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1.  マッチ工場の少女 《ネタバレ》 
「枯れ葉」に続き二回目のカウリスマキ作品鑑賞... この監督にハマってしまいそうです。 実に約25年前の作品、「枯れ葉」の様な、現実は辛いけど何となく暖かい視点で物語が運ぶのかと思っていたら、 まさかのブラックな展開でビックリしましたが、行間の多い観る側に色々と思慮・想像させる語り口は同じでした。 そして、「枯れ葉」に於けるロシアのウクライナ侵攻と同じく、本作では中国の天安門事件が間接的に見る側に色々と考えるきっかけを与えてくれています。 朴訥な語り口、紡ぎ出される映像は抽象的ながらも、しっかりと社会派である所も好みです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-11-29 11:32:42)
2.  枯れ葉 《ネタバレ》 
いやぁ、好きだなあこういう行間の幅が広い映画。 デートに誘って観に行く最初の映画が"Dead Don't Die"なんてところも最高。 慎ましやかな普通の男女がごく自然にさりげなく映画の中で「生活」している。 女性はなけなしのお金で悩みながら小瓶の食前酒を、男性は花束を買うシーンなんか堪りませんね。 普通の人々に幸多かれと願わずにはいられない愛すべき作品だと思います。  追伸 ・アルコールは程々にね。 ・そして本作にもロシアのウクライナ侵攻の影響が... いい加減にしろよロシア。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-24 13:05:33)(良:1票)
3.  コンパートメントNo.6 《ネタバレ》 
私が映画鑑賞の参考にしている日経紙金曜日夕刊の「シネマ万華鏡」で高評価だった本作。 上映館が少なく劇場鑑賞は叶わずWOWOWでやっと観る事が出来た。 登場人物皆がなんとまあ地味な人達ばかり。でも市井の人達の生活を切り取った普通の映画が好きな私には無問題。 「T-34 Legend of War」で戦車兵の一人を楽しそうに演じていたユーリー・ボリソフが出演していたのはサプライズ。 主人公の女性共々、良い演技をされていました。 物語自体は大きな抑揚も無く淡々と進む「日常生活切り取り」映画ですが、お互いにハッキリと口には出さなくても、 主演の二人が心の奥底に鬱屈とした「何か」を抱えていて、それが呉越同舟よろしく電車で旅をしていく中で解決こそしないものの、 次に進むきっかけを見つけていく様はまさしく映画的醍醐味でした。  追伸①私は見ず知らずの人と個室で宿泊有の電車旅行は相手が美人の女性でも勘弁して欲しいです。欧州では普通の事なのでしょうか? 追伸②ロシアが絡んだ映画を素直な視点で観られない自分に今回気付きました。 政治と芸術は人類の歴史を振り返っても密接な関係が有ります。 隣国に対し政治の延長として理不尽な戦争を仕掛けたロシアにはやっぱり賛同できません。 役者や製作陣に直接の罪はないとしても、彼らが愚か極まりない交戦行為を止めるまで、残念至極では有りますが私はロシアが絡む映画を映画館には観に行かない事に決めました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-10-16 08:29:25)
4.  SISU/シス 不死身の男 《ネタバレ》 
単純明快、主人公が普通の初老の人風なのが良い。 女性陣も頼もしいぞ。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-09-04 16:19:44)
5.  ハッチング―孵化― 《ネタバレ》 
ホラーテイストのちょっと変わった親離れ・子離れ物語。 巨大な卵から孵った「これ」は、娘さんの内面を表したものなのか、イマジナリーフレンドなのか、 はたまた本当にこの世に生まれ出た「何か」なのか。 途中の幾つかの描写からすると、これは娘さんの内面を表したもの=実体は無いと言う事なのでしょう。 面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-10-05 16:07:33)
6.  ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 《ネタバレ》 
実在の人物を描いた映画を観る際、演じている俳優陣が「どれくらい似ているか?」は物語への没入度を左右する大きな要素だと思う。 ゲイリー・オールドマン演じるチャーチル首相しかり、グゥエルム・リー演じるブライアン・メイしかり。  本作の場合、主人公のビヨン・ボルグを演じるスヴェリル・グドナソン(初見の俳優さんだ)の似ている度合いが、 ダニエル・デイ・ルイス演じるエイブラハム・リンカーン以上に似ており、この点では10点満点。 エンドクレジットで本人の写真が出てきて思わず噴き出してしまった程。  物語は徹頭徹尾真面目な語り口で、文字通り氷と炎の様に両極端な稀代のテニスプレーヤーが1980年のウィンブルドン大会で果たした 壮絶な決勝戦の模様と、そこに至るまでの二人のテニスに賭ける半生を描いている。  私はテニスに特別詳しい訳ではなく、ジョン・マッケンローに至っては日本での摩訶不思議な歯磨き粉のCM(「歯槽膿漏には負ッケンロー」と言う奴)の 印象の方が強かった位なのだが、制作費をアメリカが出していない影響なのか演じるシャイア・ラブーフも仰々しさの無い渋い演技も見せており、 本作を通じて道を極めた人達の人となりの一端を知る事が出来た様に思う。  また、二人が現役引退後に親友となった事も知り、スポーツがもたらす素晴らしさを改めて深く認識した次第。  ここ数年の「実在の人物」物の完成度は総じて高い。 こうなってくると、クリス・ヘムズワースが演じるという噂のハルク・ホーガン(プロレスラー)の伝記映画を早く観たくなる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-02 14:23:00)
7.  アイアン・スカイ 《ネタバレ》 
少しハードルを上げすぎたか? 決してつまらなくは無いのだが、自主映画らしいもっとブチ切れた荒唐無稽が過ぎる内容を期待していたので少々肩透かしを喰らった気分だ。 ヒロインのユリア・ディーツェは無駄に可愛く彼女を発見出来たのは嬉しかったのだが、アメリカ大統領の広報官を経て軍の司令官へと異様な昇進を遂げるお姐さんが最後まで「はるな愛」に見えて仕方がなかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-27 13:14:00)
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