1. 28日後...
《ネタバレ》 感染者たちも28日後には死亡するという意味で終盤に2度目の「28 days later...」が表示された。ジェット機から捕捉した橋の上の死にかけた映像はそれを物語る。だから最後のHELLOが生きてくる。それは終息であり希望である。この希望に救われた気がする。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-09 13:32:36)(良:1票) |
2. 28週後...
《ネタバレ》 普通はウィルスに感染するとカラダが弱るのに、この手の映画の感染者たち(あえてゾンビと書かないのは死体ではなく生きているから)はみんな元気に走ったりして健康そのものである。あんなに元気になれるんだったら、襲われる恐怖におののき続けるよりも、早めに感染して友達を増やすほうが楽しそうだと思った。生体反応調べる装置があるのなら、なぜそれを最初に使わないのかと・・・。 28世紀後だったら見てもいいけど。 [DVD(字幕)] 3点(2010-07-23 14:40:30)(笑:2票) (良:1票) |
3. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 みなさんこのえいがはだいめいがとてもながいのでれびゅーをかくとれびゅーぺーじが とてもよこながになってかっこわるくなるのでかかないようにきをつけましょう … あ゛! [DVD(字幕)] 6点(2007-02-14 15:42:46) |
4. カプリコン・1
あるおねいちゃんから飲みに誘われたが、どうしてもそのおねいちゃんとは飲みに行きたくなくて、「来週は東京に出張なんだ」と嘘をついたら、「じゃあ東京ばなな買ってきてよ!」と言われた。不意の反撃に気が動転して、酔っていたせいもあり不覚にも「わかった」と言ってしまった。電話を切った後、酔いが一気に覚めた。こういう時は変なことを考えやすい。「東京ばななさえ手に入れれば何とかなる」なぜかそう考えてしまった。ネットで通販を調べたら楽天市場で売ってた。迷いもせず注文。「助かった!」だが、「一体オレは何してるんだ?」と思った。冷静に考えると確かにおかしい。数日後東京ばななが届いた。ちゃんと包装され、紙の手提げ袋まで入っていた。「これで完璧だ!」しかしよく考えたら、このお土産を渡すということは会わなければならないということである。その時に、「今度いつ飲みに行く?」と聞かれる可能性はカナーリ高い。もし近所で照明弾が上がったらオレのだと思ってください。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-12 17:20:02)(笑:3票) |
5. えびボクサー
えびを通じて人間本来の生き方を再認識させてくれる感動の巨編である。 ビル役のケヴィン・マクナリーは役作りで腹を出す為に6キロ太ったという。 「パブの経営者になるのがオレの夢じゃない」 マーク・ロック監督も同じことを考えていたに違いない。 全編に流れる「だらしなさ」がスペシャルズのレゲエとシンクロし増幅され、 えびとビルとの愛が美しく描かれている。オレは元気づけられ、気がつけば涙が出ていた。 男は大量のコンドームを見ると、なぜか力が沸いてくるものなのである。 何よりもこの脚本が映画化され、公開されたこと自体が奇跡に近い。 [地上波(字幕)] 10点(2006-04-21 17:47:37)(良:1票) |
6. ケミカル51
キルトの下はノーパンが正装です。と言うことで私も正装で鑑賞しました。 [DVD(字幕)] 5点(2005-07-29 17:46:36) |
7. コレリ大尉のマンドリン
ワキ毛を見たくてDVDを借りたが(情けないw)、その見事さに満足満蔵! もしあの毛をニコラス・ケイジの頭皮に移植することが出来たらさらに…。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 15:48:01)(笑:1票) |
8. 列車に乗った男
