1. 夜は短し歩けよ乙女
NHK-BSで深夜の変な時間帯にやってたんだが三時過ぎから眠気をこらえきれなくなった為に残りを録画して就寝。 翌日鑑賞したが字幕なしで見るとセリフがイマイチ理解しづらくて何言ってんだかこれもうわかんねぇな。 それにしても物語のほぼ全編に下ネタが散りばめられているのはどういうことなの・・・。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-03-29 19:49:17) |
2. かぐや姫の物語
《ネタバレ》 このサイトへの6年ぶりのレビューがコレ。 物語終盤でヒメと捨丸が自由自在に空を飛んでいるワケだが、 ワイが見てたのはジブリ作品のはずやのに、 なんでいつの間にディズニー映画みたいになっとんのよ。 それと別れの場面で媼の手から離れる時に ヒメが両手を垂れながら後ろ向きに進むあたりも、 なんかのホラー映画みたいになっとるし。 月に召される時のあの軽やかで心地いい音楽がまた哀しげで・・・ MIKADOのアゴにびっくりしたので7点献上。 [地上波(邦画)] 7点(2018-05-19 00:18:23) |
3. きょうのできごと a day on the planet
クジラが海岸に打ち上げられたり、ビルとビルの間に挟まってしまったドンくさいお兄ちゃんなどちょっとした事件を織り交ぜながらも、現代を生きる若者達の日常を淡々と眺める映画。印象に残ったのは、関西に住んだことのない妻夫木聡や田中麗奈の関西弁がかなり上手だったこと。「えっ、この二人って関西出身だったの?」と思ってしまうぐらい違和感がなかったです。このお二人さんは方言の練習を頑張ったんでしょうね。(私は関西人) 松尾敏伸は大阪出身だけど標準語しゃべる役柄でしたね。あとその他には・・・うーん。こういう映画を楽しめるだけの感性を持ち合わせてなくてすみません・・・。 [地上波(邦画)] 2点(2012-01-04 05:30:46) |
4. 東南角部屋二階の女
それぞれの人物のエピソードが弱いし印象にも残らない。個人的には2時間盗まれただけの映画。ひさしぶりにこんな点数。 [地上波(邦画)] 2点(2011-06-23 19:10:40) |
5. 百万円と苦虫女
《ネタバレ》 いかにもお金かかってなさそうな映画。でも田舎のなんてことのない風景とか眺めていると、心地いい映画。自分自身がリアルであまり遠くに遊びに行くこともなくなって、そういうのに飢えているから…というのが大きいんだろうな。彼女をもちあげる気はないが、この役には蒼井さんがいい感じだね。この人が醸し出す雰囲気がね。物語のラストは、あそこで二人がバッタリ出会ってまたやりなおすとかだったらガッカリな作品になったかもだが、ああいうオチである意味安心したw ん~、退屈ではないし観てよかったとは思ったけど、なんか妙に点数つけるの悩む。5と6の間ぐらいだけど…5にしとくかな。 [地上波(邦画)] 5点(2011-02-14 03:18:25) |
6. 沈まぬ太陽
テレビにてノーカット版を鑑賞。原作に惚れ込んだ渡辺謙が原作者である山崎豊子氏に手紙を書いて恩地役を演じさせてほしいと頼んだそうだが、まぁ、誰が見ても「この人いい人!こんなふうに生きられたら人としてかっこいいよなぁ!」という理想的な役柄だもんね~。とにかくこの作品に対する熱意は感じるんだけども、こういうエピソードを知るとなんだか主演・渡辺謙の自慰映画のようにも思えたりなんかして。なんかひたすら恩地元が"理想的な社会人"という人物像で描かれていて、実際彼みたいな人間が理想だけども、現実的には会社の中で彼みたいに信念を貫いて生きていくって難しいよなぁ~という、そんな思いが残った。CMもあるので休みながらの鑑賞だけども、自分には尺が長いように感じたし、映画としては楽しめず、最後までのめりこめなかった。ごめんなさい。 [地上波(邦画)] 4点(2011-02-12 04:35:36) |
7. 氷点
《ネタバレ》 ちょっとカンベンしてくれよ。1時間40分ほど真面目に食いついて観ていたのに、なんなのあの終わり方? そこで終わりかよ、みたいな。ただただ「よーこたん可哀想ねー」ってな話だけじゃん。終わる直前までは飽きずにしっかりと観られたのに、あの〆方がどうにも。可哀想とか思いながらこう言うのもなんだが、映画としてはあの最後で死んでいたほうがまだ"悲しすぎる終わり方"って感じでよかったかもしれん…。生還したところで、愛憎渦巻くあの家に居続けても陽子は幸せではないだろうね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-29 17:10:56) |
