1. ギャング・オブ・ニューヨーク
いやー、スコセッシの集大成ですねぇー、まさに大作でした。中身が濃いんでだいぶ疲れましたけど。でもなー、スコセッシの最高傑作ではありませんねぇ。人間感情の内面を表現する彼の作品の中で、これは大作のせいか大味な感じがしました。やたら戦ってばかりで、徹底的に暴力映画の極みって感じなので、とても万人浮けするとは思いませんし、人にもなかなか薦められない作品です。でも過去にはこんなことがあって、その上に今が成り立ってる、そんなことを思わせるラストはいい余韻でした。 7点(2002-12-23 20:35:01)(良:1票) |