1. マトリックス レボリューションズ
見せ場となる戦闘シーンもシラ~っと観ていた。もうストーリーが難解すぎて一体彼らは何のために戦っているのかすら理解できない。あまりに自分の理解度が低いので、後日、映画雑誌の解説記事を読んで復習した。これでやっと今後このシリーズを観ても、ストーリーも楽しめるかな?映像しか見所ないんじゃ寂しいもの。 4点(2004-03-04 00:29:42) |
2. マトリックス
公開当時の予告編の衝撃を思い出す。「何だ、この映像は!」と唸ったことが記憶に新しい。CGとワイヤーアクションを駆使したプロモーションビデオのような映像の羅列に、違和感は隠せず、あまり好きになれなかった。話もようイミ分からんし。ただ、映像の技術やセンスに関しては、かなりエポックメイキング的な役割も果たしたので、その点は高く評価されていい。 7点(2004-03-04 00:14:08) |
3. ムーラン・ルージュ(2001)
前作『ロミオ&ジュリエット』の舞踏会シーンにも、この映画に通じる監督のシュミが見て取れる。それを堂々と表現できるミュージカル映画という舞台を得て、さらに完成させたといった感じ。19世紀に現代の歌を歌わせるとは素晴らしいアイデアである。映像の色彩美、ダンスのきらびやかさ、そしてまた出た!アクの強い脇役達。ラーマン流の演出が炸裂し、彼独自の世界観を堪能できる。ジョン・レグイザモ、ここでも好演してますねぇ。またお目にかかれて嬉しかったです。ただ、主役2人の恋には感情移入できずじまいだった。いろんな雑誌に2人の歌は生声だと書いてあったけど、未だに信じられないよぉ。 7点(2003-12-23 00:52:01) |
4. ピアノ・レッスン
情熱的なあのメロディが、かなり好き。着メロサイトにもあるのがウレシイ。主人公エイダの内に秘めた想いが、抑えきれずドッと溢れ出す様を見事に旋律にのせている。女性の情念の恐ろしさすら感じる。アナ・パキンがあどけなく、それでいてしっかりとした演技をしている。かわいさといじらしさを上手く演じていて良かった。ストーリーにも、よく感情移入できた。ダンナのほうに。あるとすれば自分は絶対こっち側だろうなぁ…。 9点(2003-12-20 02:23:15) |
5. ロミオ&ジュリエット
一言で言えばハチャメチャだが、演出やカット割など監督の遊び心満載で、その手法にあきれつつも楽しめた。ここまでやってくれると、潔くて好きだ。特に舞踏会のマーキュシオにはウケた!ロック、ゴスペル、クラシックなど音楽もバラエティに富んでいてかなり楽しめる。デズリーの『Kissing You』が物語に落ち着きを与えてイイ感じ。水槽越しの場面やプールの場面がすごくキレイで好き。 8点(2003-12-18 00:13:44) |