1. 24時間4万回の奇跡
最初、この映画の予告を観たときは、親バカが子供を利用した、てっきりおバカ映画だと思っていたんですが、後半になるとまったく笑えないどころか、シリアスになってしまい、ドアの開け閉めなんか途中でどこかに飛んでしまっていて、なんとなくスポコンモノというか、ど根性ものという様相になってしまいます。なんともいえない不思議な雰囲気の映画ですね。こういうのはヨーロッパじゃないとできないだろうなあ。 7点(2004-02-01 20:13:03) |
2. スコーピオン・キング
「グリーンマイル」のマイケル・クラーク・ダンカンが美味しい役をやってますね。「ハムナプトラ」であんなサソリの化けのもになる前は、彼はヒーローだったんですね(笑)。 7点(2003-11-20 11:02:01) |
3. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
2002年のヨーロッパ中央部での洪水被害によって、"ガストンくん"が脱走した事件がありましたね。この映画をその前に観ていて、「"彼"もやっぱり海を観たかったのかな?」なんてことを思っていました。最初は巻き込まれ型のコメディかと思っていたのですが、後半はシリアスな感じでしたね。どうも個人的にタバコの煙が嫌いなので、こういう映画での描写にはマイナス感情を持ってしまいます。往々にしてヨーロッパ映画では喫煙シーンが多いですね。この映画もドイツ映画ですからその例に倣って"モクモク"でした(苦笑)。 6点(2003-05-14 03:49:05) |
4. イル・ポスティーノ
いいですねえ。とても素敵な作品です。後半で、マリオがパブロのために、"蓄音機"でいろいろな音を録音して回るシーンが印象的です。こういう出会いっていいですよね。寂れた漁村が素敵に見えてくるから不思議です。なんとなく「ニュー・シネマ・パラダイス」を連想させるような作品です。ときにはこういう作品でホッとするのもいいのではないでしょうか。とにかくじんわりと感動が押し寄せてくる作品でした。何度も見返したいなあ。 8点(2002-11-11 22:21:51) |