1. ヴァン・ヘルシング
始めから終わりまでアクションシーンの連続で、2時間があっという間に過ぎてしまいました。ヘルシングが敵を倒した後にビシッ!っとかっこよい見得を切るとか、アナはもっとスパスパ敵を切り倒して活躍し、強い女戦士な演出が欲しかった。CG場面は女吸血鬼三人組の浮遊感や狼男への変身シーンを始め、殆ど文句ないのですが、不自然な合成やラストの対決の重量感の無さ等が手抜きっぽく感じる所もあり残念。また、アクションシーン以外は大急ぎで飛ばしていくので、登場人物の心情や歴史ほか各種設定の説明不足(敢えてボカしてるのか、私が分かってないだけかも)で置いてきぼり感も。でもたまには、子供の頃に戻った気分でむづかしい事は抜きにして思いっきり楽しんじゃうのもいいのではないでしょうか。評価とは無関係ですが、 話題作りの為に吹き替え声優にバカタレントや大根俳優を使うのは止めて欲しいね。DVDはその辺り変更して出してきたが、最初からそうしろ!という気持ちです。 7点(2004-12-22 02:07:19) |