1. ラスト サムライ
ネタバレ 珍妙な日本とかは恐れてたほどは出てこなかったけど、最後わーーーーと昔の合戦のようになってしまって結局何がいいたかったのかわからない。それで渡辺謙達が何と戦っているのかもよくわかりませんでした・・・・。 あ、あと天皇役は歌舞伎俳優ってなにかお約束なんですかね?(NHKの大河とかでも染五郎とか片岡孝夫とか・・・) [映画館(邦画)] 4点(2014-04-29 21:25:44) |
2. マリー・アントワネット(2006)
ネタバレ この点数は美味しそうなお菓子ときれいな衣装の分です!とにかく色彩の淡くてきれいなフリルとリボンの洪水!マカロンが美味しそう!これでラデュレ大人気ってわかる気がするなあ。 まあ・・・そんだけです。 このころの宮廷生活ってなんか退屈そう・・・ってのはよくわかりました。 [映画館(字幕)] 5点(2014-04-27 22:33:43) |
3. レッドクリフ Part I
ネタバレ 最初連続ドラマの「先週までのお話」的な説明が出てきたときかすかに不安だったのですが…。やっぱりね。 まあなにが正しい三国志かってそんなのないけど、これはジョン・ウーの「レッド・クリフ」っていうタイトルの中国のお話とおもうしかないな。 そう思えばCGかと思うような人海作戦とかお金かかってる各方面楽しめます。 俳優さんたちはみんなぴったりでいい感じです。桃園三兄弟はそのまんまだし、金城武の孔明もおじさんじゃなくてさわやか青年的で意外にあってたし。(しかし北京語のセリフなのに吹きかえられてたとこがあった??)トニー・レオン好きだけど、美って史書に描かれちゃうほどハンサムかいな?とおもったけど、人格でカバー?(笑)小喬もかわいい系だけど美しいし納得。 周瑜と孔明が合奏するとことか挟んでくれて古代中国的人物鑑定で説得シーンとかなくても相手を知る的な演出がよかったです。でも「友がほしいと(箏が)いっていた」って日本語に訳すと子供っぽいですね。 しかし日本向けに気を使ってくれたんだか何だかわからないけど、中村獅童の役・・・無理やり感が否めません。 そして主要人物全員紹介してじゃじゃーん!つ・づ・く。ってがっくし。 [映画館(字幕)] 5点(2014-04-20 13:05:07) |
4. キル・ビル Vol.1(日本版)
ネタバレ たぶん映画館では見れなかったなあ…これ。痛そう~。まあいかにも作り物の血糊なんですがちょっと多すぎ…。 それ以外はなんか突っ込みどころ満載でおかしかった。いい意味でB級臭ぷんぷんで。 特にルーシー・リューがやくざの前で英語に切り替えた途端プレゼンぽくなったのがおかしい。 あと栗山千明の三白眼が怖い。みごとなキレっぷりです。女子高生っぽい武器使ってほしかったけど。(どんなじゃ) でも・・・でも・・・お金かけた壮大な真面目におバカやってる映画・・・好き嫌いが分かれると思います。 [DVD(字幕)] 5点(2014-04-10 21:35:35) |
5. 天地明察
ネタバレ 原作を読んでいまいちい文字だけではイメージできなかったので見てみました。 原作をただなぞって感傷的にしているだけでした。 絵馬の答えが「無」のエピソードもかなり重要なはずなのにあっさりクリア。 ただ、観測の方法や、いろんな器具を映像で見るととてもわかりやすく、その点で評価できます。 [DVD(邦画)] 4点(2013-07-29 23:04:43) |
6. 風立ちぬ(2013)
ネタバレ 6点にしたのは5点だとDVDでもいっかって評価だから…。これは映画館で観なかったらつまんないかも。 話としては面白いか面白くないかっていうと正直あまり面白くないです。子供向きでは絶対ないと思う。子供はラピュタ見てなさい。 ただただ映像の素晴らしさを見た2時間だった。宮崎駿の空に対するあこがれの集大成というような。 本当の堀越二郎さんのことは置いといてこの映画の二郎さんですが…。とにかくおたくだなあ…。当時のいいおうちの知識人ってみんなこんなかんじっぽい。 最初は大震災の時に助けた女中さんのことが好きだったんじゃないかと思ったので(年からいっても後姿を思い出してたりというシーンとか)奈穂子さんの方ですか…。まあそうですよね・・・。 でもほんとに菜穂子のことが好きなのかな。向こうが好意を寄せてくれたからじゃないのかなあ?いきなりおうちに訪ねていっちゃう情熱的なとことその後の生活のあっさり感が変な感じ。まあ日本の男はそんなもんか。肺病の人の前でタバコ吸ってるしね…。病気の苦しさも貧乏のつらさも戦争の恐ろしさも次郎の周りに薄い膜があってそこから少しのぞくだけ…。クリアなのは美しい飛行機だけ。なので夢のシーンのほうが現実感があるというか、生き生きしている。 庵野さんの声に批判もあるようですが、私的にはすごくあっていました。というのも知り合いのT大の理系君にそっくり。そうそう、こういうしゃべり方するよね。常に他人事のような。 歩き方もこんなかんじ。どこかで観察していたんだろうか・・・・。 [映画館(邦画)] 6点(2013-07-29 22:49:25)(良:1票) |
7. 真夜中の弥次さん喜多さん
