1. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
極限状態の描写が素晴らしい。「どうなるんだろう」と、グイグイ引き込まれました。全編通して重いんだけど、それがリアルっぽくて良いですね。ちなみに言葉のわからんところで捕まることこそ心細いものはありません。その昔、海外放浪中に飲酒運転で捕まり、拘置所で一晩明かしたことを生々しく思い出しました。トルコじゃなくて良かった。 7点(2004-05-30 00:01:53) |
2. ミニミニ大作戦(2003)
前作を周到しつつも、よりクールにスタイリッシュに仕上がっています。好評だったミニの激走シーンは少なくなってしまいましたが、かっこよさはパワーUP。コダックシアター横のメトロ入口からの進入は、よく利用している場所なのでより臨場感UP。個人的にいいこと尽くめの本作ですが、BGMは前作の方が好みですね。 8点(2004-03-17 22:55:17) |
3. ミニミニ大作戦(1969)
強奪までが長く間延びしてしまっているのが残念です。逃走劇はかっこいいのにねえ。街中の雰囲気もいいし、なにより迫力あふれるミニのカーアクションがかっこいいです。作品の持っているかるいタッチとミニ、そして曲が見事にマッチしています。 7点(2004-03-08 15:32:31) |
4. 未来世紀ブラジル
世界観だけなら文句無く10点。それぐらい素晴らしいイマジネーションで構築された未来世界に驚愕します。ボイラーダクトや、端末、果てはレストランのメニューまでギリアム監督の熱いこだわりが伝わってきます。お話はブラックユーモアが効いてビター風味。結局テロリストってなんだったんですかねえ。 8点(2003-11-25 09:33:40) |
5. 未来は今
ユーモアに溢れ、楽しめます。特に高木ブーばりのエンジェルが最高です。夢に出てきそうなポール・ニューマンの笑顔が強烈に印象に残ります。 8点(2003-08-31 09:00:39) |