1. 戦場にかける橋
初めて見た戦争映画。まず凄いと思うのは戦闘シーンが少ないのに「戦争の無益さ」を痛感するところ。最後のクリプトン軍医の言葉、「madness」は戦争のすべてを物語っている。せっかく後世に語り継げるためにイギリス将校が日本人も含めて作り上げた橋なのに・・・ああ、切ない。日本政府はこの映画を見るべきです。 9点(2004-03-10 01:37:48) |
2. ターミネーター3
監督が変わるとこんなにも変わってしまうものなのだなあ。本来ターミネーターとは暗黒(または希望)の未来を暗示するためのキャラだと自分は思う。それが3では売り物キャラになってしまっているような気が・・・アクション映画としてはなかなかだけど何を伝えたいのかがわからない。そしてジョン・コナーが間抜けすぎます!見てて一番イライラしてしまった、彼には。 5点(2004-03-10 01:29:44) |
3. 2001年宇宙の旅
一度見ただけでは何がなんだか全然わからない。生命の輪廻を描いたこの作品、その意味を完璧に理解できるには鑑賞しつづけるしかないでしょう。ただ音楽と映像の美の融合は本当に素晴らしかったです。 6点(2004-02-03 00:50:26) |
4. グラディエーター
なかなかの史劇映画です。CGを使っている時点で「ベン・ハー」にこそ劣りますが、一人の剣闘士をテーマに良く出来た作品だと思いました。マキシマス将軍こそ本当の勇士だと感じさせる、ラッセル・クロウの演技に対するオスカー受賞も納得できました。 8点(2004-01-22 01:09:19) |
5. ターミネーター
低予算ながらそれを感じさせない出来になってます。SF映画の中ではよく細部まで工夫して作ってあると思いますね。シリーズ中最もターミネーターと機械社会の恐ろしさを描いてます。あのT-800の凸凹の動きが結構恐怖感を与えていると個人的には感じました。 8点(2004-01-19 23:43:43) |
6. アポロ13
実際にあったことを元にとても丁寧に作られています。見終わったあとで「アポロ13にはこんなドラマがあったんだ!」と鑑賞した価値を感じました。エド・ハリスが最後に泣くシーンが僕は好きです。 8点(2004-01-18 01:07:16) |