8. サマーウォーズ
うん、最後までちゃんと見たけど… 楽しめなかった。念のためにもう一度録画したものを鑑賞したが、やはり楽しめなかった。 [地上波(邦画)] 3点(2010-08-07 02:35:36) |
9. となりのトトロ
実は昨日の放送が初見だった。メイちゃんがひたすらカワイイ。BGMのクオリティは高かったね。 [地上波(邦画)] 5点(2010-07-24 12:15:38) |
10. 恋するマドリ
上手いとか下手ということではなく、新垣さん松田さん両名の演技がよかった。女性監督が贈る女性向けの映画って感じ。特別面白いわけではないがボーッと何も考えずに眺める分には悪くない。エンドロールのほんわかアニメがGood。 [地上波(邦画)] 5点(2010-02-13 04:17:31) |
11. ゆれる
《ネタバレ》 拘置施設にて弟との面会の場で見せた一面。お兄ちゃん屈折してるなぁ。そうなってしまうのも分からなくはないが。オダジョー扮する猛が峡谷の場面で赤いパンツを穿いていたが、あのナイスガイなら正月の福袋でどんな色のボトムスが出ても余裕で着こなせそうだなーと思った。伊武雅刀の演技はなかなかよかった。木村祐一は素のまま関西弁だったが、山梨だかその近辺の裁判所であのしゃべりの検察官、ありえなくはないけどちょっとだけ違和感ある。そんで「ゆれる」って題名なんだけど、これ以外にいいタイトル思いつかなかったんかなぁ~とか考えながら見てました。ラスト直前で弟が一人で昔の家族の思い出のフィルムを見た後に"つり橋が云々…"って心の声をつぶやいていたが、あれはあってもなくてもどちらでもいいような気がした。そして最後、あの後あの兄弟はどうなるのか?スッキリしないシメ方だが兄弟の葛藤がよく描けている物語で悪くはなかった。 [地上波(邦画)] 6点(2010-01-15 04:01:34) |
12. ハチ公物語(1987)
《ネタバレ》 あらすじは一見すると美談だけど、ハチを飼っていた家族と引き受けた預け先の人々がなんとも身勝手だなぁ。石野真子扮する娘も「ハチを見ると父親を思い出すから」ってそんな…。あなたにとって父親は忘れたい存在なのですか。あの物悲しいハチの最期を見ると、"こんなに健気な犬でした"ってことより人間の身勝手さだけが際立って…。TVでここ最近安易に犬を捨てる飼い主が増えているって趣旨のドキュメントをたまに見るけど今に始まったことじゃないんだね。主題歌はGood。 [地上波(邦画)] 6点(2010-01-11 14:02:16) |
13. 長崎ぶらぶら節
脇役だけどいしだあゆみの演技がとにかくよかった。これだけはすごく印象的だった。うまく形容できないのが残念だが女優くさくない、本当に自然な感じで。だいぶ前に見たきりなので、ストーリーはあまり覚えていないが普通という感じだったかな。 [地上波(邦画)] 5点(2010-01-10 03:59:15) |
14. 天城越え(1978)<TVM>
《ネタバレ》 松本清張がスペシャルゲストとして登場。たまげたなぁ。それにしてもこの清張、ノリノリである。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-14 20:43:14) |
15. 高校生心中 純愛
《ネタバレ》 一緒に死のう…二人で固く固く誓った愛。死に向かう二人の心の軌跡を丁寧に描いていたと思う。分かりやすい映画。二人が結ばれるシーンも、真面目な描写だったね、すごく時代を感じる。あの二人が山の奥深くまで向かっていくエンディングなんスけど… その直前の様子の「あそこのカレーが本当に辛かったなぁ」という明るい会話や二人して笑顔なのがまた切ない。決して楽しいことをするために歩いている訳じゃないのにね。二人のこの選択が愚かだとか若さゆえのなんたらだとかそういうふうには思わない。父親を殺した兄のせいで不幸な境遇となってしまった彼を眺めながら、市橋容疑者や秋葉原の通り魔殺人犯の家族のことが脳裏をよぎった。この由夫役の篠田三郎って人がなかなかの美形だね。この二人の俳優についてはほとんど知らないんだけど、関根恵子さんの演技が時に過剰な感じで、「私殺人犯なのよ~!!」と絶叫して彼にすがりつくシーンで、シリアスな場面なのになぜかニヤついてしまって…すみません。頑張ってて熱演なのは分かるんだけど。あと立派な家柄なのにヒロインの父親は本当に品がないなぁ。それとね、この映画さっき8ちゃんねるで見たんだけど地デジの番組説明で「変わらぬ愛を誓いあった高校生がその愛を貫くために雪山で自ら命を絶つ純愛映画」とかご丁寧に書いてあってさ、まあそりゃね、タイトルからして「高校生心中 純愛」なんていう直球ど真ん中なタイトルなので確かに最後は死ぬんだろうけど、なにも雪山でどうたらまで書かなくってもね~(笑) お願いしますよ関西テレビさ~ん。 [地上波(邦画)] 6点(2009-12-13 04:33:31)(笑:1票) |
