1. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
例えば伝統芸能や伝統工芸の映像を後世に残すことは文化的に大変意義のあることです。特にその伝承者が高齢であれば尚更、早急に取りかからなければいけません。そういう意味では「今やらねば!」という監督の情熱と愛情に溢れた貴重な記録映画と言えます。という訳で、この映画の価値や音楽性の素晴らしさは認めるものの、個人的には観ていて退屈でした。 5点(2004-06-25 15:43:47) |
2. フル・モンティ
楽しく観ることができたが、家庭不和・リストラなど男の悲哀が切実な問題として伝わってくる。彼らを笑い飛ばしてはいけない。男であれば、いつ自分の身にふりかかって来てもおかしくない問題である(ホモとは巡り会わないよう願いたいが)。最後のクライマックスの踊りは何パターンか見たかった。 6点(2004-01-11 23:47:19) |
3. ブリジット・ジョーンズの日記
確かに面白い作品ではあるが、なんか釈然としない。だって主人公、元々カワイイじゃん。太ってるってそれ程でもないじゃん。十分セクシーボディだよ。全っ然、危機感を持つレベルじゃないと思った。そーだよ!俺はポッチャリ好きだよ! 6点(2003-12-30 16:42:01) |
4. ファーゴ
まず脚本の力に唸らされた。アカデミー脚本賞も納得。物語の展開力が素晴らしい。犯人キャラたちが、その展開の速さについて行けず、必死に何とかしようと(その何とかが犯罪だから始末に悪いが)右往左往するくだりは見ているだけで面白い。なんでそーするの!と言わずにいられない。この映画以来、私は脚本賞の受賞作やノミネート作も出来るだけ観るようになった。 8点(2003-12-18 23:29:07) |