1. ホテル・ムンバイ
実際に起きたテロ事件の映画化であることから恐らく救世主、ヒーローは現れないのだろうという諦めが怖さを増幅させる。ドラマを持たせた人物でも無慈悲に殺されていき、なかなかキツイ映画ではあったが、アルジュンの被り物の話であったりはいちいち頷きながら聞いていた。極限状態での人間ドラマだ。最初にヒーローは現れないと書いたが、客を見捨てることはできないとホテルに留まった従業員はヒーローと呼べるかもしれない。多くの犠牲者が出たが、最後は少しだけホッとできて良かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-15 22:39:02)(良:1票) |
2. キングコング: 髑髏島の巨神
デカいなー。なんでこんなに大きいのかって、理由は最後に明らかになるんだけど、なるほど、ヤツと戦わせるためだったのね。ときたま見られる日本リスペクトもこのためか。最後の最後にワクワクできて良かったけど、肝心のコングvsトカゲはあまり楽しめなかった。ついでにサミュエルの思考回路も理解不能。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-21 23:16:24) |
3. マッドマックス 怒りのデス・ロード
この時期になってアカデミー賞候補なんていう声も聞かれ始めたので年内に見ておこうかなと思った次第。ま、アクションのみと言ってもいい内容だから、さすがに作品賞ってことはないだろうけど、凄い映画なのは確か。きっと、このジャンルの金字塔として残るんだろう。途中から「これ、制作費いくらかかってるんだ?…」と心配になったくらいのボリュームで、とにかく濃い。いや、お金をいくら渡されたって凡人にはこんなもの作れやしない。ジョージ・ミラー監督をはじめ、製作に携わった人に拍手。本当に圧巻でした。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-12-19 13:08:39) |
4. シャイン
《ネタバレ》 実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を描いた映画。狂気の親父を家族目線で見ていける前半は良かったのだが、デイヴィッドが精神を病んで以降、つまりはジェフリー・ラッシュのパートでは(正確に言えばノア・テイラーパートの後半から)彼の心の内を探るのが難しくなり、いまいち気持ちが乗り切らないまま最後の演奏を迎えてしまった。G・ラッシュの演技によるところもあって感動的な雰囲気に包まれてはいるが、やはり少し引いた所から見ている自分がいて、もらい泣きまではせず…。伝記映画として見ればいいものを、変に感動を求めにいった自分も悪かったか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-05 22:18:17) |
5. 別離(2011)
凄い…。宗教的な面も上手く取り入れ、活かしてはいるが、柱は普遍的なテーマであり、世界中の映画祭で高く評価された事実がそれを表している。人は皆、時に嘘をつきながら生きてきた。その嘘によってむしろ事態が悪化したり、誰かを傷つけ罪悪感に苛まれたり、正直に言えなかったことを悔いたり…。ここまで深刻ではないにせよ、身に覚えがある感覚。だから多くの人がこの映画に引き付けられるのだろう。こんな人間ドラマが見たかった。ありがとう監督。そして俳優たち。素晴らしい映画です。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-04-17 17:33:54)(良:1票) |
6. キラー・エリート(2011)
アメリカのアクション映画らしからぬ… ヨーロッパの映画を観ているような落ち着いた雰囲気がとてもクール。うん…。でもそれだけで、話は面白くなかった。実話を基にしている点以外には価値を見いだせない平凡な内容。ジェイソン・ステイサムvsクライヴ・オーウェンが一番の売りになってると思うけど、これも予告編やダイジェストのように映像を切り取ってみればいかにもカッコ良さげで、期待させるんだけど、実際、本編を観ちゃうと二人が戦う背景、理由ってところに熱くなれる要素が少ない。最後もピリッとせずで、出演者が豪華なだけに残念な感じがしてます。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-23 23:07:04) |
7. トライアングル(2009)
《ネタバレ》 GOODBYE PLEASE RETURN [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-21 21:42:40) |
8. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 吃音症のバーティと言語聴覚士ライオネルの友情物語。重くも軽くもなく、時にコミカルで見やすい。「昔の王は軍服姿で馬にまたがっていればよかった」というジョージ5世の言葉もあったように王の役目は時代とともに変わり、特にラジオの登場以降、国民に声を届けることも重要な役割となった。そこに吃音症の王、第二次世界大戦、という組み合わせが史実でありながらよく出来てるなーと思う。最後のスピーチは無事に終えられて一安心くらいの感じで、感動まではしなかったけど、全体としてはまずまず。スピーチの時点で13歳だったエリザベス2世はまさに歴史の生き証人…。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-28 20:35:09) |
9. シャーロック・ホームズ(2009)
以前の作品を殆ど見てないからか、すんなり馴染めたし、面白かった。19世紀末ロンドンの街並みもいい感じ。本来はもっと落ち着いた推理中心なのだろうが、映画だからこそ出来るものもあると思うし、それによって迫力ある映像を楽しめた。建造中のタワーブリッジでバトル! 好きだな~。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-13 21:02:19) |
10. ムーラン・ルージュ(2001)
《ネタバレ》 ストーリーは普通、ジドラーが最後に男を見せるのも予定調和ですし。ただ主演二人の歌声は素晴らしかった、有名な曲ばかりだから乗っていけるし、たまにはミュージカル映画もいいなと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-06 16:31:27) |
11. マッドマックス
《ネタバレ》 わりと面白かったですね。欲を言うなら、リーダー的なヤツはもっと苦しめて殺すべきだった。相棒殺され、奥さん重傷、赤ちゃん助からずじゃやりきれない。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-04 19:06:09) |
12. サルート・オブ・ザ・ジャガー
《ネタバレ》 多くを語らない映画、説明不足とも言えるが・・・。スポーツを楽しむにはまずルールを理解する事だ。見ているとどうやらラグビーをうんと暴力的にしたような感じらしい・・・。そんな過酷な戦いにキッダという女の子(で良いのかな?)が挑んでいくストーリー。キッダを演じたジョアン・チェンは当時28歳という事だが、15歳程度にしか見えないため、セックスシーンが出てきた時はびっくりした。キッダは相手の耳を噛み千切るなど度胸満点、とはいえ何でもありっぽい戦いで男に勝ち続けるのは現実的ではない。非常に危険な武器も使われているが、死が描かれない事でまたまたリアルさが失われている。物語の最後には一応スポ根系の感動はあったけど、特別優れている点は見出せなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 23:50:10) |
13. イエスマン "YES"は人生のパスワード
大笑いではないけど、楽しくはあった。バイクで激走するところなんか大好きだね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 18:46:06) |
14. ベイブ
楽しくてほほえましい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-01 20:39:33) |
15. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 結末が残念です。でも丁寧に作られている感じで、とても見応えがありました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-03 17:09:28) |
16. マトリックス レボリューションズ
2作目よりは良かったです。最後の綺麗な景色が上手くまとめてくれた。 7点(2005-02-22 18:37:02) |
17. アナライズ・ユー
全体的に微妙。トーリ監督にはびっくり 5点(2004-09-13 15:08:28) |
18. ベイブ/都会へ行く
面白かったです。 7点(2004-09-11 09:01:42) |
19. ソードフィッシュ
冒頭のシーン(約8分間くらい)は最高。中盤がイマイチかな 7点(2004-04-14 11:03:29) |
20. アナライズ・ミー
結構笑えました。 6点(2004-02-28 14:42:36) |