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☆Tiffany☆さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 142
性別 女性
自己紹介 最近のレビューは適当気味?
あまり好きじゃない作品は力抜いて書くことにします。

最近はめったに映画館に足を運ばなくなりましたが、
地上波で深夜に放映されている映画をよく見ています。
アメリカ物はチト苦手かも。話題作よりも単館・ミニシアター系が好きです。
個人的には中国映画が結構アツいです。
自分が本当に好きな作品は、思い入れが強くなるばかりで
いいレビューが書けませんね・・・・。
映画は「画」よりもストーリー重視派です。
なので、素直にストーリーを楽しめた作品は点数高めになっとりますです。

あと、金曜深夜のハマムラのネタバレだけは、
ほんとどうにかしてほしいものです・・・
と常々思っていましたが、MBSのあの映画枠が消滅とのことで
寂しく思います。

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1.  海を飛ぶ夢 《ネタバレ》 
死によってようやく苦悩の日々から解放されたラモン。生きることに疲れたのなら、何一つ自分の思い通りにならない人生なら、彼のように死に方とその時期ぐらいは自由に選ばせてほしいよね。人の幸せ、辛さ、苦しみなんて、人それぞれの価値観があるわけで、その人自身にしか分からないもの。彼が死ぬ間際に発した「生きることは権利のはずなのに、私にとっては義務でした」という一言が印象的。そして死を選ぶことも罪ではなく権利だと思う。
[地上波(字幕)] 6点(2011-03-06 03:57:41)
2.  赤いアモーレ 《ネタバレ》 
主役のティモーテオの娘が事故で負傷、運び込まれた病院で生死の境をさ迷う現在と、彼が不倫相手と出会い彼女の死によって関係が終わるまでの過去の回想が交錯しながら物語が進んでいく。そして「不倫だったけど彼女のことは最後まで愛してました」的な描写がしっかりとなされている。なのでそれほど後味は悪くないんだが。退屈はしなかったが不倫がベースだけに(しかも彼女が死んでるし)あまり気分のいい映画じゃなかった。こんな馬鹿な男に人生捧げたイタリアが不憫だなー。子を堕胎し彼とも関係がうまくいかず街をうろつくイタリア。シラミ対策のために髪の毛をショートカットにし、身なりもだらしなく色気のない風貌だが、唯一女らしさを象徴するかのような赤いパンプスが印象的。でも雨の中で再会した時にセックスしなくてもなぁ、と思った。ところでイタリアよ、そもそも始まりは強姦だったのにいったいこんな男のどこに惚れてしまったんだい。顔かね? 相手が嫌がっていても最初に無理やりやってしまえば女はどうにでもなるんだな、みたいにこんなストーリーを真に受ける観客がいたらいやだな。そもそも二人の関係の始まりは別に強姦じゃなくてもよかったような…。映画の出来には6あげたいところだけど、個人的にはストーリーがアレなので-1の5点で。
[地上波(字幕)] 5点(2009-01-25 05:51:54)
3.  蝶の舌
たったいま録画していたこの作品を観ました。で、原作のほうはだいぶ前に読んでおり、ラストがどうなるかも覚えていたので、物語の行方はだいたいつかんでおりました。映画としては先生が引退する前の、主人公モンチョとのふれあいの場面をもう少し見せて欲しかったなーという気がします。(引退後も仲良く虫取りとかしてたけど) その他は兄の恋だとか、エッチなシーンを覗き見するだとかいろいろあったものの、ひとつひとつのエピソードが弱く、「これもいれとこ、アレもいれとこ的な、こんなエピソードはいらないんじゃないの・・・」という微妙な印象を受けました。スペイン人の中でも特に、スペイン内戦を経験してその当時の世相をよく知る人なら、ノスタルジーに浸りながら涙したりだとか、いろんな思いを巡らせたりとかできる物語なんだろうけど、日本人のわたしにとってはまずよく分からない、当時の彼らの心情も今ひとつ理解しにくい、という難しい作品。鑑賞前にスペイン内戦について少し調べておくか、もしくは「アテオ」(不信心者)とか物語の中でひっかかるキーワードが出てきたときにメモしておくといいかもしれません。
[地上波(字幕)] 4点(2007-12-11 18:54:08)
4.  靴に恋して 《ネタバレ》 
しっかし、微妙な作品ですわこれ。でも、微妙な映画ほどなぜか私のレビューは長くなったりするのよねw 原題の「Piedras」は「石」という意味なんだそうですが・・・。「靴に恋して」なんやそれw 日本の配給会社もいい邦題つけますわ、確かに(笑) 最初から親子として登場したアニータとアデラは別として、他人のようなこの5人の人間関係がそれぞれうまいぐあいに絡み合っていくのですが、それほど難解なストーリーでもないし、少なくとも退屈ではなかったし、ラスト直前まで食いつきながら見てたんだけど、なんかレイレが(手紙だけど)ひとり語りつくすあのラストは・・・よくわからんまとめだった。邦題のキーワードの靴っていったいなんだったん?この靴がこの登場人物たちにもっと何か大きな役割を果たすのかなぁ、と勝手に思い込みながら見てたので、ちょっと拍子抜けしちゃった。終盤にさしかかり、「ラストこれどうなるんだろう?」と内心少し不安がよぎりましたが、予感は見事的中しました(笑) 途中までそれほど悪くはなかったのに、うまくまとまっていないラストが本当に残念な映画。私の2時間半を返して!と叫ぶほどひどい作品ではないんだけど。場面のひとつひとつはよかったと思う。やっぱスペインの風景は、なんだかんだで絵になりますわね。それと宙吊りにされたワンちゃん・・・・。たとえお芝居でも、短い時間でもあれはワンコがかわいそうです。
[地上波(邦画)] 5点(2007-08-15 14:58:22)
5.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 
「ええと・・・・確かこういう内容の映画だったんだけど、タイトルはなんていうんだっけ?」という、名作なのになぜかなかなかタイトルが思い出せなかった作品。かなり前に観たきりですが、涙した悲しいあのラストだけはよく覚えています。イエス様、いたいけな坊やをあんなふうに連れて行くのだけはどうしても納得できません・・・!(涙)
[地上波(字幕)] 7点(2007-08-03 08:07:29)
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