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1.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
これはあかん。こんなに既視感かんじる映画もそうそうないのでは。 攻殻機動隊なのか、もののけ姫なのか、指輪物語なのか、ノートルダムの鐘なのか、パシフィック・リムなのか ハッキリしてー!あ、パシリムのほうが後の公開なのですね。そこはスミマセン失礼しました。 白雪姫のモチーフはとってつけただけです。林檎はかじったとたんカビが生えたのでスノーホワイトの死因はカビによる食中毒ですね。  衣装や美術やCGや女王はすごーく綺麗でした。おわり。
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2016-05-30 04:07:49)
2.  フランス組曲 《ネタバレ》 
作者はユダヤ人作家で娘に作品の入ったトランクを託しアウシュビッツで死去。 60年後に開かれ世間に発表され、ベストセラーになり映画化。 もし自分が物書きだとして、明日どうなるかわからない戦況下におかれ身の振り方もどうなるかわからない立場に おかれた状況ではたしてどこまで「物書き」としての本分を全うできるであろうか…と 前情報として知っていたのはここまで。  ユダヤ人作者だからと勝手に想像してしまいがちな ありがちなアウシュビッツの悲惨さを語ったり状況に翻弄されながらけなげに生きる一般女性を描くといった 『戦争体験を語る苦労人』のエッセイではありません。フランス人女性とドイツ人将校との恋愛物語がベースです。 原作未読なのでこれがすべてではなく、おそらく本編から切り取った部分での改変が大きいとは思うのですが 的を絞り込んだ上で当時の状況や環境を客観的に冷静に中立的に捉えています。 主人公の目を通して語られる町に滞留しているドイツ兵達の奔放な描写やそこに色目をつけて誘惑する女性も出てきたりと 観ながら頭の片隅で開高健の「青い月曜日」「破れる耳」を思い出していました。  役者が皆豪華で演技力も高く、観ていてだれる事なく緊張感を保ちながら楽しめました。 個人的に出演しているサム・ライリーの奥様であるアレクサンドラ・マリア・ララが出演していたのが印象的です。 「ヒトラー~最期の12日間」ではドイツ人でヒトラーの秘書役を演じており 「フランス組曲」ではユダヤ人でドイツ兵に拘束される一般人役を演じているところは非常に対極的で唸らされました。 ここは原作にない模様なのでオリジナル箇所のようですが…
[映画館(字幕)] 7点(2016-05-14 05:18:59)
3.  イントゥ・ザ・ウッズ 《ネタバレ》 
前半面白いかも?と期待に膨らんだ風船が後半ぺしゃんこにつぶれて後に何も残らなくてボーゼンとなる、久々に毒にも実にもならない映画を観てしまいました。親と子の依存と確執が随所に出ているけどそこを重点的に描いているわけではないし、パン屋の旦那が主人公(なの?)にするにしても描ききりが足りない、ディズニー配給だけど原典であるグリムベースで進行していくファンタジーの世界は暗く陰湿で鬱蒼としています。類型的な物語を独自に解釈したり改変したりして予想外の展開を見せてくれるのは好きなのですがこの作品は悪い方向に転げ落ちていくので話が進むに連れて顔が渋くなってしまいました。それより何より、どうも私は映画の途中でシンデレラの顔がどういうわけか女子レスリングの金メダリスト吉田沙保里選手に見えてしまうという不思議な呪いにかかってしまったらしいです。いつ王子にタックルをかますのかハラハラしてしまいましたが、あのラストだと沙保里はいずれはパン屋の後妻になりそうです…
[映画館(字幕)] 4点(2015-03-27 00:31:09)
4.  マレフィセント 《ネタバレ》 
面白かった。予告から察するにアニメの実写化なのだからアナザーストーリーで進むのだろうと思っていたので、かなり早い段階から別経路に流れていきアナザーではなくパラレルワールドの物語なのですよと言い切ってしまう。正直驚いたのがディズニー作品のお約束をここでも通用させた事だ。元は「眠れる森の美女」なのだから主人公であるマレフィセントは悲劇的なオチになると考えていたのだが『主人公は絶対にハッピーエンド』の法則が発動する。ステファン王が高い塔に吊り上げられたところで『悪役は落下して死ぬ』法則もきっちり発動させ無理やりにでも丸くおさめて幸せに終幕。もともと原作クラッシャーなディズニーが自社の過去作品までぶっ壊すとは思わなかった。で、ストーリー的にどうかというと基本主人公(というかアンジー)age作品なので色々破綻しているところも多いのだが視覚的な演出や美術の凝り様でがっちりデコレートしており最後まで楽しめる内容となっている。既に古典作品として芸術と称された作品を、自社の強みとばかりに大衆娯楽作品にぐぐぐっと下げて尚且つそれを本気でがっつり作ってくれたところを評価したい。あとカラスをイケメンにしたところも。
[映画館(吹替)] 10点(2014-08-28 03:08:55)
5.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 
レゴラスの弓矢の命中度280%くらいありますね。たぶんポイッと後ろにほうり投げても敵の眉間につきささります。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-18 01:12:54)(笑:1票)
6.  アポロ13
閉所恐怖症で高所恐怖症の自分にとってこれほどまでに恐ろしい映画は他にありませんでした。 自分、地に足のついた生活で十分です。 「宇宙にはロマンがあるんだよ!」と薦めてくれた家族よスマン。 宇宙にはロマンはあるかもしれないけど、空気がないんじゃー!!!
