1. マンディ 地獄のロード・ウォリアー
なかなかのカルトっぷりを発揮しとる作品。 そして、文芸からアクションまで、多数のジャンルを渡り歩いてきたコラスケイジの到達点とも言える。 ランブルフィッシュで初めて見て、アパッチやら、コットンクラブやら、リービング・ラスベガスやら… そしてワイルド・アット・ハート後の、ザ・ロック、コン・エアーとかフェイス・オフのような娯楽作もいいなーと思ったけど… やっぱり今作のような狂気を滲ませるキャラが特筆して似合うと思った次第。 ※ウィッカーマンも結構好き♪ んで、作品の評価だけど…人によっては、この映像の雰囲気に好みが解れるだろうけど、俺は前半はめっちゃ好き。 ただ(勝手に広げた妄想のせいで)後半はマイナス点で、残念だけどこの点数です。 物凄くダークサイドに落ちた作品だけど、もっとメリハリをつけ、焦点を絞って作ってりゃ凄かったんじゃないかなー…と思ったり。 もう少し下品だったらネクロストーム社の「アダム・チャップリン」になるんだが、そこまで下品にはならないように留まってるね。 なんにせよ、まったく人に勧められないけど、俺は結構スキ。 特に、前半の雰囲気が、他の作品で酷似してないと思われ堪らなくスキ。 ラスト車の中で、狂ったような笑顔が票に幸せそうでスキ。 前半=8点 後半=6点 って事でこの評価。 新作のカラー・アウト・オブ・スペースも面白かったな…。 あ、一応同じ制作会社なのかな?…カラー的な雰囲気も何か似てて納得。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-08-20 22:39:47) |