1. Broken Rage
《ネタバレ》 一時間ちょっとのアマプラ作品。 こちらのサイトのレビュー対象かな?と思ったら載ってたので、メモ程度に(^^) 前後半の別設定って感じ? 前半はアウトレイジよろしく、かっこよく決まってたけど、後半は、まあうまくいかない(笑) お笑い自体も上手くいってないようで、意外とコレがジワるw 最近のお笑い芸人のコントとか、ホントにレベルが上がったよなぁと思いつつ、こーゆーくだらないのも悪くない。 まあたけしさんほどのネームバリューがあったればこそか。 いや、全体通して、楽しかったなぁ! [インターネット(邦画)] 6点(2025-02-19 08:59:00) |
2. 翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜
《ネタバレ》 変な時間に起きてしまって、なんもやることがないときに観る映画(地上波の録画)としては良かったです。 前作も観てるし、勝手は分かってる。 関西のヒエラルキーもわかるので、滋賀、和歌山や京都の立ち位置というものも笑えましたが、まさか三重がそんな過去をもつとは(笑) 阿久津の不在に口ごもる千葉海女さんズ、いい仕事しましたね。 [地上波(邦画)] 5点(2025-02-12 07:10:05) |
3. 怪物(2023)
《ネタバレ》 大人の目線、子どもの目線で物語の捉え方がこうも変わるのか、という真摯さ、丁寧さは感じましたが、正直、それは無理ゲーじゃね?って印象。みなさん演技も達者でこのお話を成立させるには十分だとは思いましたが、豚の脳とか、ミスリードさせるようなワードで味をつけてくるあたりは、ちょっと、ねえ。 丸裸の物語では面白くないことを、制作者がご存知なのでしょう。 ここまで複雑な他者を理解してるヒマは、現代人にはないと思うので、それ自体でうんざりするのだと思います。 久しぶりの映画だから鑑賞に耐えたと思います。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-12-16 00:02:59) |
4. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 東宝がある限り、ゴジラは何度でも復活する。 人間の手垢にまみれたゴジラだが、BGMにあのテーマソングが流れた時は、威風堂々。 世界観、ゴジラの描写はまあ良しとしても、人間の描き方が、どうにも引っかかる。 結局この辺のすり合わせがうまくいかないと、いつまで経ってもよい作品にはならない気がする。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-06 04:40:57) |
5. 映画 イチケイのカラス
《ネタバレ》 わかりづらい設定、腑に落ちない動機、あり得ない展開に悩みます。 人が殺されたり、家を燃やされたりしても他人事のような感覚。 国家権力の隠蔽にはわけなく到達し、大臣に自供まがいをさせるなど、もう尾手あげですわ。 そもそも坂間千鶴、入間みちおの、動と静でのピントのズレ具合に自分の中でも違和感がすごかったです。 結局、最後まで見られはしたものの、なにひとつ納得できるものも教訓になるものも、感動もない作品でした。 [地上波(邦画)] 4点(2024-04-15 03:33:45) |
6. 首(2023)
《ネタバレ》 10年ぶりの映画館、観たいものは観れたけど、たしかにストーリーについては宣伝では言及してなかったよね。 最後まで、いろんなシーンを楽しみながら観られたけど、ストーリーの骨格が掴めなかったなぁ。 史実は史実として、解釈を加えてるなら、それなりに筋を描いてくれないと、ちょっとツライ。 ま、久々、映画館にお金を落として、少しは気分が良かったのもたしか。 とはいえ、劇場に置いてあるチラシや、上映前の予告編を観てても、次劇場に来るのはいつになることやら、でした。 [映画館(邦画)] 6点(2023-11-26 13:23:06) |
7. 牛首村