[DVD(吹替)] 7点(2011-10-21 19:42:59)(笑:1票)
7.  イリュージョニスト(2010) 《ネタバレ》 
観客を選ぶ映画かな。 観終えた後、隣に座っていた大学生とおぼしき男子2人組が 「お前、わかった?」「わかんねえ」と会話してたのが印象的。 子供は観ても全然面白くないです、これは完全に大人向きのアニメ映画です。  キャラクターのデフォルメ化はとても素晴らしいです。 デザイン系に携わる職業の人達は何らかの影響なり刺激を受けそうな バランスのよさがあります。  主人公の境遇を笑うにはシニカルすぎるし さりとてほのぼのする展開かというとそうでもなく。 古いヨーロッパ映画やいまの日本映画をアニメ化した感じですよね。 魔法使いを信じる純朴な少女が大人へと変貌していく様を描くにはちと 性急すぎやしないかな、とお話そのものについてはやや不満が残りました。  ラストで目の前にいた幼女の落とした短い鉛筆を拾い、主人公の耳上に長い鉛筆が 挟まっていて、いつものクセが出そうなところで思いとどまりそのまま鉛筆を返します。 そこのほろ苦さがとても心地よかったです。 そして物語のラストのラストで、やっと主人公が何故売れない手品師を 細々と職にしていたのかその根源が明らかにされます。 イリュージョンはオシマイ。 夢もオシマイ。人に夢と書いて儚い。 でも、そこにちょっぴり楽しい一時があった。 飲みきったコーヒーカップの底にたまった ほんのちょっと残った砂糖を味わうような物語でした。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-19 16:08:16)(良:1票)
8.  チャーリーとチョコレート工場
心の底から腹を抱えて笑いました。 もし日本でリメイクするなら是非とも実写ではなく岡田あーみん先生の漫画でお願いします。
[映画館(字幕)] 8点(2009-07-12 23:33:49)
9.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 
初めてこの映画を観たのが約3年前。 この間に私の人生にも色々転機が訪れたのでこの作品を再レビューしてみる。 この作品にはいくつかの親子像が出てくる。不妊症の夫婦とオティーク。隣部屋の夫婦と娘。そして管理人(老婆)とキャベツ。 特出して目立つのが女性差によるエゴと残酷さと母性。 当時観ていて何もここまでオティークに固執せずとも他にもっと可愛い子供の代替になるものはあるだろうに…と思っていたが最近見返してみて考えが改まった。 長らく不妊治療を続けてきたこの夫婦、それでもより追い詰められ子供を切望していたのは妻側で夫とは切迫感の違いというか溝があるのだ。だから夫のほんの気まぐれで遊び心から差し出した切り株に妻が執着したのは、他ならぬ夫からの『贈り物』だったから。おそらくそれまで子供の代替として飼われていた猫は妻が欲したものだったのではなかろうか。妻にとってオティークは夫婦の共同作業で得た本物の子供という事になるのだろう。狂っていく妻と暴走を止められない夫の苦悩に引き込まれていく。 夫婦視点で描かれていた話の中核は後半になるにつれ少女視点にシフトしていく。 子供にオモチャを与えると親が性差をつけずとも本能として遊び方が異なってくるという。男の子は分解と破壊、女の子は大人の真似事(○○ごっこetc)を始めるそうな。この作品ではオティークと少女が『食欲』を通して大人をもて遊んでいく。 物語のラストで管理人(老婆)とキャベツ(赤子の象徴)という生命の終末と誕生を外殻化した親子像が浮き上がってくるのも印象強い。 少女の薄っぺらい懇願なぞ、人生の酸いも甘いもかみわけた老女にとってはとるに足らない深刻さだろう。 シュルレアリスムの視点で描かれる生命とは何てグロテスクなのかと魅了される。 老若問わず女性特有の残酷かつ観念主義的な一面をえぐりたてるように描いた作品は私にとっては非常に興味深く面白く感じた。ここまでひどくなくとも「あるある」と思える共感部分が多いのだ。そしてそれを描いたのが男性の監督だという事がまた素晴らしい。(20110719)
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-26 21:46:01)
10.  アリス(1988)
10代の頃、ヤン作品はトラウマの一つでした。 20代の頃、アリスのビデオのパッケージを見てヤン作品と知っただけでその場から逃げました。 30代になったいま、やっとヤン監督の感性を受け入れられるようになりました。 多分私の年齢が、ヤン監督の『対象』となる世代から離れたからかもしれません。 年経てグロの根底にあるテーマを享受できるようになったのもあるのでしょう。 たぶん嫌悪と愛好は紙一重なんでしょうね。  アリスの世界観、解釈が面白いです。一番原作に近いのではないでしょうか。 ルイス・キャロルとヤンの視線の先にあるモノは多分ものすごく似てるのだと思います。 360°ぐるっと回って背中合わせになってる状態ですが。  ちなみにロリ趣味のある男性知人にアリスを薦めてみたら 「きもい。ただひたすらきもい。」と私込みで嫌われました。  
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-26 21:36:43)
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