1. ハイジ アルプスの物語
《ネタバレ》 原作は未読。アニメもほとんど知らない。 やっとおじいさんとうまくいっているところで、おばさんによる拉致。 中盤の窮屈な屋敷生活の描写が長すぎて退屈。 山に戻ってからは生き生きとした描写に戻るものの、車椅子をぶっ壊したり、歩けなかった少女が立ち上がるどころか数日で歩けるようになるとか、現実的なのかファンタジーなのか良く分からない中途半端な作品に感じた。 ヤギ好きにとってはヤギシーン多発なのは良かった。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2024-05-10 18:05:06) |
2. 恋人までの距離(ディスタンス)
ストーリーの流れが自然で、素直に感情移入することができた。 どちらの主人公も超美男美女ではなく、どちらかというと欠点も抱えた等身大の人物であるが、それがゆえにこちらも入り込める。 なんといってもウィットに富んだ会話が素晴らしい。恋人未満でありがちな、照れやツンデレといったかけひきに溺れることなく、お互いの内面を深め合っていく。 ラストへ向けてどう収束するのか不安だったが、この終わり方で間違っていなかったと思う。良作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-20 10:09:07) |
3. ラルジャン
序盤は良かったが、途中からよく内容が分からなかった。 そもそも自分の観察眼がないのだろうが、ナレーションのない淡々としたフィルムでフランス映画っぽく肌に合わなかった。 似たような人物が出てきたり、カットが目まぐるしく変わって難解だった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-02-28 22:02:39) |
4. トリコロール/青の愛
ヨーロッパの映画らしい大人なテイストの作品でした。こういう雰囲気は嫌いではありませんが、主人公の行動を中心にして、何をしているのか、何を言いたいのかよく分からない部分が多々あり、それが高得点に繋がらない原因になっていると思います。人にはお勧めしません。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-10 11:27:44) |
5. WATARIDORI
まるで自分が鳥になり、一緒に空を舞っているような気分!なんというステキな映画だろう、と思っていたら、途中から冷めてきた。【sayzin】さんと同じく、CGや人工の音響をどこまで信頼していいのか分からなくなってしまった。「ここは人工的な鳴き声を入れています」みたいなテロップは必要ないにしても、本物と区別がつかない音を入れてさも本物の鳴き声ですよ、みたいな演出はどうなのか。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2005-07-19 11:19:19) |
6. キャラバン(1999)
全編を通じてネパールの大自然の風景に圧倒される。ストーリーは、主に長老と若者の葛藤がメインに描かれる。シリアスすぎて、エンターテインメントには向かない。映画を楽しんでみたい人にはお勧めできない。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-07-01 09:02:40) |