1. スウォーズマン/女神伝説の章
リー・リンチェイとツイ・ハークが組めば怖いもの無し!とにかく荒唐無稽で面白いモノをひたすらぶち込んだ栄養価ゼロの痛快娯楽作品です。お得意のワイヤーアクションはもちろんのこと必殺技の名前(「飛び斬りだ!」「連続斬りだ!」)を叫びながら日本刀や剣を振り回すは、巨大手裏剣に乗って忍者軍はやって来るはと、そのキレッぷりはバカバカしいを遥かに通り越してカッコイイ!そして東方不敗を演じるブリジット・リンがとにかく綺麗!古装モノで彼女の右に出るものはいませんね!なるほど、彼女の香港でのあだ名が”大美人”というのもうなずけます。 10点(2003-11-19 02:07:53)(良:1票) |
2. SPIRIT スピリット(2006)
《ネタバレ》 ジェット・リー本人が「最後のマーシャル・アーツ映画」と言っているだけのことはあって、まさしくジェット・リー、いやリー・リンチェイの集大成的作品と言っていいし、間違いなく彼の代表作の1本となるでしょう。 本当は10点満点と行きたい所なのだが、出来ることならベストコンディションの霍元甲と田中安野の素手対決が見たかったということでこの点数です。 とにかくこのレベルの本格的カンフー映画はこの先そうそう出てこないでしょうよ。 [映画館(字幕)] 9点(2006-03-24 00:26:15)(良:2票) |
3. スネーキーモンキー/蛇拳
ジャッキー作品の中でも「酔拳」と並んで大好きな作品。たしかこっちの方が「酔拳」より前の作品なんだけど「酔拳」が日本でヒットした後、コレも日本公開になったんだよね。今では蛇拳なんてカンフーの基本ていうか誰でも知ってと思うけど、公開当時は「蛇の拳法だって!スゲー!」みたいな感じだったもの。最近、DVD買って改めて観たけど、やっぱり面白い。この面白さはきっと永遠に変わらないだろうね。 9点(2003-11-21 01:06:02) |
4. 酔拳2
アクション映画が続いたジャッキーの、久々のカンフー映画で満足しました。一時期はリー・リンチェイのウォン・フェイフォンにおされ気味だったけど、ジャッキーのウォン・フェイフォンもやっぱりいい。竹を使ったカンフーやラストの鉄工所での死闘など迫力満点。それにコメディの方もなかなか。特にアニタ・ムイは強力でした。しかしアニタの息子がジャッキーってのは少し無理があるね。 8点(2003-11-27 11:47:56) |
5. スパルタンX
「プロジェクトA」に続き、ジャッキー、サモハン、ユンピョウの中国戯劇学院トリオの作品ではあるが、やはり「プロジェクトA」と比べるとワンランク下の出来。しかし、ラストのジャッキー・チェンと本物の格闘技チャンピオンであったベニー・ユキーデ戦とユン・ピョウとこれまた本物の空手チャンピオンのキース・ヴィタリの戦いは最高。今までの彼らには無かった本物の迫力が十二分に出ていて、まさしく名勝負と言って良いし、これだけでも見る価値は十分あると言える。 8点(2003-11-13 13:29:12) |