1. エントラップメント
まだまだ男の修行が足りないオレ。爺さん相手にトキメいてしまう話は理解できない(笑)女心って・・・。だが、逆は無い。イケメンが婆さんに想いを寄せるアクション映画なんてヒットしないもん。 3点(2003-08-17 10:38:57) |
2. 007/ダイ・アナザー・デイ
《ネタバレ》 途中、キャラ立ちが成功して相関図的に面白くなった一瞬があった。これをもう少し引っ張るとか、次作への布石を打つとかしてほしいなぁなんて思ったり(例の彼は第二のジョーズとして使ってもよかったんじゃないか!?)もしたが、このシリーズは監督は誰がやっても一緒だし、キャラも入れ替わって当然だから実現するワケねーわな。個人的にはボンドはロジャー・ムーアから入った世代ですが、最近やっとピアース・ブロスナン慣れしてきました(笑)寸劇のようなQとのやり取りや、必ず口を開く度に言う皮肉なギャグもちゃんと楽しめるようになりました。しかし、ハル・べりー演じるジンクスで外伝?を撮るとか撮らないとかの噂はいかがなものか・・・。 7点(2003-08-10 13:57:30) |
3. レジェンド/光と闇の伝説
まだ仕事をこなすのがせいいっぱいの頃のトム・クルーズ・・・長髪(だったよね?確か)がショウゲキ的でした・・・ 3点(2003-07-06 19:15:06) |
4. トレインスポッティング
異性と出会ったその日にベッドを共にする人間を盲目的に軽蔑するタイプの人々には多分、理解できない映画。若いだけじゃなく、人生って計画どおりにいかないモンでしょ?挫折、紆余曲折を重ねた(まだ重ねつづけているが)オレには、このガキどもには感情移入できる上に、サントラがこれだけストライク・ゾーンど真中だと、楽しめちゃいますね。否定派の皆さんの感想にあるような捉え方をしてないだけなんかもしれないけど、そこはオレの感性が鈍い(この映画好きって言うとトンガってるような誤解を受け易いが逆)って事で勘弁を。ユアンが暗い廊下でコン○ーム外すシルエットにとてもせつない青春を感じる(笑)あぁ・・「Born Slippy」って未だに好きやわ。 9点(2003-06-21 10:44:43) |
5. フラッシュ・ゴードン
アメコミは日本人には納得のいかない物が多い事を考えると、その映画化を日本人のオレが観てあーだこーだ言うのもあんまり意味無いような気もするんだけど、「バットマン」や「超人ハルク」は?でも「X-MEN」やら「スーパーマン」は世界で受け入れられてるもんね。うー・・・クィーンのテーマ曲は初めて聴いた時は正直、自分の事のように恥ずかしかった・・・歌詞で題名(ホントは主人公を指してた)叫ぶなよ!とか思って。しかし・・・”フラッシュ”ってオ○ッコの意じゃなかったっけ!? 3点(2003-05-31 10:41:36) |
6. フィフス・エレメント
この映画辺りからベッソンが手抜き作を連発するようになったとしか思えないのだけれど・・・ 0点(2003-05-29 11:35:31) |
7. メンフィス・ベル(1990)
祖母を米軍の空襲で無くしている身でありながら感情移入して観た。左右前後、上下左右で起こる爆音、揺れる機体、銃座の窓ガラスで肉片になる者、まっ二つに割れる機体の中の新兵・・・そこには爆弾を落とす側であろうとも命懸けの空間がある事が描かれていた。猛スピードで飛んでいる機体が逆光を浴びて輝くシーンは美しかった。陰惨な殺戮の場だというのに・・・案外、「こんなにいい天気なのに今日死ぬんだ」って思ったヤツもいたに違いない。「プラトーン」「ハンバーガー・ヒル」「フルメタル・ジャケット」でも感じなかったリアルを感じた。 8点(2003-05-20 01:27:36) |
8. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
キューブリックが映像を使って行った”スタンダップ・コメディ”じゃないかな。(オチまで付き合って「え?」って人も出てくる可能性があるとこなんかね)ギャグのみならず、デザインセンスの使いどころも絶妙。映画の顔であるオープニング・タイトルとラストのアレは、今観ても充分オシャレ。 10点(2003-05-17 10:10:02) |
9. エンゼル・ハート
後に豹柄トランクスで猫パンチやろうが、顔いじり過ぎてヘンな顔になって落ち目になるとかはどーでもよい。「ナインハーフ」でも騒がれていたように、この時期のミッキー・ロークは否定できない魅力があった。皆さん言ってるように雨に濡れたヨレヨレのコートとかジャケットの襟立てるとか妙にカッコ良かった。年取ってこういう不良中年みたいになんのもいいかなって(笑)当時の宣伝は偉そうに「原作は映画化不可能だった」とか言って、この物語に係ると悪事が・・・というイメージで売ってましたがオチは「ユージュアル・サスペクツ」系の禁じ手と言ってもいい。むしろ名優デ・ニーロを脇に勝負して、ロークがちゃんと自分の映画にしてるとこが頑張ってるワケで、ただの奇行アクターでは片付けらんないと思うんだよね。話がよくわからない人は挿入されるイメージシーンを時系列に捉えないで観てみれば?例えば降りていく古いエレベーター。あれは主人公ハリー・エンゼルが”堕ちて行く”のを象徴してるのです。 8点(2003-05-12 00:38:37)(良:1票) |
10. イグジステンズ
グロとエッチっつーのは紙一重なんで、ポッド挿入とかもうちょっといやらしい演出もアリかなと個人的に思ったりもするけど、メインの題材がビデオゲームってのがなぁ・・・。性行為とベクトルが真逆なんでねぇの?ゲームの世界観重視なら、物体としてのセックスアピールはやめた方がしっくり来ると思う。ジュード・ロウも近作に比べオーラがイマイチ、いやイマニでした。 3点(2003-05-11 14:23:08) |