《ネタバレ》 現実社会が怖いと、わざわざ映画に怖さなんか求めない。 創るほうも下手くそになってんじゃない? 主演に女優を据えて、登竜門みたいなことやってちゃ、いつまでたっても。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-02-14 22:29:07) |
8. MOTHER マザー(2020)
《ネタバレ》 突拍子もない脚本で壮絶さを突きつけられても、ね。 そんなシチュエーションまで想定して、感じる事を強要するなよ。 って思うけど、なんだか実際にそんな事もあるらしい。 共依存の成れの果て。 いっそ野良人間として、自然に馴染めれば生きていけるかもしれないけど、そうはいかない。 触れるものを傷つけ自分自身も傷つけ、自分のルーツさえ断ってしまう自暴自棄。 どうやったら救われるのか、救えるのか。 結構難しい問題ですね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-04 06:40:35) |
9. EUREKA ユリイカ
《ネタバレ》 あぁ、あのバス青いラインだったんだ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-12-21 04:00:19) |
10. ノイズ(2022)
《ネタバレ》 宣伝の段階で、島にやってきた殺人犯をうっかり殺してしまって。。。 ってあらすじ語ってて、おいおいそんなの言っちゃってダイジョーブなの?って思ってたら、もっとバンバン死んで、しっちゃかめっちゃかになるのね。 うーん、嫉妬の裏切りとか、どーでもよくね? 大風呂敷ひろげて、そんな陳腐な結末は。 人を殺して、ただでは済まないってところは神木隆之介さんがうまくみせてくれたね。 あとはもう脚本のせいか、無茶苦茶でした。 極端なシチュエーションとはいえ、人間の感情として共感と言うか、感銘と言うか、琴線に触れると言うか、そーゆーのなかったら、映画つくる意味なくない? [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-01 01:11:16) |
11. リアル鬼ごっこ(2015)
《ネタバレ》 途中で、あれ?女の子しか出てない?この映画。って思ってから、園子音監督の足音が大きくなってきて、あぁダメだこりゃって。 独特の脚本の目眩ましに、大グロ、小エロでコーティングして、はい、どうぞ。 はいい加減ツラい。 エンドクレジットみながら、これだけたくさんの人が関わっていながら、監督の印象しか残らないのは、あまりにあまりだよと。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-10-24 03:39:23) |
12. 孤狼の血 LEVEL2
《ネタバレ》 前作での絶大なる演技力の役所広司さんが居ない続編。 どーなるかと思いましたが、まあ松坂桃李さんがしっかり受け継いで、なんとか。 とはいえヤクザも警察も、ルールの破り具合の度を超してて、ちょっとついていけない印象。 こうなっちゃうと上林の目玉潰しはインパクトあるけど、もはやエイリアンですよw 仁義もクソもあったもんじゃない。 シリアルキラーってか、プレデターかよおまえって。 そら最後は殺さなきゃオチないですよね。 あれ泳がせた警察の罪はエグいね。 結局今回の続編、大上とは別物の日岡の面白さはあったと思うけど、決してレベル2ではなかったね。 雰囲気では大上を越えられない日岡なので、どうしても過激な行動をさせざるを得ない脚本でしたが、上林駆除の顛末は上手かった。 上司の銃で隠蔽狙いとは。 あと瀬島とかサクッと殺しちゃうあたり、わりとエグいねw ま、すっきりしたっちゃ、したけど。 やっぱりどっかスッキリしないと、極道モノとは言い難いでさーね。 とゆーわけで、長編ながら今回も満足。 平成初期はなんとかこなしたけど、さすがに令和を舞台にするのは難しいかな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-10-16 02:20:04) |
13. 老後の資金がありません!
