1. 青いパパイヤの香り
《ネタバレ》 ベトナム映画史は、ダン・ニャット・ミンから始まる。 このサイトには登録されてないが、「十月になれば」が有名である。 小生は、この次に有名な「河の女」を観たことがあるが、 ベトナムの革命時のの埃っぽい町が印象的だった。 それから、数年して、アジア・ヌーベルヴァーグが起こり、 この映画が出てくる。 ベトナム映画史的には、次の波である。 この映画、金持ちで働く使用人の女の子の視点から見える 金持ち一家の様子である。 何より驚きなのが、失踪癖のある旦那が亡くなった後、この家は落ち込み、 次の奉公先で、いいとこの息子に見初められ、嫁に居座るというハッピーエンド(笑)? 観てて、ほっこりする佳作。 [DVD(字幕)] 7点(2023-11-19 00:10:53) |