11. スナッチ
「ロック・ストック~」がありながら何故これを作る?自作は吐き出すのみで愛情無しか?安売り?でもオープニング好き! 3点(2003-05-05 00:01:05) |
12. ビーン
ローワン・アトキンソンも確かエラく頭のいい大学出てる人ですよね。皆さん言ってるように映画にする必要性がない。つまんなくても全然別モンになっちゃったりしてたら意味はあったのかもしれない。 3点(2003-04-27 20:25:57) |
13. キリング・ミー・ソフトリー
”優しく殺して”か・・・。ジョセフ・ファインズ側に立って観てしまった。プレイとしてのセックスもああいうのアリ(そりゃどんなカップルだって毎日、この先何十年も”愛情の確認”でもないだろうよ)だと個人的には思うが、「逃げた」ヘザー・グラハムに物凄く失望してしまった。とめどなく溢れ出る男のS気を全て受け止めて欲しかった。全部受け止めてセックスが変わっていくとこまで表現してくれれば・・・”あなたにだけこんな恥ずかしい事してるのよ、だからのめり込んじゃう”って特別感が無い。それが無いもんだから、疑いを持ち始めた時の関係の切り方がドライに思える。 5点(2003-04-01 20:01:22) |
14. オーメン(1976)
<ネタバレ>劇場公開時はエラく話題になってましたな。例の首チョンパやら避雷針・・・「我々に逆らうとこうなるよ」的な見せしめとしての処刑(だよね、アレって)が観客に与えるインパクトはスゴかった。極論かもしれんが「ファイナル・デスティネーション」はオーメンのクローンなんじゃないかな。(コピーではない)DNAは同じものが受け継がれていて、育ち方が現代っ子という(笑) 6点(2003-03-30 19:38:38) |
15. ダーククリスタル
写真として収まってる映像は美しいんですよねぇ・・・これ。当事のテレビCMでも脚の長い四足のナニが駆けていくとこも「どうやって撮ったんだろ??」と子供ながらに驚きました。今でも写真として見ると素晴らしい造形の数々と思うのですが、長い本編を観ると・・・うぅ。 3点(2003-03-06 22:33:51) |
16. クイーン・コング
テーマ曲がかなり耳につきますが個人的にかなり好き!(笑)これDVD化直後にかなり期待して観たんだけど、「モンド映画」としての面白さだけでもっているので、本来の映画としてのレビューだとちょい点数辛目。広川太一郎の吹き替えを全盛期でやってたら点数変わったかな。字幕で楽しむ内容ではないかも。 5点(2003-02-23 08:13:57) |
17. ダメージ
女は不倫をと言うより、くたびれた年齢のオッサンが自分に対して剥き出しにする性を楽しみ、男は息子のオンナを犯しているという動物的行為に理性を失う・・・。セックスを通して放っているものと受け止めているものの違い。知らぬなら知らないまま一生を送る方が良い猛毒と表裏一体の甘美。 6点(2003-02-14 01:08:26)(良:1票) |
18. ショコラ(2000)
ポネット大きくなったねぇ・・・くらいの気持ちで、ナンでオレがこんな少女マンガチックな話の映画を観なきゃイカンのだとカミさんの付き合いで観た。面白ぇ~!!あのままチョコレートに関してマニアックに突き詰めるとか、カウンセリング的癒しのストーリーにするか、チョコの魔力を用いてみたいな展開もアリかなと興奮してしまった。ジョニー・デップ出現は個人的には要らなかった。娘放ったらかしでのおセ○クスはちょっとなぁ・・・。女優陣は老若共に魅力的でした。 8点(2003-02-11 19:55:03) |
19. タイタス
舞台「ライオン・キング」の(あの動物の動き!!)演出をやった人の監督作って事で期待して観た。やはり原作/他作品を知らないとこの監督が「タイタス・アンドロニカス」をどのように料理したのかがわからんと思う。シェイクスピアなら「オセロ」など四大悲劇の方が有名だけど、昔オリバー・パーカーって人が撮ったマトリックスのローレンス・フィッシュバーンがオセロ演じてるヤツで、「ナンじゃこりゃ!芝居がちっともリアルじゃねーじゃん!!」とうなだれてたら、後から舞台劇を忠実に再現(台詞も場面も)したと知って衝撃を受けた事があった。つまり見慣れている人ならばフムフムと、演じる俳優の力量を比べる・・・といった楽しみもできるワケですね。シェイクスピア作品の映画化という時点で映画としてクセがあります。観客を選びます。ディカプリオのロミオは許せてもこの「タイカス」は許せない人は多い。 5点(2003-02-09 10:37:35)(良:1票) |
20. バイオハザード(2001)
ヒドいねコリャ・・・。原作(ゲーム)の版権手に入れてナニがやりたかったのかがようわからん。「エイリアン2」のようなアクションがしたかったのか、「ゾンビ」がやりたかったのか・・・。ミラが銃を構えてるいろいろな宣伝用ポスター見りゃ、ど派手なガンアクションを観客は期待しちゃうでしょうが。(少なくともオレはそう期待していた)メモを取ったらクロゼットが開く、入った部屋が安全なのかどうかが”観客からは判らない”、うめき声で近くにいるのがわかっているのに姿が見えない・・・これがバイオハザードでしょう。今時のCG技術にしてはショボ過ぎなボスキャラだって、あれゲームじゃ三下じゃなかったっけ?このスタッフ、ホントに原作のファンなんか?それとも才能が無いだけなのか? 2点(2003-02-03 17:41:19) |