1. スリー・ビルボード
完全なフィクションなんですよね。 だったら、もう少し満足感が持てるエンディングにしてもらいたかったです。 年100本以上映画を見ている人には喜ばれる作品かもしれませんが、たまにしか映画を見ない人は決して満足いく作品ではないでしょう。 人物描写が全員中途半端で、これが10話完結のドラマだったら面白かったかもしれません。 こういう映画を面白い映画として物差しにしてしまうと本当に面白い映画を探すのが難しくなりそうです。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-09 10:59:07) |
2. スペースバンパイア
《ネタバレ》 公開当時、おっぱいが出てくるという宣伝だけが先行していたような気がする。 で、今回初めて見たけど、内容マイナスおっぱいイコールゼロの作品だった。 いや、作品と呼べる価値があるのか。 おっぱいだけ編集すれば、5分とないだろう。 後半は服着ちゃってるし。 おやじ二人の単独行動でストーリーは進みますが、正直どちらも応援したくありません。 大半が、オヤジだけの演技です。 評価は、限りなく0点に近い1点。 120分時間を返せ! この無能監督!! [CS・衛星(字幕)] 1点(2014-12-20 06:18:21) |
3. スーパーマンIII/電子の要塞
当時アメリカで大人気だったとコメディアン、リチャード・プライアー。日本では知名度が低いため、なんでこんなに彼をよいしょしているのか理解できません。就職できないほどの人間がコンピューターの達人だったり、いざスーパーマンがピンチになると仲間になって、最後はいい奴みたいに終わってしまうあたり。納得いきませんでした。ストーリーも主軸がないので鑑賞後に話の内容を話せと言われても思い出せません。WOWOWで完全吹き替え版だったのが唯一価値が見いだせたのかも。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2014-08-31 01:59:44) |
4. スーパーガール
吹き替え版のDVDを入手したので期待して観たのだが、ヒロインの声やってるの、誰? ペリーヌ物語の鶴ひろみかと思うくらいヘタクソだった。 本家スーパーマンにも劣らぬテーマ曲に名優たちの数々、ヒロインのヘレン・スレイターもメッチャ可愛いのに、如何せん、シナリオがチープすぎて、よくぞ2時間越えてまで作り上げたもんだと違う意味で感心してしまう。 日本語吹き替えは新しく作り直しても誰ひとり違和感を感じないだろう。 現在、アメリカの映画界では、新しいヒーロー物を作るのにキャラクターを日本から鉄腕アトム、ドラゴンボールなどを引き抜いて必死のようだが、このスーパーガール、これはこれで新しいものが作れるような気がする。 スーパーマンの従姉妹という設定だが、スーパーマンの妹となると30歳くらいになってしまうし、やはり従姉妹なのは正解だと思う。 パンチラ一切なしのミニスカのヘレン・スレイター。今の写真を見て別人のようになってしまったのが残念でならない。 [DVD(吹替)] 6点(2012-01-09 22:44:35) |
5. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 マジット・マジティ監督のイラン映画みたいな作品かと思いましたが、クイズは、本や知識で身に付けて得た正解ではなく、全てが主人公の人生経験、告解にも繋がっているところが面白いです。 生涯通して一人の女性を愛し続けるなんて、もう邦画で作ったとしたらコメディになってしまうでしょう。 最後の問題で使われる携帯電話は最高の小道具でしたが「三銃士を読んだことがない」というのは度肝をつかれました…知ってたから出たんじゃないの?(笑) インド中で騒がれた弟に感銘を受けた兄の心境は、もう少し手を加えてもらいたかったけど、ラストの待ち合わせは二人にしかわからない場所というのはロマンティックですよね。 でも、ラストのダンスは絶対にいらないと思う。「踊るマハラジャ」じゃあるまいし、ひょっとして「座頭市」の影響でしょうか? 欧米映画でしょ? あれはバカバカしくて観てられない。カットすべき! [DVD(吹替)] 7点(2010-02-28 01:02:33) |