1. 家へ帰ろう
《ネタバレ》 主人公がややこしいクセのある爺さんだからこそ旅先で他人とつながりを持ってのやり取りが面白いし、身内が冷淡なのも腑に落ちます。 シンプルなストーリーに音楽等の装飾が調和していることで主人公と彼自身のバックボーンが映えて見え、彼を見守る者の一人のような目線で素直に感動できました。 何より、いくつかある人とのふれあいの中で主人公の態度や考えに変化がうかがえるのが、何とも素朴で美しいものを見るような気持ちになり飽きさせない。 世界には色々な人がいて、さらに年配者には身内も知らない理解されない歴史を持っているのかもしれない。と見終わって考えていると色んな人に色んな話を聞いてみたく思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-10 15:50:51) |
2. ブンミおじさんの森
何が言いたいかもわからないし、漠然とした理解さえできない描写が多い。自然の音だけ心地良い。それしか書きようがない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-28 14:45:41) |
3. 夕陽のガンマン
イーストウッド、リーバンクリフ、インディオ役のヴォロンテ、3人とも眼つきが鋭くカッコいい。 最後の戦いは切なかった。でも勧善懲悪なのがまた良い後味。 [地上波(吹替)] 6点(2016-10-22 10:20:08) |
4. 黄金の七人
軽くてくだらないけど、なんか気持ちが良く楽しい感覚になって見れる。 90分通して飽きさせない要素があり、時間つぶしには最適!金塊を変な機械で車に入れるところなんか最高でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-27 22:23:08) |
5. この自由な世界で
《ネタバレ》 いわゆる新自由主義社会の負の部分を取り上げた作品で、その負の流れが理解しやすくまた現実的なテーマなので見応えがありました。行動的ではあるが普通の感覚を持っていたアンジーがどんどん視野が狭くなっていく様子は恐ろしく、不法滞在者を自分の利のためだけの理由で通報したところは特にゾッとしました。最後により貧しいウクライナに目を向けたところに搾取の深みを見た気がして自由のあり方を考えさせられます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-14 22:22:20) |
6. コマンダンテ
キューバやカストロといったワードを見ると主義主張に言及するものと思いがちですが、これはフィデルカストロという人物に焦点を当てた映画ですね。社会主義国の独裁者と言えば傲慢で高圧的な人物というのが西側諸国がイメージさせるステレオタイプであるが、フィデルカストロはそれが想像でしかないということをこの作品で見せてくれた。理知的で柔和な彼が指導者だからこそ社会主義政権が存続できているという感じを受けました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-18 10:18:46) |
7. スパルタンX
有名な最後の戦いは何度見てもスゴイ!!敵の軍団が休憩中に野球してるのが不思議で笑えました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-08 15:45:10) |