1. フローズン・タイム
《ネタバレ》 不眠=時間が止まったようなもの、という視点が面白いかな、と思ったのですが単なる美大生の失恋の苦悩という感じ。 それに時間を止めることの出来る特殊能力は不眠によって引き起こされたのではなく、不眠は単なる失恋の痛手で、対象を心行くまで観察したいという美への執着が時間を止める能力を得るに至ったと言う印象。 そのアイデアを活かした美しいシーンを期待したのだけど、時間を止めてデッサンする姿も、どこか無気力で、幼少時のエピソードやスーパーの仲間のやりとりなど退屈な流話ばかり、新たな恋をして不眠から解放されてもあまり主人公の成長を感じられない。 そもそも主人公が失恋の痛手以前に無感情な人物で、あまり美に対する執着が強い人に感じないことが違和感の要因のような気がしてならなかった。 主人公を突き動かすはずの「美」を前にしてあまりにも淡々としすぎている。静物画は無感情でないと描けないものなのであろうか? 整然と並ぶスーパーの棚、ばら撒かれたグリーンピース、など所々の「静」のシーンは興味深いと感じたが、「動」の部分が映画としてイマイチだった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-15 23:56:01) |
2. ティム・バートンのコープスブライド
久々に胸がいっぱいになって、心から満足する映画を見たという感じです。映像がとにかく美しい。相変わらず魅力的なキャラデザインに完璧に合ったこれまたキャラの濃い俳優の声!完璧に入り込んでしまいました。死んでしまえば皆同じ骨、だけど何か大切なものが、最後に私にも残ればいいなー。 [映画館(字幕)] 10点(2005-10-31 05:31:55) |
3. チャンピオン 明日へのタイトルマッチ
いいですね、オーランド・ブルーム君の整った顔を台無しにするバカな表情連発の演技。どっから見てもアホに写ってましたよ。ノーカットなドキュメンタリータッチで話が進んで行くのも面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-14 05:40:56) |
4. ロッキー・ホラー・ショー
脳みそ沸騰。最高に意味分からなくて楽しい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-03 09:40:06)(良:1票) |
5. トゥームレイダー2
サメを素手で殴る 4点(2005-01-23 01:49:41) |
6. フィフス・エレメント
ゲイリーオールドマンの髪型がおもしろかった 4点(2004-11-07 07:46:51)(良:1票) |
7. キリング・ミー・ソフトリー
ヘザーの吹き替えの声優さんの声のほうがエロかった 4点(2004-10-26 02:33:44) |
8. 誘う女(1995・米)
え、これって実話なの?なんだか頭が悪くなりそうな映画でした。 4点(2004-10-20 17:53:49) |
9. フル・モンティ
面白かった。職安で並んでるときに「ホットスタッフ」が流れて無意識にステップを踏み出すところとか、けっこうツボだった。カーライルのお尻も見れて良かった。 7点(2004-10-20 14:34:48) |
10. デス・フロント
あの謎の塹壕でどうなってしまうのだろうとドキドキしながら見ていたのですが、有刺鉄線がうにょうにょ巻きついていくところに少し冷めた。ホラーかと思ったんですが、あの塹壕はすでに「あの世」で、地獄と天国とに魂を分けるための門のようなものだったんだと最後に気づいた。それか塹壕自体が地獄であったか。殺し合いを始めた仲間に惑わされずドイツ兵を助けたシェイクスピア少年は塹壕から脱出できた=魂は救われたということで一応ハッピーエンドなんでしょう。ジェイミー・ベル君がかっこよく成長していたので満足です。 6点(2004-10-04 03:55:36) |
11. 時計じかけのオレンジ
悪趣味で鮮烈な映画、全てにおいて新鋭。今見ても褪せない演出なのは、いまだに人間から暴力が離れられないものだからなのだと思う。語りつくされているとは思いますがクラシック音楽がこんなに狂気を引き立てるとは思いもしなかった。 10点(2004-09-23 23:47:26) |
12. プランケット&マクレーン
いまいち楽しめなかった。強盗なら強盗で悪巧みをどかーんとやってくれたほうが、わかりやすくて爽快で入り込めたと思われます。 3点(2004-09-22 04:20:22) |
13. シャイニング(1980)
何度見ても、怖いというか不安を煽られる演出や音響にどきどきしてしまう。ニコルソンが徐々におかしくなっていく姿は本当に怖い。奥さんも怖い。 9点(2004-09-16 04:29:32) |
14. ケミカル51
サミュエル、ロバート・カーライル、リス・アイファンスとキャラの濃い配役で見ている分には飽きなかったのだが、いまひとつといったところで勿体無かった。ドンパチやって外すところは外す小ネタにはけっこう笑ったんですが。スキンズが騙されて下痢するところとかきったね~~~って感じで笑えました。それと最後、キルトスカートを脱いだ意味がわからないんですが。 4点(2004-09-16 04:07:03) |
15. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 母親は死んでしまい、家にはボケたばあちゃん、父と兄はスト中、大荒れ。荒んだ家族の状況や社会背景、そんな中で育ち押しつぶされそうな少年の有り余る若さや不条理をぶちまけるのはボクシングでもサッカーでもなく、ダンスすることだった。青さゆえの燃えるような力、認められない事や、自分自身への怒り、道路で力いっぱいぐるぐる飛び回り千切れる程腕を広げ振り回しステップを踏むビリーの姿には本当に魅せられた。彼にとってのダンスの意味は自己の感情の「解放」だろう。そしてビリーのダンスを通してかわっていく家族のかたちも注目すべきところだ。通して流れるT-REXの曲はバレエとは不釣合いのように思えるが、ビリーの溢れる青さ、解放感を表現するのにはとても合っていた。ラストの大舞台で踊る成長したビリーの、あの大きな解放されし切った跳躍で完璧に泣いたのは言うまでもない。打ちのめされながらも夢へ進む少年の姿は本当に美しかった。 10点(2004-09-14 17:02:43) |
16. ロンドン・ドッグス
リスの情けない感じがこの作品でも発揮されていた。 5点(2004-09-11 05:05:05) |
17. トレインスポッティング
音楽、映像、共にスタイリッシュ。腐れきった生活をあそこまでキレキレに見せる映像に引き込まれました。ああいう生き方を「おっしゃれ~!」と真に受けてはいけないというか、とにかくchoose lifeってことなんでしょうか。特別素晴らしい映画ではないと思う。でもなぜか好きでこの映画のポスターをトイレに貼っています。 7点(2004-09-11 04:57:55) |
18. ベルベット・ゴールドマイン
あのグラムロックの性別を超えた妖艶さや音楽が、たまらなくツボな私にとっては十分楽しめました。ロックによって青春時代を左右されていくクリスチャン・ベールのはじめの芋っぽさや、親にロックを理解されなかったり、レコード聞きながら自慰する(しかも親に見つかる)ところがロック少年のビョーキみたいな感じでいいんじゃないかと思いました。ユアンのキレたステージパフォーマンスなんかもイギーポップぽくて面白かった。ただストーリーがあまり記憶に残らない。マニア向けな感じ・・・。T-REXの曲を歌ってたのは、プラシーボの人でしょうか? 6点(2004-09-11 04:44:09) |
19. マン・オン・ザ・ムーン
コートニーのすっぴんぎりぎりの顔が気になってしょうがなかった。ラストは大泣きしてしまったんですが。 5点(2004-09-08 18:26:15) |
20. トロイ(2004)
オーランドブルームのへっぽこぶりに5点。 ブラピの筋肉美はおいしかったです。 5点(2004-07-01 06:07:27) |