ネタバレ シュールだ・・・。 説明できないけど、こういうのが好きな人と見に行ったらものすごく楽しいです。 長瀬君がいい感じです。弥次さんかっこいい・・・。一瞬ファンになりそうでした。 ただちょっと内輪ネタ?多すぎでクドカンファンというわけではない人がいきなり見てもちょっとついていけない感があります。お父さん(勘九郎(当時))出てきちゃうし。 ラストのほうほんとにはちゃめちゃで深いんだかなんだかわかりませんが、見終わった後変な爽快感がありました。 しかし月日が経って覚えてるのはなぜか、小池栄子が演じてたおかみさんがお米をとぎまくる鬼気迫る姿なのでした…。怖かった。小池栄子演技派なんじゃないかと思ったシーンです。 [映画館(邦画)] 6点(2013-01-04 12:54:40) |
8. トニー滝谷
ネタバレ 宮沢りえの不思議な存在感と映像と音楽の美しさだけが残りました。 なんかイッセー尾形の無駄遣いという気が・・・・。 ただこれDVDで自分ちで見る映画じゃないと思います。ミニシアターでまったり観るのがふさわしい映画。 [映画館(邦画)] 4点(2013-01-04 12:44:19) |
9. 墨攻
ネタバレ たしかにスケールは・・・すごいし、戦闘シーンも迫力ありますが…。 全然墨家の思想すごいんだねーという感じがしないんですが…。 アンディとアン・ゾンギ、渋くていいけど…。 ファン・ビンビンが超ーー美しい!!けど、なんで・・・こう・・・戦うお嬢様ヒロインとか出しちゃうのかなあ…。お約束なのかなあ。 なんでこの映画日中韓合作なんだろうと思ってたら原作が酒見賢一でしたか。墨攻ってこんな話だったっけ…?もう一度読んでみようかという気にはなりました。 [映画館(字幕)] 5点(2013-01-04 12:34:29) |
10. 鴨川ホルモー
ネタバレ 原作が好きなので見ましたが…うーん。微妙。 キャラ的にはみなあってるというか、あまり原作が容姿に対して思い入れがない感じなので日本人なら誰でもOKかな。 栗山千秋の黒髪の司馬遼太郎というか大木凡人というか…はすごいです。あとでメガネも取ってかわいくなっちゃうけど。 せっかく映像化するんだからオニの戦いっぷりをもちっときちんと描いて楠木(栗山千秋)の指揮の才能とかわかりやすく描いてほしかったな。 [DVD(邦画)] 4点(2012-12-02 12:26:08)(良:1票) |
11. 真夏のオリオン
ネタバレ 潜水艦の中の雰囲気がなんか部活みたいです。軍隊じゃない。 たしかに徴兵されて大学とかほかから来た士官なら部下に丁寧に接したりもありかもしれませんが潜水艦の艦長で人格者という設定でもいいけれけど、あれであの狭い空間であの人数を統制していくことができるのかな。 最近の戦争ものにありがちな、登場人物が死んでしまう、あー悲しい、かわいそう・・・戦争って悲しいね、で終わっちゃうお涙ちょうだいくらいのストーリー。なにが言いたかったのかわからない。 戦いシーンも「沈黙の艦隊」とか動かないマンガのほうが、まだどきどきするアイディアや見せ方がうまいと思う。 [映画館(邦画)] 2点(2012-12-02 00:54:18) |
12. ウォーターボーイズ
ネタバレ とにかく最後のシンクロのシーン!おわっちゃうのが残念!ってくらい。 練習とか学校生活とかはバカやったりしても比較的淡々としてるんですが、じゃーん!!と最後のシンクロで一気にもりあがり、爆発!って感じです。 いろいろ粗もあるけど青春だなあーとさわやかになる一本 [地上波(邦画)] 7点(2012-12-02 00:38:28) |
13. のだめカンタービレ最終楽章 後編
ネタバレ 完結編なのに終わってないんですけど・・・・。 この時点で原作は終わってたのでしょうか。なんかむりやり早食いしすぎて消化不良というかんじ。 [映画館(邦画)] 3点(2012-12-02 00:32:46) |
14. のだめカンタービレ最終楽章 前編
ネタバレ べつにドラマでもよかったんじゃないのかなあ・・・・。 映画館で大音量で聞けてそれは良かったけど。 マルレオケのへたっぷりがすごくてしかもなんかリアルで笑えた。 [映画館(邦画)] 4点(2012-12-02 00:30:03) |
15. MW-ムウ-
ネタバレ 主役二人のがんばりに点入れます。 ストーリーはいったいどう突っ込めばいいのかわからないくらい破綻しまくり。 あとで原作を読んであー根本からして間違ってるのになぜこの映画をわざわざ作ったのかふしぎになりました。スポンサーの条件がホモはなし!だったとかいう噂もありますが…。 主役二人の関係が友達じゃあなんで賀来がそこまで結城に尽くすのか、どう考えてもおかしいでしょ…。途中眠る結城をじーっと見る賀来がなんか変な雰囲気という場面があったのですが、あれは主役二人と制作陣のささやかな抵抗だったのでしょうか。 それ以外にもどうしょうもないストーリーなんですが。MWのことなんかどうでもいいっつうか。 個人的には玉木宏の冷酷な美しさと爬虫類的演技が○です。ビルから人を落とすシーンで必死にしがみつく指を一本ずつはずしていくとこなんか無表情なのに楽しそう~でおもわず「恐ろしや~恐ろしや~きれいな顔しとっても、こんお人は鬼じゃ~」といいたくなりました。 [映画館(邦画)] 2点(2012-12-02 00:24:57) |