1. トーク・トゥ・ハー
《ネタバレ》 う~ん,どう評価したら良いのか微妙な作品だ。世間一般的に見ればベニグノの取った行動はとても許されるものではなく,自分の感想は精神に以上をきたした人間がストーカー行為の果てに取った蛮行としか見えなかった。しかしこの作品ではベニグノは刑務所に収監されるものの,強く非難を受けるようなシーンが一切なく,どちらかというとベニグノの行為を肯定しているかのように映る。最後のマルコとアリシアの出会いにも何が含まれているのか読取れなかった。 6点(2004-03-12 16:56:14) |
2. ダークネス(2002)
前半は結構ドキドキしながら見れたが,ストーリー後半で失速。なにもかもが中途半端だった感じ。終始,母親が娘に対して異常なぐらい冷たい態度を取るが,結局理由なんかなくて,そういう性格だっただけ?何かあるのかと思って気になって仕方がなかった。 5点(2004-01-13 11:20:49) |
3. 死ぬまでにしたい10のこと
突然,余命を宣告され残された人生をどう過ごすか,涙を誘おうとせず淡々と描かれているのが良かった。ただし,浮気相手の出現・隣に越してきた未婚で性格の良い女性など少々ご都合主義的な展開は気にいらない。死の宣告を受けてから,旦那と二人きりになるシーンが殆どなく,浮気相手とのシーンが多いのもどうかと思う。ストーリーは凄く良かったと思うので,その辺りが残念。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-12 11:57:38) |
4. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
途中でラストが読めてしまうものの,最後まで非常によく魅せるストーリーではある。 7点(2003-12-08 20:19:09) |
5. 小さな唇
幼児あいての濡れ場などが問題になった作品だが,別に対した濡れ場ではない。幼児に対するセクシュアル行為に対し過敏に反応する人たちが騒ぎ立てただけで,エロティックな作品を望む人はもちろん,幼児趣味がある人でも特になんとも思わないのではないか?もし,相手が成人女性であったなら特に何の話題にもならず埋もれていく作品のような気がする。何箇所かカットされたシーンに対するセリフが残っているので観賞するのであれば,ノーカット版で観賞した方がいいと思う。 3点(2003-12-04 13:20:34) |