1. パパにさよならできるまで
険悪さが漂っているこの家庭と似た状況で自分が育ったためか、嫌悪感が先に立ってしまい見るべきところを見れずに終わってしまった。母親の幼稚さには吐き気さえした。また、家族を支えようとする兄の心情の方に興味があったのも入り込めなかった理由。印象に残っているシーンは殆どないが、ピアノの音色や音楽はなかなか良かった。だけどそれは単体としてであって映画の内容と合っていたかと聞かれるとそうでもない。似た題材では『ポネット』や『マイライフアズアドッグ』があるが、それらには到底およばない作品だった。 [DVD(字幕)] 3点(2009-02-26 18:08:02) |