1. ハリー・ポッターと秘密の部屋
全ての面で前作よりもパワーダウンしていたと思う。クィディッチも最早どうといった事ないし、まぁ、あまりトラブルにかかわって欲しくないのだろうけども、先生達があまりにも突っ慳貪で冷たすぎる。そんな感じで何も説明せずに叱るばかりだからハリー達が首を突っ込みたくなるんんじゃないかと。そう思いたくなった。 2点(2004-02-10 17:47:31) |
2. ハリー・ポッターと賢者の石
しっかりと丁寧に作られていて、頭に抱いていたイメージをまったく損なっていなかったのは凄いと思う。勿論、原作を完全に網羅できている訳ではないし、多少駆け足的なところもあるけれど、楽しんで観ることができた。寮別の点数争いが熱かった。 9点(2004-02-10 17:37:53) |
3. ターミネーター3
とにかく駆け足駆け足で、時間が経つのを忘れてしまうくらい見入ってしまうその見せ方は上手いのだけど、あまりにも駆け足すぎて見終わったあとに、自分は一体何を観ていたのだろうか?と、思わせるくらい心に残るものが何もなかった。いや本当に。 アクションもちょっとやりすぎてほとんどコメディの域に達してしまっていたし、いくら4への複線を張るためとは言え、作られるべきではなかったと思う。あと、今回の敵ターミネーターが女性型でなければなからなかった、という必然性も感じられなかった。T-1000よりも弱いし。 2点(2004-02-09 02:53:47) |
4. BROTHER
《ネタバレ》 「ソナチネ」「Hana-Bi」と同様、中盤で子供みたいに遊び回って、ラストで死ぬ、という一定のパターンが分かってしまって、ちょっと悲しかった。海外向けに作られたためか、ちょっと無駄にドンパチやりすぎていて「痛さ」があまり感じられなかったのも残念。もう少し控えめな方が良かったかな、と思った。 6点(2004-01-23 00:57:37) |
5. ダンサー・イン・ザ・ダーク
ビョークの持ち味がよく出ていたと思う。イライラするほどのセルマの不器用な優しさや、特にラストの不条理さに観終わった後、結構ヘコんでしまったので多分もう二度と観ることはないだろうけど、ここまで徹底して救いようがないと、逆に「スゴいなあ」と賞賛の念を禁じ得なかった。ミュージカルの部分も遊び心がある反面、物語の寂しさを引き立てるのに一役買っていたと思う。 9点(2004-01-23 00:02:24) |