16. 黒い画集 あるサラリーマンの証言
松本清張原作の映画はこれが初めてかな。けものみち(ドラマ版)はわりと好きなんだけどこれはまあまあかな。20代の児玉清氏が端役で出演していたが、さすがにこの人だと指摘されないとわからないね。こういう古い映画だとやはり当時のお部屋とか家電製品など、映画の作り物のセットではあるけれども当時のそういう暮らしぶりが垣間見えるのが楽しい。ご飯を炊くタイマーだとか、オフィスや法廷で蝶ネクタイしている人がチラホラいるなぁ、とか。清張氏の原作だと鑑賞後にがっかりするようなハズレがなく安心して見ていられる、そんなイメージ。他にも清張原作の映画で気になるタイトルがあるので是非また鑑賞してみたい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-12-09 23:50:11) |
17. Life 天国で君に逢えたら
《ネタバレ》 妻の目線で物語がすすんでいく、終始当たりさわりのない筋書きだったと思う。やはり何年か前に見たドキュメンタリーのほうが心うつ内容だったかな。映画のほうは1度見たらもういいです、という内容。伊東美咲は相変わらず演技がいまいちだったが、表情はよかったと思う。セリフまわしはいまいち。飯島夏樹氏は38歳の若さで他界した。家庭を築くと、自分のやりたいようにはなかなかできないが、彼は病に倒れるまでプロウインドサーファーとして活躍できた。そして4人のかわいい子どももできた。幸せな生涯だったのではなかろうか。でも、その人生も決して永遠に続くものではない。儚いものだね。 [地上波(邦画)] 5点(2009-12-03 21:48:38) |
18. きみのためにできること
《ネタバレ》 「きみのためにできること」このタイトルの意味もよくわからんまま終わったという印象。絵画コンクールでいうところの「佳作」なのかな~。退屈ではなかったし、これからどうなるのだろうと少し気になる展開でもあったし、少なくとも「見て損した」という類のもんじゃないのだけど、でもなにかが足りない。あともう少し頑張ればけっこういい作品になったと思うのに。中途半端なまま終わってしまったのがいけない。あのふたりが互いに心惹かれあう心理描写をもっと描いてほしかった。川井郁子さんというバイオリニストが出演していたが今と全然雰囲気が違うね。 [地上波(邦画)] 5点(2009-12-03 21:17:26) |
19. パローレ
《ネタバレ》 予想以上にわけわからん映画でした。有田がヘンな格好してワケわからん歌を歌っただけで終わり。ヤマなし、オチなし、意味なしってこれヤオイですか。とにかくむちゃくちゃカネかかってない映画。酒の瓶を空中に浮かせるシーンがあるのだけど、(姿の見えない幽霊がお酒をついでいるように見せかける) 見えないが明らかに糸で釣っているようなぎこちない瓶の動きw そこは無理せずCGにしとけ、と…(笑) あと、女と有田が踊るのもどこにでもありそうな普通の林の中だったし。出演者の演技もほとんど大根レベル。有田と上田は終始おちゃらけなしだったけど、ほんとに最後までよーわからん映画だった。テレビだからこんな糞映画でも笑っていられるのだけどこれで劇場までお金出して見に行ったら怒りしかこみあげないだろうなあ。……といろいろ綴ってみたけど、これはあくまでも鑑賞当時の日記からまとめてみたもので、今となってはどういう内容だったかも本当によく思い出せない。10年後には鑑賞したことすら忘れていることだろう。 [地上波(邦画)] 4点(2009-12-03 21:07:05) |
20. 修羅雪姫(2001)
内容がほとんどない。ストーリーなんぞ、二の次のいったところ。要するに、あれだ。コマンドーと一緒だ、殺してばっかりで内容がなかったあのコマンドーとw 鑑賞前に伊藤英明というキャスティングで少し不安になったがそれが現実にそうなっていた。伊藤マジックマッシュルーム英明と釈由美子… もう大根も大根。普通の演技はいまいちだが、釈のハードなアクションはすごかった。ジャパンアクションエンタープライズかっ!ってぐらいすごかった…と感心していたが、当然のことながらお約束というか、全部釈のアクションではなく一部はスタントマンによるものだった。残念。 [地上波(邦画)] 4点(2009-12-03 20:51:11) |