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Cinecdockeさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 892
性別
自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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1.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 
『リプリー』で引っ掛かりを覚えてはいたけれど、原作者がレズビアンだったということに納得。実名で出版できなかった彼女の実体験に基づいた願望を、美しくクラシカルに紡いでいく語り口に引き込まれる。サスペンスを違和感なく挟み込むあたりも作者らしい。他の方が言っている通り、同性愛と決めつけれられない何かがあるのは事実で、そこは強調せず、二人の心の動きを機敏に捉えていた(逆に男性は女性に支配的で愚かに映る)。優雅で儚いが"男性"的でもあるキャロルと、彼女によって大人の"女性"に変貌していくテレーズ。対等の立場になって初めてお互いに見つめ合うアップカットに胸が高まる。その切り上げ方がお見事。同性愛というのは生きるための手段にすぎず、あくまで純粋なラブストーリーであり、腕っ節の強い男からの自立を描いた現代に通じるテーマとも言えよう。
[映画館(字幕)] 8点(2016-07-26 20:48:55)
2.  ギャング・オブ・ニューヨーク
配給の予告編詐欺で割を喰らった不遇はあれど、好きな映画かと言えばそうではない。主人公がディカプリオでもデイ=ルイスでもなく、ニューヨークそのものであるように、19世紀中期の血生臭い街並みを再現したセットとNYの歴史に興味があるなら良いかもしれないが、自分はあまり食指が動かなかった。どうやらスコセッシは自分の肌には合わないようだ。
[映画館(字幕)] 3点(2016-03-08 20:40:24)
3.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 
前作に関しては思い入れがないため期待はしていなかったが、意外と面白かった。 ヒットガールが成長したため、前作の特異性が失われて、 ごく普通のバイオレンス・ヒーローものに成り下がった感は否めないし、 スターズ・アンド・ストライプス大佐を始めとするヒーロー軍団の活躍が上手く活かされてないのも大きい。 窮地に陥っても、大きなものを失った感じがあまりないため、カタルシスがそこまで訪れない。  それでも見られるのは、楽しめるポイントを基本的に押さえているからであり (期待に違わぬマザー・ロシアの暴れっぷりをもっと見たかった)、 自分を制御してくれる親の喪失により、 大人になっていく三者三様の行き着く先を最後まで見届けようと思ったからだろう。 もっとも、前作ほど評価が伸びなかったため、完結編製作は厳しいかもしれないが。
[映画館(字幕)] 6点(2015-06-02 19:31:30)(良:1票)
4.  キック・アス
ヒットガールが何百人殺しまくろうが別に構わない。ただ、ヒットガールの立ち回りが鮮烈過ぎて、ドラマパートを担当するキックアスの影が薄くなってしまい、彼の成長物語にしては如何せん物足りない印象を残してしまった。確かに熱狂できるシーンは多く、名場面ばかりだけど、一気に醒めることが何度もあって、いつしか映画に集中できるようなムードではなかった。いろいろ言いつつも、この映画は面白い。しかし、キックアスとヒットガールがW主役であったとしてもバランスが取れてないし、リアリティとアメコミ的世界観が上手く融和せず、シーソーのように行ったり来たりするので疲れた。
[映画館(字幕)] 7点(2015-06-02 19:27:32)(良:1票)
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