1. 69 sixty nine
《ネタバレ》 原作がすごく好きだったので鑑賞してみたが、その雰囲気を損ねることなく映像化していたと思う。佐世保の日の照りつける暑さと、どこか独特な印象を持っている街並みが新鮮だった。そして、ロック好きな僕としては、当時の高校生がすごく羨ましく思えた。しかし、あくまでも田舎の一人の高校生の物語である以上、映像だと平凡な印象になってしまうのはやむを得ない。 最後の「ケンがついた嘘」のくだりで物語が終わるのがすごく良かった。彼らの青春は永遠に続いているのかもしれない。 [映画館(邦画)] 7点(2010-08-02 02:06:08) |