1. 宇宙人ポール
ここ最近のサイモン主演の作品はとても当たり率が高く、気軽に見れて感動や馬鹿笑いもできるコメディ映画には欠かせない俳優になっていると感じる。完全CGのいかにもな宇宙人とのロードムービーだが、会話やパロディで独特の雰囲気をつくっていて、とても見やすい映画になっている。ラストはちょっと微妙だったが、しっかり話をまとめていていいと思う。 [DVD(吹替)] 7点(2012-09-17 05:01:33) |
2. キック・アス
少々グロいが、敵をやつける純粋な爽快感はとてもよい。ヒットガールがかわいく、親父のニコラスケイジもハマり役。やはり今の時代は、無理な長編ドラマよりも、こういったすこし気の緩んだ映画が好まれるとおもう。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 09:14:30) |
3. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
よくわからないが、サイモンペグの作品はどれも駄作臭がプンプンするのに、いざ観始めると面白さ、爽快感抜群ということが多い気がする。タイトルもおふざけだが、内容はかなり面白い。数々の映画の良い点を取り入れて、飽きさせないかつ面白い映画にかなりうまくし上がっていると思う。久々のアタリ映画。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-29 02:58:35) |
4. ヤギと男と男と壁と
正直言って、信じられないほどつまらなかった。有名俳優たちが、なぜか自信満々にドヤ顔でギャグ、おとぼけ披露。話は理解できるが、なぜこうなったのか。妙なキャラ付けが完全にはずれていました。 [DVD(字幕)] 2点(2012-05-29 02:40:33) |
5. 英国王のスピーチ
ストーリーが最初から最後まですべてよめてしまうありがちな構成で、劇場で全く楽しめなかった。どうせ最後は克服するというイメージが、途中の練習や周りの人々の励ましのレベルでは、自分のなかでは抜けきれず、淡々とラストにまでいってしまった感じがした。コリンファースがちょっとやりすぎな感じもした。これで作品賞とは、不作の年だと感じる。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-22 03:20:27) |
6. アバター(2009)
正直な感想としては、つまらなかった。 期待値が高かった分、しょうがないのかもしれない。 ストーリーもよくある流れで、いまいちしっくりこない。 お金をかけて映像革命に取り組んだことが随所にうかがえるが、いまいち躍動感というか、映像が生きている感じがせず、もったいない気がした。 シガニーウィーバー好きなので、そこが唯一のプラス。 [DVD(字幕)] 3点(2011-12-20 09:26:29) |
7. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 宇宙という人間の創造やロマンの頂点を、美しくかつ綺麗に描いた良作。 音楽がここまで印象的にかつ効果的に使われる映画はないと思う。 当時考えた『未来』が本当に幻想的に表現されている。 スターチャイルドなど、ラストシーンは一般的には難解なものになると感じるが、ああいった締めくくりこそキューブリックの芸術映画なのだと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2011-12-20 09:20:10) |
8. ナイル殺人事件(1978)
映画が始まってすぐに、わかりやすく登場人物、事件がおこる環境、流れが理解できるのはおきまり。 今作に関しては、開始早々の私の推理が見事に当たってしまったため、『オリエント急行~』や『情婦』ほどの面白さはなく、消化不良気味だった。 場所が、私の大好きなエジプトという点のみがプラス点。 [DVD(字幕)] 4点(2011-12-19 05:16:37) |