1. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 ○女性主人公がここまでボコボコにされる映画もそう見たことがない。○細かな説明を極力省いているのも良い。○国境越えシーンの緊張感に対し、ジョシュ・ブローリンの手慣れた感じも良い。○徐々にベニチオ・デル・トロの画面占有率が高くなるが、徐々にかっこよくも見えてくる。また稀有な俳優でもある。○またここまで邦題のハマった作品もそうない。 [映画館(字幕)] 9点(2016-05-11 21:00:33) |
2. コラテラル・ダメージ
《ネタバレ》 ○いかにもな映画なのだが、単身コロンビア突撃はさすがにやりすぎでは。その他脚本がなかなか酷い。○アクションシーンも特筆すべきところはなかった。○クリフ・カーティス、ジョン・レグイザモなど脇は豪華。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-27 00:33:12) |
3. リベンジ(1990)
《ネタバレ》 ○割と丁寧に描かれた前半と打って変わって急ぎ足の後半、そんな印象。○野性的なケヴィン・コスナー、色気たっぷりのマデリーン・ストー、まだまだ健在のアンソニー・クインなどキャストは申し分ない。○自業自得な感じも否めないが、色っぽいから仕方ないかと納得。○後半は、脇役が情報を取ってきて主人公に報告するという、なんか脚本家の怠慢なのか。ラストもいまいち。○コスナーにはこういう役をもっとやってほしかったな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-06 18:34:51) |
4. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 確かに良い話だが、もっと汚いところまで描いてほしい。主人公たちに魅力が無さ過ぎるというか薄い。前半部分は本当にあちこち回るだけでかなり退屈。後半こそ主人公の成長が見られたが、それにしても前半が活きていないし冗長だっただけ。もっと頑張れたと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-23 21:04:58) |
5. マイ・ボディガード(2004)
《ネタバレ》 ○2017.10.25久しぶりに再鑑賞。○序盤から用心棒になるまでの下りは少し違和感あるが、ピタと交流深めてからの緩和と、誘拐の突然の緊張の均衡は素晴らしかった。○誘拐に身内が関わっていたというのは何となく想像でき、かつストーリーを安っぽくしてしまっている。○中盤以降はデンゼル・ワシントン無双を味わえるが、それなら後年の「イコライザー」の方が良い。○身内が関わっている為か納得はできるが、ピタが生存しているのはなぁ。 [映画館(字幕)] 5点(2006-08-31 21:23:31) |
6. ロミオ&ジュリエット
クレアデインズがかわいいだけの映画です。まぁ結末も知っているわけだし、2人の愛もうまく描かれてなかったんで感動はしませんでした。若者がああいう風に簡単に殺人に走ると最近のニュースを見てるみたいで冷めました。そういう意味では現代版なのかもしれません。でも、作り方によったら面白くすることは出来たかもしれないですね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-30 13:25:51) |