男はたぶん一生大人になれない生き物なのかもしれない。俺は結婚してないが、もし結婚したら嫁さんとか親とか子供とかにつつかれて、仕方なく大人の振りをしていくような気がする。だからルコントの描く世界観が非常に良くわかる。このロシュフォール演じるマネスキエは髪結いの亭主のアントワーヌもそうだったが、「永遠の子供」なのである。寂しがりやで自分の殻から抜け出せない彼がミランのおかげで少しずつ勇気を出してゆく。今回の愛ではなく友情という題材はとても新鮮だった。2人が自分にないものをお互いに憧れるシーンは見ていて楽しいが、殺し屋ルコントのためらいがこの映画を最後にあやふやにしてしまった感じがする。ルコント自身はこの新しい試みに多いに満足しているみたいだが、俺はいつもの「死→手紙」のパターンのほうが好きだ。だがやはりフランス映画は良い。シューベルトのOpus142も良かった。 7点(2004-07-01 12:17:14) |
9. 真珠の耳飾りの少女
グリートにとって髪を見られるのは裸体を見られることであり、耳に穴を空けられることは処女を奪われることである。となると唇をなめさせられるのは、いわばオナーニを強要させられているようでハアハアw..(失礼)。 彼女にとってピーターはフェルメールの代替品でしかなかった。キリアン・マーフィーはジョニー・デップを意識した演技をしているが、それが全然決まっていないばかりか逆にキモい印象を与えてしまっている。 貧乏家庭に6人の子供では生活が大変である。コーネリアは早くもグレ始め、矢口真里にそっくりな顔と性格になってしまっていた。将来が不安である。 「髪結いの亭主」のエドゥアルド・セラの撮影は今回も色調にこだわった。光と影に固執し、全体的に落ち着いた色彩の中で、唯一デフォルメされたラピスの青がとても眩しく印象的だった。 [映画館(字幕)] 8点(2004-05-06 17:50:17)(笑:3票) (良:1票) |
10. ロリータ(1962)
冒頭のペディキュアを塗るシーンから「おおっ!これこそがあの偉大なるロリコンの元祖なのか?」と期待に○○を膨らませながら見たら、萎えてしまった。そう、そんな映画ではないとわかっていながらついつい興奮してしまっている。それにしてもロリータはオレの想像していたイメージとはかなり違っていた。もうちょっと子供っぽくキュートでしかもセクシーな(オレの願望)感じかと思っていたら、そういう魅力は感じられなかった。ただひとつ言えることは、この映画は40年以上も前の作品だが、もしその時代に見たら恐らく凄い衝撃だったと思う。リメイクと比較するのはおかしい。それとストーリーだがハンバートはロリータを束縛し過ぎている。これは良くない。オレだったらもう少し優しく、包容力のある心で...やばっ...もう洗脳されている。 6点(2004-01-16 11:32:47)(笑:2票) |
11. ジョニー・イングリッシュ
本国では大ヒットなんだろうけど、笑えないんだよな。全体的に言えることだがジョークの品がない。さらにボケが長過ぎて多少不快にも思えてくる。国民性の違いなのかもしれないがオースティン・パワーズとかと違って「ニヤリと笑える何か」がない。全て脚本と監督が原因であって俳優に問題はない、と言いたかったが、やっぱこの人セリフがないほうが似合う(ビーン見過ぎ)。彼は顔の表情だけで十分演技しているので、それにセリフまでつけると少しくどく感じる。マルコヴィッチもボケりゃオレ的には評価高いのにね。そう言えば昔英国映画の品のないジョークを見て良く笑ってたのを思い出した。 1点(2003-10-15 14:57:18) |
12. ノッティングヒルの恋人
たった1人でビデオ借りて見てたりしたら悲惨だよな。非現実的展開が続くもんな。やっぱこういう映画はおねいちゃんとワインでも飲みながらエンディングと同時にノッティングできるような環境で見るのが1番だな。オレはケンジントンパーク沿いのホテルから40分以上かけて歩いて薄汚い本屋を見つけた時、やっとその呪縛を解き放つことができた。みんなも早く目を覚ますんだ!しかし昨夜のTV放映版はカット多過ぎ。多分30分ぐらいは切られてたな。洗脳されたいのなら必ず1人で...。 6点(2003-09-01 17:59:12) |