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《ネタバレ》 主人公の性格が好き。一人旅ok。家族、店長、旅の途中で会った女の子、誰ともあっさりした付き合い。自分の危機に直面しても、落ち着け、と言い聞かせ考える。自分の憧れに近いので気持ち良いと感じます。岩肌を手のひらで撫でながら歩くシーンも良い。 景色は、自分が見る夢に似ています。切り立った岸壁、後戻りできない細い道、先に進むしかない!という緊迫したいつもの夢が映像化された気分です。 妄想のなかで、ソファに座る家族たちが映し出されますが、急に日本映画のようなじっとり感があり違和感です。プールサイドの家族もなんかオシャレじゃないですね。 「I need your help!」と最後の力を振り絞って叫ぶところまではいいのですが、アメリカ映画らしくサラリとオシャレなエンディングにしてもらいたかったと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-06-08 20:05:31) |