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1.  この自由な世界で
主人公の女性は強烈な意思で自らの人生を切り開いていこうとします。そのエネルギーの大きさに圧倒されます。日本人にはとても真似のできない人生です。同時に描かれる海外からの移住労働者の現状や彼らの怒りは将来の日本が抱える問題でもあります。避けがたい事態ではありますが、これをグローバリゼーションの否定的な一面として捉えず、むしろ相互理解への一歩として捉えてほしいと私は願っています。  
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-15 06:30:01)
2.  リトル・ダンサー
炭坑町を背景に、大人たちの都合、思惑の中に翻弄されながらも前だけを見て進む少年の姿が輝きます。イギリスの階級社会、いじめ、組合という組織のいやらしさなどもひしひしと伝わってきます。お父さん役のゲイリー・ルイスは頑固で人情味あふれる男を演じると絶品です!
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-02 06:00:21)
3.  未来世紀ブラジル
薄っぺらいセルロイドの膜を通して世界を見ているようなギリアムの世界。あるいは現実に向けて立ち上がらなくてはならないけれどもどうしても立てない明け方の悪夢の世界。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-31 05:41:12)
4.  メンフィス・ベル(1990)
この作品に出てくるイェーツの詩は、いまも大好きな詩のひとつです。  An Irish Airman Foresees His Death  I know that I shall meet my fate Somewhere among the clouds above; Those that I fight, I do not hate, Those that I guard I do not love; My country is Kiltartan Cross, My countrymen Kiltartan's poor, No likely end could bring them loss Or leave them happier than before. Nor law, nor duty bade me fight, Nor public men, nor cheering crowds, A lonely impulse of delight Drove to this tumult in the clouds; I balanced all, brought all to mind, The years to come seemed waste of breath, A waste of breath the years behind In balance with this life, this death.  
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-29 07:37:54)
5.  トロイ(2004)
いやぁ、大昔の隣町戦争がかなり壮大なスケールで登場します。人間が伝説を作り出し、その伝説が人間社会の中で自己肥大していくさまをまざまざと感じないではいられませんでした。 
[DVD(字幕)] 2点(2009-06-15 08:03:57)
6.  ローズ・イン・タイドランド
テリー・ギリアム全開です。背景にはもちろん「不思議の国のアリス」があります。「不思議の国のアリス」って私にはぜんぜんおもしろくない話ですが、それでもいろんなところで引用されているのを見ると、西洋の感覚にはフィットしているのでしょう。そんな「不思議の国のアリス」ですが、本作ほどにグロく編集し直すとなかなか見れる作品に変質しています。 
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-09 05:55:30)
7.  グラディエーター
幸福な生涯を送った英雄というのは言語学的に矛盾した存在で、英雄というのはみな悲劇的な死をとげて始めてその名に値します。英雄に憧れる人はこの点を忘れるべきではないでしょう。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-13 05:43:55)
8.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
ロンドンの暗い雰囲気が強烈にデフォルメされています。こういう中で育つアングロサクソンの人々を軽々に見てはなりません。著名な都市だから美しい場所だろうなどと思っていたら、それは半人前どころか1/6人前くらいのところです。ちなみにロンドン全体を覆う石炭の煤煙こそ産業革命の証しであり、当時のイギリスは(極端に言えば)地面を掘れば石炭が出てくるような国でもありました。この石炭掘削に伴う地下層の理解進展によって地球年代史の幕が切って落とされました。地球の年代に出てくるデボン紀など多くの名称はイギリスの地名に由来しています。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 05:21:25)
9.  マグダレンの祈り
つきあいで見ました。ごく近年まで実在したアイルランドの修道院の話です。なによりも恐ろしいのは、圧政の恐怖の元にひれ伏し、圧政のいうがままになって、結果的には圧政を支えていくことになる弱者たちの存在です。一般的には圧政の被害者であると考えられている彼ら自身こそ、圧政を作りだしている張本人なのではないかと、この映画を見て思わずにはいられませんでした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-25 06:17:00)
10.  やわらかい手 《ネタバレ》 
退屈で安全でそれでいて気を遣う良識的な生活を捨てざるを得なくなった主人公のおばあちゃん。骨の髄まで冷えてきそうな寒くて暗い街角を舞台に、孤立無援のおばあちゃんのハラハラドキドキの新しい旅立ちを描いて、「ああああ、いったいこれからどうなるんだろう。アンハッピーエンドだったらどうしよう・・・」などと思うと心配で心配でたまらなくなってきます。けれども大丈夫! 最後にほっとして、そして「ああああああ、な、なんていい映画なんだ・・・」と心の底から思うことができるすばらしい映画です。彼女の雇い主である風俗店のオーナーのまなざしがとても暖かいです。
[DVD(字幕)] 9点(2009-02-11 04:58:58)(良:1票)
11.  プレステージ(2006)
つきあいで見ました。科学と魔術の境目がまだ曖昧だったころのお話で、当然のようにエジソンの手下やテスラも登場してきます。このあたりのいきさつはアメリカでは常識ですが、日本人には「・・・?」と思われるかもしれません。実はエジソンというのは怒りと憎しみの塊みたいな人で、競争相手は容赦なく叩きつぶしていました。その矢面に立たされた一人がテスラです。テスラは正真正銘の天才でしたが、その業績はしばしばオカルトまがいの見せ物とも受け取られました(本作でも同様です)。交流電流や蛍光灯など、今日の私たちの生活の多くはテスラの発明に負っています。
[DVD(字幕)] 2点(2009-01-30 06:39:02)
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