもそも三池監督というのは、本作とかヤッターマンとか、ヒーロー物というか、現実離れした話を作るのはお金になるからやってるだけで、本当は嫌いなんじゃないでしょうか? 両方ともただ揚げ足を取ってるだけという感じ。でも、それが前作では上手く転がっていたんですけどね。本作はひどい有様。相川翔が布団敷き始めた時、観客をバカにしてると思いました。さらにラストシーン。女の子がゼブラーマンのマスク取って「信じれば、夢は叶う」、、え?誰の?って突っ込み入れてしまいました。 本来なら0点ですが、エンドクレジットで水木一郎の声がした時、その後何かが起こるかもしれないと期待してしまったという事で、1点だけあげます。 [映画館(邦画)] 1点(2010-05-14 14:57:10) |
2. ROOKIES-卒業-
《ネタバレ》 実に蛇足。ただドラマでやらなかった笹崎戦を決勝に持ってきたというだけ。オリジナルストーリーは皆無です。原作では2年で対戦しているものを、3年にしてるから、若菜がまた同じ指を骨折するとか、違和感たっぷりです。それをまた強引に涙に結びつけようとするから、どんどん醒めてしまいます。最終回の攻撃も全員にいいシーンを作ってあげたいのが見え見えで。新庄の打席で8回が終わった瞬間、「もう1点入るだろうな」と計算できちゃいましたね。フツー9回1アウト3点差で、長打打ってもランニングホームラン狙うか~?って思いませんか?あれだけ夢にときめけ、きらめけって熱く語ってるのに、脚本のご都合主義で薄っぺらい夢にしか見えません。どんなに地面叩いて悔しがっても感動しませんよ。逆に「馬っ鹿がじゃなかろ~かルンバ♪」って歌ってあげたくなります。ま、それでもお約束通り逆転満塁ホームラン。最終回守備もそうですけどね。突っ込み所満載で、笑いさえ出てしまいます。ぜひご覧ください。 ま、目的の俳優がいるから見に行くのはいいと思いますよ。全員に大なり小なり見せ場がありますから。 [映画館(邦画)] 1点(2009-06-12 13:49:32) |
3. K-20 怪人二十面相・伝
《ネタバレ》 ALWAYSの製作スタッフが手がけた、、の触れ込みに魅かれて見に行ったのですが、面白かったのは冒頭のラジオくらいのものでしょうか。後はCGくらいかな。軽い娯楽作品を見に行こうと思っていたら、暴力的なシーンもあったりで返り討ちにされますよ。そして何よりもクライマックス。可能性としてはありえる事ではあるのですが、正義の人間が実は悪だったという結末はいただけません。なんとなく、ただドンデン返しを入れて観客を驚かそうっていう感じが露骨にするんですよね。最後まで期待を裏切ってくれた作品でした。 [映画館(邦画)] 3点(2009-01-02 09:28:28) |
4. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 大変危険ですので、武器の投げ込みはおやめください。 [映画館(字幕)] 6点(2008-11-24 17:49:02) |
5. パコと魔法の絵本
《ネタバレ》 大人が子供の為に劇をするなんてのは、傍から見てると照れ臭いものなんですけどね。途中から見入ってしまいました。ガマ王子を応援しちゃったりして。それも監督の手腕なんでしょうかね?下妻もそうでしたが、一歩間違うとどぎつい映画になるところを、ポップでお洒落な映画に仕上げてますね。また次回作にも期待したいと思います。しかし、こうもいい役者さんがそろっていると、ダメな役者が浮き彫りなりますね。マジックアワーといい、本作といい、他の役者さんにしていた方がいい映画になったと思いまチュ。 [映画館(邦画)] 6点(2008-09-18 11:13:45) |
6. 20世紀少年
《ネタバレ》 原作そっくりな素晴らしいキャスティング。でもあくまでそっくりさんなんです。ここまで見た目を追求するなら徹底してもらいたいのに、ケンヂはやっぱり唐沢寿明で、マルオは石ちゃんなんです。さらにストーリー自体も端折っちゃって、感情移入なんてもってのほか。ラーメンはちっとも美味しくなさそうだし、クライマックスのシーンも人がバタバタ死んでるってのに、明るいBGMかけちゃって物凄く陳腐な仕上がりに。 しかし、こんな映画なのに映画館は満員。すごい光景だなと考えていたら、原作にも同じようなシーンが。「ともだちコンサート」で全然面白くない漫才を見て大笑いする信者。監督はそれを狙ったのではないでしょうか? 私たちも2章、3章と見続けると、どんどん洗脳されていって、最後は感動で笑いと涙が止まらない・・そんな映画になってくれる事を祈り、5ヶ月待って見たいと思います。 [映画館(邦画)] 2点(2008-09-01 16:01:27) |
7. 龍が如く 劇場版
《ネタバレ》 終始、北村一輝と岸谷五朗の闘いのみで終わります。その為、登場人物の素性、性格も一切わかりません。どうして自分の命を(無駄に)犠牲にしてまで、「永田町のケダモノ」とやらを殺さなきゃならんのでしょ?ゲームをやってないと、錦とのも因縁もただ「同じ施設で育った仲」で終わっちゃうし。 銀行強盗、サエコのエピソードも最初本筋に少し絡むだけで、何の伏線にもならないまま終わってしまう。なのに目一杯引っ張ってくる。そこを削除して、せめて桐生が刑務所に入った理由だけでも入れて欲しかったです。 タウリナーとか、牛丼赤牛丸とか、バッティングセンターの造りとかディテールがゲームに忠実だった事と、60階まで自力で登ってこれた犬のガッツに1点。 [DVD(邦画)] 1点(2007-11-20 09:21:51) |
8. キサラギ
《ネタバレ》 単純な伏線が多くあるのですが、それを出演者と一緒に「あ…」って言って解決していくうちに、そしてその回数が増える毎に、どんどん世界にのめり込んでいきます。本当によく出来た素晴らしい作品だと思います。出演者も良かったですね。全員がしっかりと自分の持ち味をしっかりと出していました。ただ、やはり皆さんが仰ってる通り、エンディング以降は無駄が多かったかと。それで-1点ですが、ここ最近では抜群の映画でしたね。 [映画館(邦画)] 9点(2007-08-12 12:45:09) |
9. 舞妓Haaaan!!!
《ネタバレ》 よく知らないのですが、彼は主役慣れしていない感が。シリアスなシーンを支え切れてないな~って。タイガー&ドラゴンの時みたいに脇役であれば、持ち前のハイテンションをフルに発揮するだけで最高だったんですけどね。今後に期待しましょう。 しかし、ハイテンションぶりはやはり秀逸。荒唐無稽なストーリー展開も、ありえるかもって思えちゃいます。また、お茶屋遊びをあそこまで楽しそうにできるのは、阿部サダヲ以外にいないと思いますね。 [映画館(邦画)] 5点(2007-08-03 09:43:54) |