1. ロミオ&ジュリエット
のっけからHIPHOPの大音量、え?チンピラ?あら西部劇のような撃ち合い?ってことでつかみはOK!もともと古典作品、悲恋モノは敬遠しがちな私にとっては一目惚れで翌日結婚、ちょいとした行き違いでお互い自殺なんてもはやありえないってストーリーなので、ここまで俗っぽく悪趣味に仕上げられた方が楽しめるし、かえって幼い二人の純粋な愛が際だったように思えた。で、やっと分かったディカプリオの魅力!あぁなんて美しいカップル。溜息。二人の出会いが水槽越しの見つめ合いだなんてロマンチックじゃないか?瞬きも息をするのも忘れてしまうくらいに見入ってしまう。ドキドキ・・・(くぅ私らしくない)バイプレーヤーもいい味だしてた。“ディカプリオは美しい!とくにロミ+ジュリ!”と言っていた友達をつれなくスルーしていた私だけど、この感動を真っ先に報告。“いや~ディカプリオ良かったよ~、でもね、ティボルトにマーキューシオもカッコよかったぁ~”というと、“誰?ティボルト?マッチョのチョビヒゲ?え?マーキューシオ?ブラックなオカマ?・・・いったいあんたの趣味って・・・?”ごめんね、趣味が悪くって。 8点(2004-05-18 13:44:30)(笑:1票) |