《ネタバレ》 コメディですね。 得てして笑えない老後問題を、なんとか乗り越えていこうとする意欲作。 正解はないけど、心持ち。 押しつけがましく、見せてくれました。 この家族を応援したことは、いつか自分自身に還ってくると思いながら。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-09-04 22:15:17) |
14. キネマの神様
《ネタバレ》 山田洋次監督にはいつも穏やかな安らぎをいただいていて、本当に感謝です。 可笑しくて、しんみりして、やさしい目線。 小林稔侍さんは当然言わずもがなとして、志村けんさんの遺志を汲んだ沢田研二さん、とっても素敵でした。役柄的にはどーしよーもない爺さん(笑)だけど。 永野芽郁さんはヒロインとして、誰からも好かれる素晴らしいし資質、北川景子さんは往年のスターの風格を感じさせる余裕がありました。 また映画撮影現場の雰囲気や撮影所の雑多な情景。 『ゴウちゃん』『ゴウちゃん』とみんなが声をかけてくるあたたかい職場がうらやましかったですね。 コロナ禍で社会は大きく変わったけど、この作品を観て、また少し元気を貰いました。 できることを、やるしかないですね。 劇中の撮影現場もバタバタしてました。 わたしたちもジタバタ頑張りましょう。 末筆ですが、松竹さん100周年おめでとうございます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-19 05:43:47) |
15. ドライブ・マイ・カー
《ネタバレ》 3時間級の作品にしては、長さを感じずに観られました。 適度にエサがバラ撒かれてたせいですかね。 濡れ場から物語を紡ぎ出す冒頭は圧巻でしたね。 まさにつかみはOKといいますか。 それ自体を映画でみたいと思わせる『空き巣』のはなしや、岡田将生さん演じる役どころの波風の立て具合など緊張感のほどよさはなかなかのセンスでした。 壮大なノリツッコミともとれる内容でしたが、映画的な手法や小説的なニュアンスを盛り込むのがうまかったですね。 次、観るのがいつになるかはわかりませんが、おさらいして改めて自分が好きなシーンを探すのも楽しそうな作品ですね。 西島秀俊さんもようやっと、しっくりした役に巡り会えたんじゃないかな? [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-07-24 01:18:54) |
16. マスカレード・ナイト
《ネタバレ》 まごうことなき続編って感じでしたね、おもしろさ度合いが。 キャストやセットの豪華さに対して脚本の骨組みがスカスカ。なんの魅力も深みもない犯人役。 ほんのーーりの恋演出。 なにからなにまで物足りなかったなぁ。 残念。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-07-21 23:02:36) |
17. サバイバルファミリー(2017)
《ネタバレ》 どーしてこー最近の邦画はhow-toとベタな感動の骨組みになっちゃったんでしょうね。 なんだかんだ言いながらも行動を共にする家族が、どこか微笑ましくもあり。 サバイバル描写もまあまあ良いでしょう。 落ちも『太陽フレア』とか最近も話題の案件でよかったかも。 2年半かー。 生き物としての逞しさを取り戻すにはそれぐらい必要かもしれませんね。 最後の家族写真の表情は、みなさん流石。 なかなかの説得力で充分納得できる一枚でした。 あと、出てくる役者さんが素敵な人ばかりで安心して観られました。 大地さん、渡辺さん、時任さん、贅沢ですよね! [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-17 20:07:55) |
18. 自殺サークル
《ネタバレ》 なんかこー、観念に訴えかけようとするのはわかりますけど、自分のアンテナがそっちに向いてないので、よくわかりませんでした。 &わかろうとする気がいまいち起きなかったなぁ。 いっせーのーで いっせーのーで [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-07-14 22:11:49) |
19. チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
《ネタバレ》 原作見てないなりに、はしょってるんだろーなーとか、クドイくらいの演出なんだろーなーとか感じさせてくれる出来映えでした。 ま、悪くはないんですけどね。 腑に落ちないものは落ちない、落ちないと受け入れられない、これ当然。 薬害で苦しんだなら、私怨に他人様を巻き込むマインドがどーしてもわからん。 やるせないから辛いのであって、解決しないことが命の問題なんだもんなー。 とにもかくにも、人の生き死にに極力関わらない仕事を選んだ自分にとっては医療関係者は、ホントに頭の下がる存在です。 なので面白半分でも聖域に殺人なぞ持ち込んで欲しくはないですね。 ま、映画ですからいいんですけど。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-07-02 07:45:59) |
20. 佐々木、イン、マイマイン
《ネタバレ》 ちょっと変なクラスメイト、高校時代はよくつるんでたけど、卒業後は一回会ったくらい。 そんなやついるよね。 タイトルにもなってるし時間軸みたいに扱われてるけど、佐々木は 佐々木。 石井は石井で多田は多田、木村は木村。 各々のペースで歩みを進めて、チラホラ差が出始めたりの焦燥というか郷愁というか。 ちょうどこれくらいの年齢で感じるいろいろ。 うまく映像化してたんじゃないかな。 テーマとしては弱い気もするけど、それが妙にリアルで結構共感できる観客も多いのでは。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-23 02:12:40) |