81. 妖術秘伝・鬼打鬼
《ネタバレ》 中盤辺りから俄然面白くなってきますね。サモ・ハンの1対4バトル、ラストの2連戦など、妖術が絡むストーリーだけに工夫・バリエーションがあり、操られたキョンシーのカクカククンフーは特に笑えました。/序盤サモ・ハンが悪霊の手をナイフで床に釘付けにするシーンと、右手を操られて自分の右手と格闘するシーンを観て「死霊のはらわた」を思い出しました。もしかして「死霊~」はこの作品からヒント(というかまんまだけど)を得たのでしょうか。/手下役でお馴染みのチュン・ファトが主役級の扱いで、チュン・ファトファンにも垂涎の作品。/ただ、今回ビデオ版を観ましたが、字幕がかなりひどく、役者が長いことしゃべってるのに字幕では一言だけ、あるいはしゃべってるのに字幕が出てないことも。かなーりはしょってます。それでも8点付けます! [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-27 22:45:49) |
82. 検事Mr.ハー/俺が法律だ
《ネタバレ》 85年のジャッキーの「ポリスストーリー」に触発されて作ったことがうかがえる、本当に痛そう(に見える)な正統派カンフーアクション。/どんどん善良な人が殺されていくシリアスなストーリーですが、ユン・ピョウの華麗なアクションを純粋に楽しめる数少ない映画として、観て損はないです。シンシア・ロスロックのアクションも見事。/ただラストの戦いをもう少し長くして欲しかったのと、セスナで逃げるボスを追って垂れ下がるロープにつかまって振り回されるスタント、根性は認めるが見ててつまんないし。ここはやはりカンフーで決着をつけて欲しいところ。/メルビン・ウォンの戦闘中の構えがかっこよくて好き。 8点(2005-01-07 20:14:36) |
83. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/鬼脚
まさに鬼のような脚です。金属製の靴履いてますから。 同時期にレンタルで出ていた「黒影-ブラック・シャドウ-」もそうですが、バリバリCG使ったパッケージと中身とのギャップが激しすぎ。 「鬼脚」はまぁふつーに楽しめましたが、「黒影」は最初の20分くらいで観るのをやめました。 5点(2005-01-04 06:39:53) |
84. アクシデンタル・スパイ
《ネタバレ》 全裸逃げ回りシーンは大笑いしたが、それだけ。/いつものジャッキー流の笑いはあるのに、シリアスなとこがとことんシリアスすぎて、気持ちをどっちへ持っていっていいのか分からない。/レッド・ブロンクスもそうだけど、ジャッキー映画でこういう要素を入れると居心地の悪さを感じて、どうにもバランスが悪い。/ラストは敵ボスそっちのけで一般人救出作戦・・・はぁ。 4点(2004-02-21 19:52:33) |
85. プロジェクト・イーグル
よくテレビで放映してるってのもありますが、けっこうな回数見てます。 たたみかけるような展開の早さ、ジャッキー流ギャグアクションが詰め込まれていて、大好きな作品。女性陣の演技がかなりクドい部分もありますが、ミサイルが転がって壁にコン!と当たるシーンとか、扇風機が回転した時、敵(中国人の方)が指でどっちに回転してるか計ってるところとか、ちょっとしたギャグが特にツボ。 8点(2004-02-10 01:00:44) |